効果モンスター 星3/光属性/機械族/攻1000/守1000 リバース:このターン相手プレイヤーはフィールド上に カードをセットする事ができない。
ENEMY OF JUSTICEで登場した光属性・機械族の下級リバースモンスター。
発動ターンは相手プレイヤーにセットさせない誘発効果を持つ。
あらゆるカードのセットを封じることができる、拘束力の高い効果である。
特に魔法・罠カードのセットはメインフェイズ2に行うことが多いので、相手の攻撃を受けてリバースすると、次の自分のターンでの伏せカードの脅威を軽減できる。
《砂漠の光》等を併用すれば発動タイミングを調節でき、【炎星】や【チェーンバーン】の様なセットを多用するデッキに対するメタカードとして機能する。
手間はかかるが《カオスポッド》と組み合わせれば破壊を介さず対象をとらない全体除去となり強力。
このカードの最大の問題は、リバースしなければ効果を使えない点。
単体では自分のターンでしか能動的に発動できず、自分のターンに発動しても《素早いモモンガ》・《見習い魔術師》等のセットするリクルーターを封じる程度でしかない。
相手のターンに発動する際は《砂漠の光》等とのコンボか攻撃を待つしかなく、前者の場合は事故、後者の場合はモンスター除去の危険性が付きまとう。
また、リバースモンスターや罠カードの採用率が低下している現環境では、効果を発動できたとしても、相手に影響がない可能性もある。
Q:このカードの効果が適用されている時に相手は《浅すぎた墓穴》を発動できますか?
A:お互いに《浅すぎた墓穴》を発動する事ができなくなります。(08/01/19)
Q:このカードの効果が適用されている時に相手は《見習い魔術師》の特殊召喚効果を発動できますか?
A:いいえ、特殊召喚を行う効果自体を発動する事ができなくなります。(08/01/19)
Q:このカードの効果が適用されている時、相手の《素早いモモンガ》・《デスハムスター》の裏側守備表示で特殊召喚する効果はどうなりますか?
A:相手は《素早いモモンガ》の場合は発動自体ができなくなり、《デスハムスター》の場合はリバース効果は強制的に発動しますが、効果処理は行われなくなります。(08/01/19)
Q:このモンスターの効果が適用されている時に《カオスポッド》の特殊召喚効果はどうなりますか?
A:リバース効果なので強制的に発動し、自分だけがモンスターをセットし、相手はモンスターをセットできなくなる形になります。
相手は、めくったレベル4以下のモンスターも他のカードと同じく墓地へ送ります。(08/03/04)
Q:このカードの効果が適用されている時に相手はサイクル・リバース効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(08/01/19)
Q:このカードの効果が適用されている時に相手は《月の書》や《マジカルシルクハット》を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(08/01/19)
Q:《ダークファミリア》の効果はどうなりますか?
A:セットできないので、必ず表側攻撃表示で特殊召喚します。
Q:《大騒動》が発動された場合、どうなりますか?あるいは、そもそも発動できませんか?
A:お互いに発動自体はでき、相手だけがモンスターを裏側守備表示で特殊召喚できなくなる形になります。(08/01/19)