速攻魔法 モンスターの攻撃が無効になった時、 そのモンスター1体を選択して発動する。 このバトルフェイズ中、 選択したモンスターはもう1度だけ攻撃する事ができる。 その場合、選択したモンスターはダメージステップの間攻撃力が倍になる。
GENERATION FORCEで登場した速攻魔法。
攻撃が無効となったモンスターに攻撃機会を付与する効果とそのモンスターの攻撃力を倍にする効果を持つ。
このカードの発動条件を満たせるのは、《クレボンス》・《ネクロ・ガードナー》・《シューティング・スター・ドラゴン》・《魔法の筒》等。
《攻撃の無力化》等のバトルフェイズ自体を終了させるカードの場合は発動できず、《次元幽閉》等で攻撃したモンスターが除去された場合も発動できない。
一見格好の標的になりそうな《くず鉄のかかし》に対しては、セットする処理が挟まるため発動できない。
対象となるカードの数自体は少なくなく、発動できれば間違いなく相手の度肝を抜けるだろうが、やはり相手依存だけでは腐る可能性は高い。
《ネクロ・ガードナー》などが多用される環境なら採用も視野に入るか。
発動するだけなら、《No.39 希望皇ホープ》の効果で自身の攻撃を無効にして用いるのが最も簡単である。
しかし、自壊効果の影響で貴重な《No.39 希望皇ホープ》のエクシーズ素材とこのカードを消費してまで攻撃力を倍にするより、条件が緩く効果が持続する《巨大化》の方が汎用性は高い。
あくまでも攻撃無効化カードの対策として使う際の非常手段として心得ていた方がいいだろう。
Q:《ポセイドン・ウェーブ》・《魔法の筒》は、無効にされた後ダメージが入る事になりタイミングを逃す扱いになりますか?
A:いいえ、どちらの場合も攻撃を無効にする処理とダメージを与える処理は同時に行われる扱いになりますのでタイミングを逃さず発動することはできます。(11/04/17)
Q:相手モンスターに対し使えますか?
A:はい、相手モンスターに対して発動できます。(11/04/17)
Q:攻撃力アップは次のターン以降も継続されますか?
A:いいえ、そのダメージステップ中の間だけです。(11/04/16)
Q:攻撃力が無効になった時に手札にあるこのカードをチェーンして複数枚発動できますか?
A:発動することはできますが、さらに攻撃出来る回数は1回のみで、倍になる処理も1回しか行われず、1枚だけ発動したのと同様の処理になります。(11/04/17)
Q:《サイバー・オーガ》の「戦闘を無効にし攻撃力をアップする」効果で攻撃を止めた場合、このカードを発動できますか?
A:できます。(11/04/20)
Q:《くず鉄のかかし》で攻撃を無効にされた時、発動できますか?
A:セットする処理が入るため、発動できません。(11/04/20)