効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻2000/守1000 このカードが召喚に成功した時、このカードを破壊する。 このカードが「スクラップ」と名のついたカードの効果によって 破壊され墓地へ送られた場合、 「スクラップ・コング」以外の自分の墓地に存在する 「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。
EXTREME VICTORYで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
召喚に成功したとき自壊する誘発効果、スクラップをサルベージする誘発効果を持つ。
召喚するだけで自壊するという、《スクラップ・シャーク》よりもさらに扱いづらいデメリットを抱えている。
サルベージ要員として考えても召喚権を消費しない《スクラップ・オルトロス》が存在しているため、この点で採用する意義はない。
特殊召喚すれば獣族のアタッカーとして使えるとはいえ、それならばよりデメリットが軽く、全く同じステータスを持つ《怒れる類人猿》で事足りる。
スクラップと名のつく獣族・レベル4モンスターであるため、《キャトルミューティレーション》を《スクラップ・キマイラ》や《スクラップ・オルトロス》らと共有できる。
手札に戻したのが《スクラップ・キマイラ》なら召喚に成功した場合の効果を再発動でき、《スクラップ・オルトロス》なら自身の効果で特殊召喚できる。
バトルフェイズ中では高攻撃力を生かせるため、獣族を中心とした【スクラップ】では採用の余地があるかもしれない。
破壊をトリガーに《森の番人グリーン・バブーン》を特殊召喚し、回収した《スクラップ・キマイラ》を《血の代償》で召喚し展開を続けるという戦法は強力である。
このカード・《スクラップ・オルトロス》・《血の代償》でループを起こし、《CNo.39 希望皇ホープレイ》の条件を満たす事も出来る。
他にも、《エンペラー・オーダー》で自壊効果を1枚のドローに変換するという手もある。
お世辞にも使いやすいとは言えないが、他のカードと組み合わせることである程度活用法を見いだせるカードではある。
Q:それぞれの効果の分類は何ですか? また、チェーンブロックは作られますか?
A:自壊効果・サルベージ効果、両方とも誘発効果となり、それぞれにチェーンブロックが作られます。(11/02/14)
Q:このカードの自壊で機皇帝や《森の番人グリーン・バブーン》を特殊召喚することはできますか?
A:はい、できます。
ただし、片方しか特殊召喚する事はできません。(11/02/14)
Q:このカードが自壊する効果解決時にこのカードが裏側表示になった場合でも破壊されますか?
A:はい、破壊されます。(11/02/14)