通常魔法 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 このターン自分がモンスターをリリースする場合、 自分のモンスター1体の代わりに対象の相手モンスターをリリースしなければならない。
EX-Rで登場した通常魔法。
相手モンスターをリリースできる効果を持つ。
バトルフェイズが行えなくなるデメリットが非常に痛く、アドバンス召喚に使う用途ならば《帝王の烈旋》で十分である。
比較すると、エクストラデッキからの特殊召喚と1ターンに1度の制限がなく、アドバンス召喚以外のリリースにも利用出来るのがこちらのメリット。
だが、現状ではそのメリットを活かし切れるカードが少ないのが難点である。
【アドバンス召喚】のようなアドバンス召喚主体デッキへ、《帝王の烈旋》に加えて4枚目以降として採用するのが最も無難な線だろう。
《帝王の烈旋》とこのカードをフル投入すれば、事故率は上がるもののリリース要員を殆ど投入しない上級モンスターに偏ったデッキ構成も可能となる。
Q:この効果で対象としたモンスターを《突然変異》などでリリースできますか?
A:表側表示であれば、レベルが判明しているため可能です。
裏側表示の場合は、自分のエクストラデッキにそのモンスターと同じレベルの融合モンスターが存在しているか分からないとみなされリリースできません。
儀式魔法の場合も、同様に表側表示でレベルが決定できるときのみリリースできます。
Q:このカードの効果で《ホルスの黒炎竜 LV6》を召喚した場合、その《ホルスの黒炎竜 LV6》は攻撃する事ができますか?
A:バトルフェイズ自体が行えない状態のため、できません。
Q:このカードの効果で相手フィールド上の《ホルスの黒炎竜 LV6》などの魔法の効かないモンスターをリリース出来ますか?
A:いいえ、できません。
Q:チェーンして《マジック・キャンセラー》を蘇生された場合、効果は無効になりますがこのターンに攻撃を行えますか?
A:いいえ、効果は無効になっても発動自体が無効になったわけではありません。そのため、バトルフェイズを行えません。
Q:裏側守備表示の《きつね火》を対象に選択した場合、アドバンス召喚のためのリリースができますか?
A:はい、できます。裏側守備表示の《きつね火》はテキストが無効化されているため、リリースできます。
Q:表側表示の《召喚僧サモンプリースト》を対象にして発動できますか?
A:できません。(08/08/20)
Q:リリースする場合は必ず相手モンスターをリリースしなければならないのですか?
A:はい、そうです。(07/11/03)
Q:上記の「強制」を踏まえての質問です。
《死のデッキ破壊ウイルス》を発動したいのですが、選択したモンスターは発動条件に合わない光属性モンスターです。
この時、自分フィールド上の《クリッター》をリリースして《死のデッキ破壊ウイルス》を発動することは可能ですか?
A:可能です。
選択したモンスターがリリースとして不適合な場合は、自分の適合モンスターをリリースすることが可能です。(08/06/24)
Q:自分フィールド上のチューナーモンスターと、《クロス・ソウル》で指定した相手モンスターとでシンクロ召喚を行うことはできますか?
A:シンクロ召喚は、チューナーやシンクロ素材モンスターをリリースする扱いではなく、フィールド上から墓地へ送る扱いとなります。
したがって、《クロス・ソウル》の効果が適用された相手モンスターをリリースして、シンクロ召喚する事はできません。(08/04/25)
Q:《生贄封じの仮面》が存在する時に発動できますか?
A:直接リリースをする効果ではないので、可能です。(10/07/14)
Q:このカードの効果で相手モンスターを選択して発動し、このカードの効果が適用された後でそのモンスターに《禁じられた聖槍》を発動した場合でも、リリースする場合そのモンスターをリリースしますか?
A:はい、その場合でもこのカードの効果は適用されたままでリリースを行ないます。(13/07/06)
Q:このカードの効果で相手の《オシリスの天空竜》を含めた三幻神をリリースし、《光の創造神 ホルアクティ》を特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(16/07/29)
Q:このカードの効果を適用出来るカードと出来ないカードはテキストから判断できますか?
A:このカードの効果を適用してもリリースできる場合とできない場合があり、それはカード1枚1枚のテキストを読んで確認していただく事になります。
しかしながら、遊戯王OCGはカード各々にルールを定めているためテキストから判断する事が難しい場合、
公式カードデータベース等を活用いただけますと幸いでございます。(16/07/31)