通常魔法 自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合、 このカード以外の手札の「魔導書」と名のついたカード1枚を相手に見せ、 「セフェルの魔導書」以外の自分の墓地の 「魔導書」と名のついた通常魔法カード1枚を選択して発動できる。 このカードの効果は、選択した通常魔法カードの効果と同じになる。 「セフェルの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
COSMO BLAZERで登場した通常魔法。
墓地の魔導書の効果をコピーして使用する効果を持つ。
フィールド上に魔法使い族モンスターが存在し、手札・墓地に魔導書が存在する必要があるものの、魔導書を中心とするデッキでは難しい発動条件ではない。
手札に《グリモの魔導書》か《魔導書士 バテル》が存在していれば、一方から他方をサーチ、使用するだけで全ての条件を満たすことができる。
効果自体は《連続魔法》と似ており、このカード自体のカード名を変えるわけではないため、そのターンに発動した《グリモの魔導書》をコピーして使うことができる。
実質的に《グリモの魔導書》を連続使用しているようなものであり、墓地に高速で魔導書を溜めることができる。
また墓地の魔導書を除外する必要はないため、《魔導法皇 ハイロン》等の効果を阻害することもない。
墓地の魔導書を参照する多くのカードが扱いやすくなる、非常に強力なカードであると言えるだろう。
前述のとおり、《グリモの魔導書》のコピーにより魔導書を連続で発動することができるため、魔力カウンターをより多く乗せたり《魔導書の神判》でサーチする魔導書を増やすこともできる。
それ以外にも、魔法カードの発動をトリガーとする効果全般と相性が良い。
ただし、対象に選択できるのは通常魔法と限定されており、速攻魔法やフィールド魔法は対象外である。
基本的には《グリモの魔導書》が優先されるためあまり影響はないだろうが、適用できるカードの種類が少ないことは覚えておこう。
―イラスト関連
Q:このカードと同一ターンに発動した、1ターンに1枚しか発動できない魔導書を選択して発動できますか?
A:はい、できます。(12/11/17)
Q:《ヒュグロの魔導書》を《ブラック・マジシャン》に発動しました。
このカードを使い、同じ《ブラック・マジシャン》にもう一度《ヒュグロの魔導書》の効果を与えました。
結果、数値は2000アップし戦闘破壊をした時に「魔導書」と名のついた魔法カードを2枚手札に加える事ができますか?
A:はい、2000アップし魔法カードを2枚手札に加える事ができます。(13/02/06)
Q:効果解決時に選択した墓地の魔導書が存在しない場合、選択した魔導書の効果を適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(12/11/19)
Q:墓地の魔導書の効果を得るのはいつですか?
A:効果解決時になります。(12/11/24)
Q:墓地の《ヒュグロの魔導書》を対象に発動しました。
フィールド上の魔法使い族を対象に取るのはいつですか?
A:墓地の《ヒュグロの魔導書》を対象に発動した際に、同時にフィールド上の魔法使い族を効果の対象にする事を宣言します。(12/11/24)
Q:墓地の《ヒュグロの魔導書》を対象に発動し、その効果の対象にフィールド上の《ブラック・マジシャン》を選択しました。
この時、《闇の幻影》等、対象をとる(指定する)効果を無効にするカードを発動する事は出来ますか?
A:はい、発動できます。(13/01/27)
Q:効果にチェーンして《強制脱出装置》を発動され、フィールドに魔法使い族モンスターが存在しなくなった場合、効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(13/02/14)
Q:自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードが5枚未満の場合に《魔導書庫ソレイン》を選択し発動できますか?
A:はい、選択して発動でき効果も適用されます。(13/05/22)
Q:自分の墓地の《魔導書庫クレッセン》を選択し発動できますか?
A:はい、選択して発動でき効果も適用されます。
なお《魔導書庫クレッセン》を発動した訳ではないので『このカードを発動するターン、自分は「魔導書」と名のついたカード以外の魔法カードを発動できない』は適用されません。(13/05/22)