*《スモーク・モスキート》 [#top] 効果モンスター 星1/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃で自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、 その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になり、 そのダメージステップ終了後にバトルフェイズを終了する。 (2):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 このカードのレベルはターン終了時までそのモンスターと同じになる。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 [[Vジャンプ(2019年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2019]]で登場した[[闇属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~ [[相手]]の[[攻撃]]で[[戦闘ダメージ]]を受ける際に[[手札]]から[[特殊召喚]]し、[[ダメージ]]を半減した上で[[ダメージステップ]]終了後に[[バトルフェイズ]]を終了する[[誘発即時効果]]、[[自分]][[フィールド]]の他の[[モンスター]]と同じ[[レベル]]になる[[起動効果]]を持つ。~ (1)は[[ダメージ計算時]]の[[特殊召喚]]及びその[[バトルフェイズ]]の終了[[効果]]。~ [[戦闘]]は成立するため[[自分]][[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されてしまうのは防げないが、[[バトルフェイズ]]は強制終了するため、[[自分]][[モンスター]]の被害を1体に抑える事ができる。~ 類似した[[効果]]を持つ[[《バトルフェーダー》]]や[[《速攻のかかし》]]と比較すると、[[戦闘ダメージ]]を完全に防ぐことができない点で劣るが、[[発動]]タイミングが[[ダメージ計算時]]なので妨害されにくく、何より[[直接攻撃]]でなくても[[発動]]できる点は利点。~ また[[《バトルフェーダー》]]との相違点として、[[効果]]で[[特殊召喚]]した後に[[フィールド]]を[[離れ>離れる]]ても[[除外]]されることはないため、[[《悪夢再び》]]で再利用することもできる。~ [[ライフ・アドバンテージ]]で考えた際の防御性能はそれら2体に劣るが、(2)の[[効果]]も考慮すると展開後の各種素材としての役割など、小回りの利きやすさでは上回っていると言ってよい。~ ただし阻害されにくい[[ダメージステップ]]で[[発動]]する[[効果]]とはいえ、[[特殊召喚]]を含む[[効果]]であるため、[[《大天使クリスティア》]]などの[[永続効果]]による[[特殊召喚]]封じに弱い点は[[《バトルフェーダー》]]と同様。~ [[戦闘ダメージ]]が発生しない場合は[[発動]]できないため、[[守備表示]]の[[壁]]が[[破壊]]される場合や[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]を持つ[[モンスター]]による[[攻撃]]ではこの[[カード]]を[[特殊召喚]]することはできない点も覚えておきたい。~ (2)の[[効果]]は、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]1体の[[レベル]]の[[コピー]]。~ [[種族]]を問わない[[《コピー・プラント》]]と言うべき[[効果]]であり、[[エクシーズ召喚]]のサポートとしての[[汎用性]]は高い。~ [[エクシーズ召喚]]向けの[[効果]]ではあるが[[シンクロ素材]]や[[リンク素材]]に使う際の制約もなく、[[デッキ]]によっては[[レベル]]を操作することにより[[シンクロモンスター]]を使い分けたりといったサポートも行うこともできる。~ (1)・(2)の[[効果]]はそれぞれどちらも単体で見た場合の[[汎用性]]も高く、どちらか一方のみを目的として[[デッキ]]に投入してもよい。~ [[エクシーズ召喚]]を主軸とする[[デッキ]]ならば無理に(1)の[[効果]]を狙わず、[[通常召喚]]して(2)の[[効果]]をメインに運用もでき、その場合も(1)の[[効果]]は保険としては十分で[[手札]]で[[腐る]]ことはほぼない。~ 勿論、(1)で[[相手]][[バトルフェイズ]]をやり過ごし、返しの[[ターン]]に(2)で[[エクシーズ召喚]]を行えれば理想的だろう。~ [[【エクシーズ召喚】]]において、防御[[カード]]兼[[エクシーズ素材]]要員として採用するのが最も有効利用できるか。~ 特に[[【ランク5】]]以上の[[上級]][[ランク]]中心の[[デッキ]]では[[手札事故]]の危険性が低い[[下級モンスター]]という点でも投入しやすい。~ [[エクシーズ召喚]]を多用し、[[上級モンスター]]が主軸となるため[[レベル]]操作[[効果]]が活き、[[《悪夢再び》]]を共有しやすい[[【ヴァンパイア】]]などは相性がよいだろう。~ [[《アストラル・クリボー》]]とは相性が良く、あちらを[[特殊召喚]]した後にこちらで[[レベル]]を[[コピー]]すれば、2体素材で[[縛り]]の無い全ての[[ランク]]の[[No.]]を[[破壊]][[耐性]]付きで[[エクシーズ召喚]]可能。~ [[昆虫族]]なので、[[《プリミティブ・バタフライ》]]を[[特殊召喚]]した後この[[カード]]を[[召喚]]すれば、[[エクシーズ素材]]に指定のある[[《甲虫装機 エクサスタッグ》]]の[[エクシーズ召喚]]が可能。~ [[【昆虫族】]]はどちらかというと[[リンク召喚]]や[[シンクロ召喚]]に長けた[[デッキ]]だが、この[[カード]]の登場により[[エクシーズ召喚]]を戦術に組み込むことも容易になったといえる。~ [[闇属性]]・[[レベル]]1という[[ステータス]]ゆえ[[《応戦するG》]]や[[《ゴキポール》]]の[[サーチ]]に対応しないが、(2)の[[効果]]を目的に[[《共鳴虫》]]から[[リクルート]]したり、また[[《共鳴虫》]]の[[戦闘破壊]]時に[[手札]]から[[特殊召喚]]し、後続への[[攻撃]]を防ぎつつ2体の[[モンスター]]を並べることもできる。~ うまく[[レベル]]を操作することができれば[[《孵化》]]のサポートも行える。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画ARC-Vの「遊矢(ユート・ユーゴ・ユーリ)vs EVE」戦で遊矢・ユートが使用。~ [[《幻魔帝トリロジーグ》]]の[[直接攻撃]]時に、(1)の[[効果]]により[[特殊召喚]]と[[バトルフェイズ]]の強制終了を行い遊矢の敗北を防いだ。~ 次の[[ターン]]にもう(2)の[[効果]]で[[《オッドアイズ・ファントム・ドラゴン》]]と同じ[[レベル]]7となり、そのまま2体で[[《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~ その後[[《EMミス・ディレクター》]]の[[効果]]で[[蘇生]]され、あちらと共に[[《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~ --遊矢が使用した[[カード]]の中では珍しく[[EM]]や[[オッドアイズ]]の[[カテゴリ]]に属さない[[モンスター]]である(ちなみに漫画版では[[魔術師]]は使用しない)。~ [[レベル]]を揃える[[効果]]は[[エクシーズ召喚]]と相性が良い事からも、元々の持ち主は遊矢ではなくユートの可能性もある。~ ただし、[[イラスト]]は[[EM]]らに共通する黒いシルクハットをつけている。~ --[[OCG]]の[[《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》]]は非[[チューナー]]を[[風属性]]と指定しているため、この[[カード]]をそのまま[[シンクロ素材]]にすることができない。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[《速攻のかかし》]] -[[《バトルフェーダー》]] -[[《ギミック・パペット−ギア・チェンジャー》]] -[[《コピー・プラント》]] //―《スモーク・モスキート》の姿が見られる[[カード]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vジャンプ(2019年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2019]] VJMP-JP167 &size(10){[[Ultra]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《スモーク・モスキート》,効果モンスター,モンスター,星1/闇属性/昆虫族/攻0/守0);