シンクロ・効果モンスター 星5/闇属性/戦士族/攻2300/守1300 「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 このカードの攻撃力は自分フィールド上に表側表示で存在する レベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする。
STARTER DECK(2008)で登場した闇属性・戦士族のシンクロモンスター。
シンクロ召喚に成功した時、自分フィールド上の「レベル2」以下のモンスターの攻撃力分だけ攻撃力を上昇する誘発効果を持つ。
チューナーは指定されているものの、《ジャンク・シンクロン》はレベル2以下を蘇生する効果があるので、簡単にシンクロ召喚できるだろう。
アップするのは「元々の攻撃力分」ではなく「攻撃力分」である。
つまり、装備魔法や効果による攻撃力の増加分を、そのままこのカードに上乗せする事ができる。
上手くいけば、一撃必殺級の攻撃力を得る事も不可能ではない。
【ローレベル】に採用すれば詰めの局面でいい働きをしてくれる。
戦士族と絡めれば、《連合軍》の効果を受けつつ自身の効果で攻撃力をさらに上昇させられる。
他の属性や種族を統一したデッキならば、フィールド魔法等の全体強化の恩恵を受け、さらに攻撃力を上昇させられる。
戦士族で統一した場合、《一族の結束》を上手く使えば爆発的な攻撃力アップが望める。
自身の効果を使用できない状態であれば《A・O・J カタストル》・《TG ハイパー・ライブラリアン》の方が基本的に強力。
チューナーも《ジャンク・シンクロン》に限定されており、このモンスターの効果を生かせるギミックの入ったデッキでなければ、エクストラデッキに入れる必要性は薄い。
15枚のエクストラデッキで多くのレベルに対応せねばならないシンクロモンスターの宿命である。
だが、《ジャンク・シンクロン》共々戦士族のため《不死武士》の蘇生を妨害しないという利点があり、《不死武士》を利用したシンクロ召喚を行うデッキでは有力な存在である。
攻撃力上昇効果を発揮できる機会はあまり多くない。
《ボルト・ヘッジホッグ》や《見習い魔術師》、《クレボンス》とは相性が良いが、素直に高レベルシンクロモンスターをシンクロ召喚した方が有利な場合が多い。
この効果を最大限に活かすためには専用デッキを構築すべきだろう。
【ガエル】・【湿地草原】に《ジャンク・シンクロン》を入れておけば、いざという時にシンクロ召喚できる。
《ザ・カリキュレーター》や《サクリファイス》・《ワイトキング》等との相性もいい。
攻撃力が相当高い状態の《ワイトキング》や《ザ・カリキュレーター》が複数体いれば、攻撃力が10000を突破するのも夢ではない。
また、《ドッペル・ウォリアー》ならばこのカードのシンクロ召喚に使用するだけで攻撃力が3100になる。
《ジャンク・シンクロン》での蘇生対象を《ドッペル・ウォリアー》にすれば他のカードは一切必要ない。
このとき《一族の結束》や《暴走闘君》があれば攻撃力は5000を超える。
―《ジャンク・ウォリアー》の姿が見られるカード
Q:このカードのシンクロ召喚時に自分フィールド上に表側表示でレベル2以下のモンスターが存在しない場合でも効果は発動しますか?
A:はい、この効果は強制的に発動する誘発効果ですので、たとえレベル2以下のモンスターが存在しない場合でも効果の発動自体はされます。(08/04/04)
Q:このカードのシンクロ召喚時に発動する効果の発動にチェーンをして、《リミット・リバース》などでレベル2以下のモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、その特殊召喚したモンスターの攻撃力分加算されますか?
A:はい。このカードの効果処理を行う段階で存在するレベル2以下のモンスターの攻撃力分で決まりますのでこの場合その攻撃力分加算されます。(08/04/04)
Q:自身の効果で攻撃力が上がっているこのカードがフィールドに存在するときに《スキルドレイン》を発動した場合攻撃力はいくつになりますか?
A:攻撃力アップが適用されなくなり、2300になります。(10/08/25)
Q:このカードの効果処理時に自身のレベルが2以下である場合、効果を発動した自身の攻撃力も加えてアップしますか?
A:はい、アップします。レベル2以下であれば、効果を発動したこのカード自身も、自身の攻撃力分アップします。(10/05/21)
Q:自身の効果で攻撃力分アップしているこのカードに対して《収縮》や《巨大化》を発動した場合、このカードの攻撃力はどうなりますか?
A:《収縮》の場合なら元々の攻撃力が半分になった状態から自身の効果で再び攻撃力がアップします。
《巨大化》についても同様に、元々の攻撃力を倍にした状態から自身の効果で攻撃力がアップします。(10/08/25)