効果モンスター 星5/闇属性/天使族/攻 0/守 0 (1):自分の天使族モンスターが攻撃対象に選択された時、 そのモンスターをリリースし、このカードを手札から墓地へ送り、 自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターに攻撃対象を移し替え、 対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 リリースした天使族モンスターの元々の攻撃力分アップする。
CIRCUIT BREAKで登場した闇属性・天使族の上級モンスター。
攻撃対象となった自分の天使族モンスターをリリースし、自身を手札から墓地へ送ることで、攻撃対象を変更してリリースした自分モンスターの攻撃力を上乗せする誘発効果を持つ。
自身と天使族合わせて2体のモンスターを支払うコストはかなり重い。
また、自分フィールドに必ず天使族モンスターを含む2体以上のモンスターを揃える必要がある。
最近の【天使族】デッキの展開力ならば「天使族モンスターを含む2体以上のモンスターを揃える」盤面を用意すること自体は容易いが、攻撃モンスターの攻撃力次第では変更されたモンスターも倒される可能性も十分に考えられる。
コンバットトリックなら、汎用性が高い《収縮》や、大半の天使族が対応し自分から攻撃する場合も使える《オネスト》で十分である。
攻撃対象を変更する効果にしても、戦闘をトリガーとする効果を持つモンスターとコンボすることは可能であるが、そこまでの条件を揃えて重いコストを支払う価値があるとは言い難い。
−効果関連