*《ジ・アライバル・サイバース&ruby(アット){@};イグニスター》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク6/闇属性/サイバース族/攻   0
 【リンクマーカー:上/左/右/左下/下/右下】
 属性が異なるモンスター3体以上
 (1):「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
 (2):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×1000になる。
 (3):このカードは他のカードの効果を受けない。
 (4):1ターンに1度、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを破壊し、このカードのリンク先となる自分フィールドに
 「@イグニスタートークン」(サイバース族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&id=692

 [[ETERNITY CODE]]で登場する[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[同名カード]]が1枚しか存在できない[[効果]]、[[リンク素材]]の数に応じて自身の[[元々の攻撃力]]を上昇させる[[効果]]、他の[[カード]]の[[効果を受けない]][[効果]]、自身以外の[[モンスター]]を1体[[破壊]]し、[[リンク先]]に[[@イグニスタートークン]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]は[[属性]]が異なる[[モンスター]]3体以上。~
 [[リンク]]6と非常に重いが[[《ダークナイト@イグニスター》と《イグニスターAiランド》を使った展開>《ダークナイト@イグニスター》#tenkai]]により[[属性]]の異なる1体の[[リンク]]3と3体の[[@イグニスター]]を並べられる。~
 [[リンク]]数と[[リンク素材]]の[[縛り]]により、展開を得意とする[[【サイバース族】]]でも流石に[[重さ>重い]]は否めない。~
 [[《トランスコード・トーカー》]]等の[[蘇生]][[効果]]を持つ[[リンクモンスター]]を使用して消費を抑えて出したい。~
 [[【@イグニスター】]]では[[《ダークナイト@イグニスター》と《イグニスターAiランド》を使った展開>《ダークナイト@イグニスター》#tenkai]]により[[属性]]の異なる[[リンク]]3+3体の[[@イグニスター]]を並べられる。~
 出せるのが[[メインフェイズ]]2となるが、[[《ダークナイト@イグニスター》]]の(2)⇒(1)の[[効果]]と繋げても[[リンク素材]]を揃えられる。~

 (1)は[[同名カード]]が1体しか[[フィールド]]に存在できない[[効果]]。~
 この[[カード]]を複数[[リンク召喚]]するのは非常に困難で殆ど問題になることはない。~
 ただし[[特殊召喚]]に制限はないため、[[蘇生]]など[[リンク召喚]]以外でも[[特殊召喚]]できる為、全く無意味な[[デメリット]]でもない。~

 (2)は[[リンク素材]]の数によって[[攻撃力]]を決定する効果。~
 [[リンク素材]]は最低3体必要なため[[リンク召喚]]した場合の最低[[攻撃力]]は3000、最高[[攻撃力]]は6000となる。~
 [[攻撃力]]3000前後は激戦区であり、できれば4体以上を[[リンク素材]]にして4000以上の[[攻撃力]]を持ちたい。~
 (3)により[[効果を受けない]][[耐性]]を持つため、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などで[[効果]]を[[無効]]にされ[[攻撃力]]0にされる心配もない。~
 一方、[[攻撃力]]を[[自分]]の[[カード]]で[[強化]]することもできない。~

 (3)は[[効果を受けない]][[耐性]][[効果]]。~
 [[壊獣]]など穴がないわけではないが強固な[[耐性]]。~
 なおこの[[耐性]]を持っていても[[身代わり]][[効果]]は[[適用]]できるため、[[《Ai打ち》]]の(2)の[[効果]]で[[戦闘破壊]]を防ぐことはできる。~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=18424&keyword=&tag=-1

 (4)は[[モンスター]]1体を[[破壊]]して[[@イグニスタートークン]]を[[リンク先]]に[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 [[ノーコスト]]であり、[[トークン]]生成も行えるため[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]すれば2体分の[[ボード・アドバンテージ]]を稼げる。~
 [[自分]]の[[モンスター]]も[[破壊]]できるため、[[自分]]の[[モンスター]]の[[破壊された]]場合の[[効果]]と[[コンボ]]するのもよい。~
 [[@イグニスタートークン]]の利用先にも制限はないため、各種素材として利用できる。~
 ただし[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[破壊]]で防がれやすく、[[トークン]]の生成は必ず行う必要があるため[[リンク先]]に空きがない場合に[[発動]]できない点は注意。~

