*《ジャンク・ガードナー/Junk Gardna》 [#rac84dd3]
 シンクロ・効果モンスター
 星6/地属性/戦士族/攻1400/守2600
 「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
 1ターンに1度、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
 表示形式を変更する事ができる。
 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
 このカードがフィールド上から墓地へ送られた場合、
 フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
 表示形式を変更する事ができる。
//ソース:2/21発売のVJより(ステータスは米版参照)

 [[遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜 MOVIE PACK]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[モンスター]]の[[表示形式]]を変更する[[誘発即時効果]]と[[誘発効果]]を持つ。~

 [[《ジャンク・シンクロン》]]を専用[[チューナー]]としているが、[[《ジャンク・シンクロン》]]1枚で用意できる[[シンクロ素材]]は[[レベル]]2が限度なので[[シンクロ召喚]]はやや狙いにくい。~
 [[トークン>モンスタートークン]]や[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]などをうまく利用して[[シンクロ召喚]]に繋げていこう。~
 [[《クイック・シンクロン》]]なら比較的簡単にできるが、同じ[[レベル]]には[[効果]]が優秀な[[《ドリル・ウォリアー》]]が存在するため、状況に応じて使い分けよう。

 一つ目は[[お互い]]の[[ターン]]に1度[[発動]]できる[[誘発即時効果]]で、元々の[[表示形式]]も問わないため、使い勝手がよい。~
 [[カード]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]することで、柔軟にタイミングを損なうことなく対応が狙いやすい。~
 何に[[チェーン]]するかといった縛りもない[[効果]]のため、自分[[ターン]]なら[[チェーン]]1といえるタイミングからも使え、扱いやすい。~
 そうしたタイミングの面で類似する[[《速攻の黒い忍者》]]などと比べ[[コスト]]がないこともあり、いつでも使用可能なこの[[カード]]の存在による相手へのプレッシャーは小さくはないだろう。~
 ただし、この[[カード]]の[[攻撃力]]では[[表示形式]]を変更しても[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]はしづらいので、[[破壊]]は他の[[モンスター]]に任せたい。~
 またこちらの[[効果]]は[[自分]]の[[モンスター]]には使えないため、それを利用した[[コンボ]]も使えない。~
 主に[[戦闘]]の補助や[[攻撃]]の妨害に使うことになるだろう。~

 もう一つの[[効果]]は[[墓地へ送られた]]時限定だが、[[自分]]の[[モンスター]]にも使用できる[[誘発効果]]を持つ。~
 こちらならば[[ダメージステップ]]でも[[墓地]]に送られればよく、[[タイミングを逃す]]ことがない裁定のため、発揮する機会は非常に多い。~
 [[シンクロモンスター]]を失うのは大きな[[ディスアドバンテージ]]になるため、積極的に自分の[[モンスター]]に使っての[[コンボ]]が有効かは見極めどころ。~
 ただ低い[[攻撃力]]のおかげで[[《奈落の落とし穴》]]に引っかからない点もあり、一度[[シンクロ召喚]]に成功すれば[[効果]]を[[発動]]させる機会は比較的見つけやすいだろう。~
 前半の[[効果]]と合わせれば時間稼ぎにはなり、[[除去]][[効果]]を持つ[[モンスター]]等の[[攻撃]]も止めることができる。~

 またこれらの[[効果]]は[[リバース効果]]を[[無効]]にしないので、[[相手]]の[[裏側表示]][[モンスター]]を選択する場合は注意が必要となる。~
 一方で、[[自分]]の[[リバース効果]]を利用した[[コンボ]]も組みやすい。~

-この[[カード]]の登場で、[[《ジャンク・シンクロン》]]を専用[[チューナー]]とする[[シンクロモンスター]]が[[レベル]]5から8に渡って揃った。

-[[戦士族]]の[[シンクロモンスター]]なので[[《不死武士》]]を採用した[[デッキ]]でも採用できる。~
特に[[レベル]]6はもともと層が薄いので、そこを補強できるこの[[カード]]の登場は朗報だろう。~
ただし[[《一族の結束》]]があると[[《奈落の落とし穴》]]に落とされてしまうので要注意。

-原作・アニメにおいて―~
劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』における「遊戯&十代&遊星vsパラドックス」戦にて遊星が使用。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ロードランナー》]]・[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]された。~
[[攻撃]]してきた[[《Sin レインボー・ドラゴン》]]を[[効果]]により[[守備表示]]にした。~
続いて[[攻撃]]した[[《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]されたが、[[効果]]で[[守備表示]]にした後[[《奇跡の残照》]]で[[蘇生]]された。~
そして十代の[[《融合》]]で[[《E・HERO ネオス》]]と共に[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]の[[融合素材]]となった。~
その後は[[《融合解除》]]で[[特殊召喚]]され、[[《Sin 真紅眼の黒竜》]]の[[攻撃]]を防いでいる。~
しかし、[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[破壊]]されてしまった。~

//--[[シンクロ召喚]]時の台詞は「神風の使者に鋼の願いが集う時、その願いは鉄壁の盾となる!光さす道となれ! [[シンクロ召喚]]!現れよ、《ジャンク・ガードナー》!!」。 ~
//遊星が所有する[[シンクロモンスター]]の内、[[シンクロ召喚]]時の台詞が存在するものではこの[[カード]]のみ「集いし」から始まらない。
//↑「神風」か「疾風」か判別不能という声が多いため、字幕のあるDVD版まで保留

--劇中では[[表示形式]]の変更は[[守備表示]]にする[[効果]]であり、前半の[[効果]]は[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃宣言]]時に、後半の[[効果]]は[[破壊]]された時に[[発動]]するものだった。~
前半の[[効果]]を[[発動]]できるタイミングが増え後半の[[効果]]も[[発動条件]]がやや緩くなっているため、強化されたといっていいだろう。~
また、ワンポイントレッスンで紹介された[[イラスト]]は背景が黄色で描かれている。

--[[《融合解除》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された時、[[守備力]]が2500と誤植されていた。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#c4ee21b0]
-[[ジャンク]]

-[[《ジャンク・シンクロン》]]

//―《ジャンク・ガードナー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#m864d9eb]
-[[遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜 MOVIE PACK]] YMP1-JP006 &size(10){[[Secret]]};

**FAQ [#d487d0b7]
Q:それぞれの[[効果]]分類はなんですか?~
A:お互いの[[ターン]]に1度の[[表示形式]]変更は[[誘発即時効果]]、[[墓地]]に送られた時の[[表示形式]]変更は[[誘発効果]]です。(11/03/05)~

Q:この[[カード]]が[[裏側表示]]のまま[[墓地]]へ送られた場合でも、[[表示形式]]を変更する[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(11/02/26)

Q:[[チェーン]]2以降の[[効果]]処理でこの[[カード]]が[[フィールド]]上から[[墓地]]へ送られたり、[[墓地]]へ送られた後に他の処理がある場合でも[[表示形式]]を変更する[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[チェーン]]終了後に[[発動]]できます。(11/02/26)

Q:お互いの[[ターン]]に1度の[[効果]]を[[ダメージステップ]]で[[発動]]する事ができますか?~
A:いいえ、[[ダメージステップ]]では[[発動]]する事ができません。(11/03/05)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。