永続罠 (1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「ダイナミスト」Pモンスターを2体まで 選んで自分のPゾーンに置く事ができる。 置いた場合、次のターンの終了時まで、自分は「ダイナミスト」モンスターしかP召喚できない。 (2):このカードが既に魔法&罠ゾーンに表側表示で存在する場合、 1ターンに1度、自分フィールドの「ダイナミスト」モンスター1体をリリースし、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。
マキシマム・クライシスで登場した永続罠。
カードの発動時にダイナミスト2枚をペンデュラムゾーンに置く効果、ダイナミストをコストに相手フィールドのカードをバウンスする効果を持つ。
(1)の効果はデッキからダイナミストペンデュラムモンスターを2体まで選び、ペンデュラムゾーンに置く効果。
罠カード故に若干のタイムラグはあるが、これ1枚でレベル4・5のモンスターをペンデュラム召喚できるペンデュラムスケールを揃えられる。
また、ダイナミストペンデュラムモンスターは全て自分のダイナミストカードの身代わりになるペンデュラム効果を有しているため、相手の除去にチェーンする事で破壊耐性を付与するカードの様にも扱える。
発動後2ターンの間ダイナミスト以外のペンデュラム召喚を封じるデメリットこそあるが、純構築の【ダイナミスト】であればまず気にならないだろう。
(2)の効果はフィールドのダイナミストモンスターをコストとしたフリーチェーンのバウンス。
ダイナミストモンスターは全てペンデュラムモンスターなので、(1)の効果と合わせればコスト分の損失は容易に取り戻せる。
いずれの効果も【ダイナミスト】においては非常に有用であり、複数枚採用するだけの価値はあるだろう。
難点は《ダイナミスト・チャージ》と違い直接ペンデュラムゾーンに置くため、ペンデュラム召喚するモンスターは別途用意する必要がある事。
エクストラデッキにモンスターが溜まらないうちは性能を発揮しづらいため、各種サーチカードやペンデュラムゾーンのカードを破壊する手段との併用が望ましい。
―イラスト関連
Q:カードの発動時に、置くか置かないかを相手に伝える必要はありますか?
A:いいえ、ありません。(17/02/02)
Q:ペンデュラムゾーンに2枚のカードがあるときにカードの発動をし、効果処理時にペンデュラムゾーンのカードが1枚以下の時にペンデュラムモンスターを置く事はできますか?
A:はい、できます。(17/02/02)
Q:「ダイナミスト」カードを対象とする相手の効果にチェーンしてこのカードを発動し、ペンデュラムゾーンに《ダイナミスト・アンキロス》を置きました。
「ダイナミスト」カードが対象になった時点では《ダイナミスト・アンキロス》は存在しませんでしたが、相手の効果を無効にできますか?
A:その場合でも、《ダイナミスト・アンキロス》のペンデュラム効果を適用できます。(17/02/11)
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