-[[特殊召喚]]に関する制限はないため、[[蘇生制限]]を満たせば[[蘇生]]でき、[[《やぶ蛇》]]・[[《星遺物の導く先》]]で[[エクストラデッキ]]から直接[[特殊召喚]]することもできる。~
-[[墓地]]に[[蘇生]]可能な[[レベル]]2以下の[[サイバース族]]が存在すれば、[[《サイバース・ガジェット》]]1枚で出す事も可能。~
[[蘇生]]したのが非[[サイバース族]]でも、[[レベル]]1なら[[《リンクリボー》]]に、[[通常モンスター]]なら[[《リンク・スパイダー》]]にすれば良い。~
>
+[[《サイバース・ガジェット》]]と[[蘇生]]した[[サイバース族]]で[[《スプラッシュ・メイジ》]]を[[リンク召喚]]。~
+[[ガジェット・トークン]]生成後に[[《スプラッシュ・メイジ》]]の[[効果]]で[[《サイバース・ガジェット》]]を[[蘇生]]。~
+[[《スプラッシュ・メイジ》]]と[[《サイバース・ガジェット》]]で[[《トランスコード・トーカー》]]を[[リンク召喚]]。~
+[[《トランスコード・トーカー》]]の[[効果]]で[[《スプラッシュ・メイジ》]]を[[蘇生]]。~
+[[《トランスコード・トーカー》]]([[リンク]]3・[[地>地属性]])、[[《スプラッシュ・メイジ》]]([[リンク]]2・[[水>水属性]])、[[ガジェット・トークン]]([[光>光属性]])でこの[[カード]]を[[リンク召喚]]。~
<


-[[特殊召喚]]に関する制限はないため、[[蘇生制限]]を満たせば[[蘇生]]でき、[[《やぶ蛇》]]等で[[エクストラデッキ]]から直接[[特殊召喚]]することもできる。~
当然[[リンク召喚]]を行っていないこの[[カード]]の[[攻撃力]]は0だが(4)の[[効果]]により[[アドバンテージ]]を得られ、[[リンクマーカー]]も優秀であるため選択肢にはなりうる。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
-「アライバル(arrival)」は「[[到着>《ライバル・アライバル》]]」・「到達」を意味する。~
[[リンク]]6という最大数の[[リンクマーカー]]を持つことや、アニメでの[[@イグニスター]]たちを統合した[[召喚]]シーンからも、[[サイバース族]]の到達点と言う意味合いなのだろう。~
--また、「arrival」は「新生児」という意味もある。~
[[サイバース族]]やイグニスが遊戯王VRAINSの物語の始まりと同時に産声をあげた、これから成長していく生まれたばかりの存在であると言うことも意味しているのだろうか。
[[リンク]]6という最大数の[[リンクマーカー]]を持つことや、アニメでの[[@イグニスター]]たちを統合した[[召喚]]シーンからも、「[[サイバース族]]の到達点」と言う意味合いなのだろう。~
--また、「arrival」には「新生児」という意味もある。~
「[[サイバース族]]やイグニスが遊戯王VRAINSの物語の始まりと同時に産声をあげた」「これから成長していく生まれたばかりの存在である」と言うことも意味しているのかもしれない。~


//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vs Ai」戦でAiが使用した「究極の奥の手」。~
[[《ウォーターリヴァイアサン@イグニスター》]]・[[《アースゴーレム@イグニスター》]]・[[《ウィンドペガサス@イグニスター》]]・[[《ライトドラゴン@イグニスター》]]・[[《ダークナイト@イグニスター》]]・[[《ファイアフェニックス@イグニスター》]]の6体で[[メインフェイズ]]2に[[リンク召喚]]された。~
(3)の[[効果]]で自身に[[カウンター]]を置き、(6)の[[効果]]で[[《サイバース・クロック・ドラゴン》]]を[[破壊]]し、[[@イグニスタートークン]]を[[特殊召喚]]。~
(1)(2)の[[効果]]で[[攻撃力]]11000となる。~
返しの[[ターン]]では(3)(4)で得た[[効果]][[耐性]]により[[《サイバース・クアンタム・ドラゴン》]]による[[除去]]に耐え、逆にあちらを返り討ちにした。~
(1)(2)の[[効果]]でその[[攻撃力]]をほぼ10000以上保ち続け、(3)(4)で[[効果]][[耐性]]も得た強固な状態となった。~
更に(6)の[[効果]]で[[《サイバース・クロック・ドラゴン》]]を[[破壊]]し、[[@イグニスタートークン]]を[[特殊召喚]]。~
返しの[[ターン]]では[[効果]][[耐性]]で[[《サイバース・クアンタム・ドラゴン》]]による[[除去]]に耐え、逆にあちらを返り討ちにした。~
次のAiの[[ターン]]では(6)による[[除去]]は[[《サイバース・シンクロン》]]の[[身代わり]][[効果]]で防がれたが、[[《ファイアウォール・X・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]した。~
直後のPlaymakerの[[ターン]]で[[攻撃力]]13000の[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]に[[攻撃]]された際に、自身を[[対象]]として(5)を[[発動]]。~
Aiの[[カードの効果]]を受けられるようにした事で[[リンクマジック>魔法カード]]《裁きの矢》の[[効果]]で[[攻撃力]]を22000まで上昇させて[[強化]]して返り討ちにするつもりだったが、あちらが[[除去]]された事で失敗。~
その[[ターン]]の[[破壊]]は[[墓地]]の[[通常魔法]]《キ−Ai−》の[[効果]]で防ぎ、次のAiの[[ターン]]で[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]も[[戦闘破壊]]してPlaymakerを絶体絶命の状況に追い込んだ。~
Aiの[[カードの効果]]を受けられるようにした事で[[リンクマジック>魔法カード]]《裁きの矢》の[[効果]]で[[強化]]して返り討ちにするつもりだったが、あちらが[[除去]]された事で失敗。~
//実際に攻撃力22000になったのかはルール的に微妙なので記述しない方がいい
その[[ターン]]の[[破壊]]は[[墓地]]の[[通常魔法]]《キ−Ai−》の[[効果]]で防ぎ、次のAiの[[ターン]]で[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]も[[戦闘破壊]]してPlaymakerを窮地に追い込んだ。~
だが、返しの[[ターン]]に[[《アクセスコード・トーカー》]]の連続[[除去]]でAiの[[フィールドのカード]]が次々[[破壊]]された事で[[攻撃力]]が下がり、やむを得ず《グッサリ@イグニスター》の[[効果]]を[[発動]]し、[[攻撃力]]を[[お互い]]に3000にして[[相打ち]]となった。~
[[攻撃]]名は「ウルティマ・アトリビューション」。~

