《サイレント・マジシャン LV(レベル)8/Silent Magician LV8》

効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻3500/守1000
このカードは通常召喚できない。
「サイレント・マジシャン LV4」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードは相手の魔法の効果を受けない。

 遊戯王デュエルモンスターズ ナイトメア トラバドール 付属カードで登場した光属性魔法使い族特殊召喚モンスター
 相手魔法カード効果を受けないという永続効果を持つ。
 「サイレント・マジシャン」の第二段階であり、下位種としてLV4が存在する。

 3500という攻撃力レベルアップモンスター?の中で最大を誇る。
 相手魔法カード効果を一切受けない上に《青眼の白龍》を超える攻撃力を持つので切り札としては申し分ない力を持つ。
 魔法耐性を持つことから、《王宮のお触れ》と併用すれば効果モンスター以外の対処法は殆ど無い。
 しかし、同様の効果を持つ《サイレント・ソードマン LV5》《ホルスの黒炎竜 LV6》と比べると通常召喚を行えない点で劣る。
 《サイレント・マジシャン LV4》からの召喚条件も厳しいので、実戦には今一つ使い辛い。
 厳しい召喚条件を緩和するために即時召喚が可能となる《レベルアップ!》はサポートとして必須カードとなるだろう。
 魔法耐性持ち、攻撃力3500のモンスター手札2枚の消費でいきなり現れるのは相手にとって十分な脅威である。

 《サイレント・マジシャン LV4》効果特殊召喚する場合は相手が5回のドローをしなければならない。
 自分相手が何もしないと仮定して単純計算すれば、自分相手合わせて10ターン経過しなければ相手が5回ドローすることはない。
 徐々に攻撃力が上がっていくとはいえ、召喚条件を満たすには《グレート・モス》並みの時間がかかるので現実的ではないだろう。
 当然、何らかのギミックを使用したい所だが、相手ドローさせるのは自殺行為にほかならない。
 相手が利益を得ないためには《手札抹殺》《メタモルポット》《攪乱作戦》等の手札を入れ替えさせるカードが有効。
 しかし、そこまでしても実際はこちらがディスアドバンテージを誘発してしまう事になる。
 《見習い魔術師》《魔草 マンドラゴラ》《漆黒のパワーストーン》等を使って魔力カウンターを乗せた方が効率は良い。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等