--アニメでは[[元々の攻撃力]]は?であり、以下の[[テキスト]]であった。~
 属性が異なる攻撃力1500以上のモンスター2体以上 
 (1):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×1000になる。
 (2):このカードの攻撃力は、自分フィールドのカードの数×1000アップする。
 (3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 このカードにカウンターを1つ置く(最大1つまで)。
 (4):カウンターが置かれたこのカードは他のカードの効果を受けない。
 (5):1ターンに1度、このカードのカウンターを1つ取り除き、
 自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターはターン終了時まで相手の効果を受けない。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
 (6):1ターンに1度、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを破壊し、このカードのリンク先となる自分フィールドに
 「@イグニスタートークン」(サイバース族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
「[[リンク]]6」「6つのイグニスと[[属性]]」「6体の[[リンク素材]]」に合わせるかのように、[[効果]]も6つ存在する。~
アニメARC-V以降で番号が確認できた[[カード]]の中で6つの[[効果]]を持つ[[モンスター]]はこの[[カード]]が初めてである。~
[[OCG]]では[[カウンター]]を用いた[[耐性]]付与の[[効果]]が失われた代わりに自身が常に[[完全耐性>耐性]]を持つようになった。~
しかし、[[自分]][[フィールド]]の[[カード]]の数に応じた[[自己強化]]は削除されており、劇中のような高打点は得られなくなった他、[[蘇生]]・[[帰還]]すると[[攻撃力]]が0になってしまうようになった。~
総じて[[OCG]]化に当たって弱体化していると言える。~

//--[[リンク召喚]]時の口上は「6つの輝き今一つとなり、超絶!豪快!悶絶!エレガント!スーパー!…ウルトラスーパー!これで6つ!見ろ!ボーマンのプログラムを発展させて俺が作り上げた究極の奥の手!現れろリンク6!《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》!」~
//「これで6つ!見ろ!ボーマンのプログラムを発展させて俺が作り上げた究極の奥の手!」は口上とは言い難いためCO
--[[リンク召喚]]時の口上は、「6つの輝き!今1つとなり、超絶!豪快!悶絶!エレガント!スーパー!ウルトラスーパー!現れろ[[リンク]]6!《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》!」
//「これで6つ!見ろ!ボーマンのプログラムを発展させて俺が作り上げた究極の奥の手!」は口上とは言い難いためCO
---Aiはこの[[カード]]の口上をちゃんと考えていなかったようで、「スーパー!」まで叫んだところで煽り文句が[[リンク素材]]に対して1つ足りないことに気付き、取ってつけたように「ウルトラスーパー!」と言っている。~
---Aiはこの[[カード]]の口上をちゃんと考えていなかったようで、「スーパー!」まで叫んだところで煽り文句を数え、取ってつけたように「ウルトラスーパー!」と言っている。~
「超絶!」〜「スーパー!」までの煽り文句の数が5つであったため、[[リンク素材]]の数とイグニスの数に合わせて6つにしたかったのだと思われる。~

--[[リンク召喚]]の前に6[[属性]]の[[@イグニスター]]が揃った[[フィールド]]を作り上げたAiは各[[@イグニスター]]を消えていった他のイグニスたちに見立てて、「これは俺の夢の[[フィールド]]だ…」と心の中で呟いてからこの[[カード]]を[[リンク召喚]]している。~
まさしく、Aiの消えていったイグニス達への強い想いが結集された[[リンクモンスター]]と言えるだろう。~

--[[攻撃]]時には剣から衝撃波を出していたが、[[《アクセスコード・トーカー》]]との[[戦闘]]時には武器の形状を鎌に変えている。~

--Aiは口上の途中でこの[[カード]]を「ボーマンのプログラムを発展させて作り上げた」とも発言している。~
そのためか、ボーマンが作中で使用した[[リンク]]5の[[モンスター]]である《キメラ・ハイドライブ・ドラグリッド》とは[[リンク素材]]の条件([[属性]]が異なる[[モンスター]])が、《パーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴン》とは[[効果]]の一部(自身に[[カウンター]]を置く、[[攻撃力]]は特定の物の数×1000になる)が酷似している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[@イグニスター]]
-[[@イグニスタートークン]]

//―《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ETERNITY CODE]] ETCO-JP0050 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]]};
-[[ETERNITY CODE]] ETCO-JP050 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください