*《デス・ドーナツ》 [#f099a46c]
*《デス・ドーナツ/Doom Donuts》 [#top]
 効果モンスター
 星1/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
 リバース:フィールド上に表側表示で存在する
 元々の攻撃力または元々の守備力が0のモンスターを全て破壊する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1305971.jpg

 ジャンプフェスタ2011で配布された[[プロモカード]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 元々の[[ステータス]]の片方または両方が0または?の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[リバース効果]]を持つ。
 [[ジャンプフェスタ2011 プロモーションカード>プロモカード#JF11]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級>下級モンスター]][[リバースモンスター]]。~
 [[リバースした]]場合に[[元々の攻撃力(守備力)]]が0の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[羊トークン]]を一掃でき、[[インヴェルズ]]・[[おジャマ]]・[[フォーチュンレディ]]等一部の[[カード]]には壊滅的な打撃を与えることができる。~
 しかし範囲が狭い事には変わりなく、[[メインデッキ]]からの投入は難しい。
 [[破壊]]できるのは[[元々の攻撃力(守備力)]]が0の[[モンスター]]に限られており、範囲は狭い。~
 しかし、[[破壊]]できる[[モンスター]]の中には[[《フォトン・スラッシャー》]]や[[《幽鬼うさぎ》]]、[[羊トークン]]などよく見かける[[モンスター]]も存在している。~
 また、[[インヴェルズ]]や[[フォーチュンレディ]]などの一部の[[カテゴリ]][[デッキ]]には大打撃を与えることができる。~
 [[属性]]や[[ステータス]]から[[サーチ]]・[[サルベージ]]手段に恵まれており、[[フィールド]]に用意するのも難しくない。

 元々の数値を参照するため、基本的に[[強化]]や[[弱体化]]があっても関係ない。~
// よって、何らかの[[効果]]で相手の数値を0にして[[破壊]]といった[[コンボ]]は不可能となる。~
 元々の数値を変動させる[[効果]]によって0になる、0でなくなる場合はこの限りではないが、そのような[[コンボ]]の運用は大きく限定され、難しいだろう。~
 また、自身も必ず[[破壊]]に含まれてしまうため、いずれにせよ[[破壊]]が確定するだろう[[戦闘]]による[[リバース]]か、[[機皇帝]]を併用するのが望ましい。
 ただ、[[リバースした]]場合に[[発動]]する[[誘発効果]]であることが致命的。~
 [[セット]]したこの[[カード]]を[[裏側表示]]のまま[[除去]]されてしまえば、簡単に対処されてしまう。~
 また、この[[モンスター]]で[[破壊]]できる[[汎用性]]の高い[[モンスター]]は大抵素材としてすぐに[[墓地]]へ送られてしまうため、[[フィールド]]に残っていることが少ない。~
 そのため、[[相手]][[バトルフェイズ]]や[[自分]][[メインフェイズ]]に[[リバースした]]場合は[[破壊]]できる[[相手]][[モンスター]]がいない、ということも十分ありうる。~
 この[[カード]]を活用したい場合は、この[[カード]]を[[リバース]]できる[[フリーチェーン]]の[[カード]]を併用し、[[相手]]が展開する途中で[[リバース]]するなどの工夫が必要になるだろう。~

 [[属性]]や[[ステータス]]から、[[蘇生]]・[[サルベージ]]・[[サーチ]]は容易である。~
 しかし、この[[カード]]を見せた時点で、相手はなんらかの対策を取ってくるだろう。~
 [[リバース効果]]ゆえ、能動的にすぐに[[発動]]するには工夫が必要であるうえ、[[相手]]を選ぶため[[メインデッキ]]からの採用するのは難しい。~
 [[《太陽の書》]]や[[《強制転移》]]等を活用するタイプの[[デッキ]]などで、[[サイドデッキ]]に採用するのがいいか。~
 [[元々の攻撃力(守備力)]]を参照するため、基本的に[[強化]]や[[弱体化]]があっても関係ない。~
 [[元々の攻撃力(守備力)]]自体が変動した場合はこの限りではないが、そのような[[コンボ]]は限定されるため難しいだろう。~

-[[ダメージ計算]]後に自身を[[破壊]]するため、[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[効果の発動]]を防ぐ事ができる。~
→[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]
 自身の[[ステータス]]が0であり、事前に[[《魔サイの戦士》]]を置くなどでフォローしない限り、この[[誘発効果]]が[[発動]]すると自身も[[効果破壊]]される。~
 [[戦闘]]で[[リバースした]]場合、[[ダメージ計算後]]のタイミングで自身を[[効果破壊]]する為、[[《ハイドロゲドン》]]等の[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[モンスター効果の発動]]を防ぐ事ができる。~

-[[元々の守備力]]を0にする[[《アヌビスの呪い》]]と併用することで[[表側表示]]の[[効果モンスター]]を一掃する事が出来る。~
ただし[[ダメージステップ]]に[[発動]]できないため、この[[カード]]を守るために使用した場合肝心の[[リバース]]が行えず噛み合わせはあまりよくない。

-「ドーナツ(doughnut)」とは、小麦粉に砂糖・バター・卵・イーストなどを混ぜてこね、輪形・円形などに作って油で揚げた洋菓子のこと。~
自身の[[ステータス]]及び[[除去]]できる[[モンスター]]の[[ステータス]]が「0」なのは、このドーナツの形状に因んでのことだろう。
 [[自分]]の[[モンスター]]も[[破壊]]されることを利用して、[[《ユベル》]]や[[機皇帝]]等の[[トリガー]]とすることも可能。~
 しかし[[リバースした]]場合に[[発動]]する[[誘発効果]]であることを考えると、すぐに[[効果]]を使用できる[[カード]]の方が優先されるだろう。

//-原作・アニメにおいて―~
-[[元々の守備力]]を0にする[[《アヌビスの呪い》]]と併用することで[[表側表示]]の[[効果モンスター]]を一掃する事ができる。~
ただし[[ダメージステップ]]に[[発動]]できないため、この[[カード]]を守るために使用した場合肝心の[[リバース]]が行えず噛み合わせはあまりよくない。~
[[自分]]の[[モンスター]]も巻き込んで[[破壊]]できる点を活かさないと損失が大きい。

-[[元々の攻撃力(守備力)]]が?の[[モンスター]]を[[破壊]]できるか否かについては[[カード]]によって異なる。~
[[《メガロック・ドラゴン》]]のような変化した[[攻撃力]]・[[守備力]]を[[元々の攻撃力(守備力)]]として扱う[[モンスター]]は、この[[カード]]の[[効果]]では[[破壊]]できない。~
一方で、[[フォーチュンレディ]]のように変化した[[攻撃力]]・[[守備力]]を元々の数値として扱わないタイプの[[モンスター]]は、この[[カード]]の[[効果]]で[[破壊]]できる。

-「ドーナツ」とは小麦粉を主成分とする揚げ菓子の一種である。~
真ん中に穴が空いた輪っか状に成形した「リングドーナツ」が代表的で、この形に至った経緯は諸説あり、判然としないが、19世紀中頃あたりから見られるようになったという。~
自身の[[ステータス]]および[[除去]]できる[[モンスター]]の[[ステータス]]が「0」なのは、このリングドーナツの形状にちなんでのことだろう。~
[[リバースモンスター]]である所以も、ドーナツは揚げる際に熱を均等に通すため一度ひっくり返す必要があるからだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};92話で、学園祭の「モンスターカフェ」のメニューとして小鳥が出した[[カード]]の一枚。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[《レプティレス・ラミア》]]

//**関連カード [#r0c4a567]
-[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]]

//―《デス・ドーナツ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#f66190fa]
-[[プロモカード]] JF11-JP008 &size(10){[[N-Parallel]]};
**収録パック等 [#pack]
-[[ジャンプフェスタ2011 プロモーションカード>プロモカード#JF11]] JF11-JP008 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[プロモーションパック2>プロモカード#PR02]] PR02-JP008
-[[ジャンプフェスタ2012(1日目) プロモーションカード>プロモカード#JF12]] JF12-JPA03
-[[プロモーションパックプレゼントキャンペーン2012 第1弾>プロモカード#PP12]] JF12-JPA03

**FAQ [#gac219d1]
Q:[[攻撃力]]、[[守備力]]の記載が「?」または「0」で元々の[[攻撃力]]と[[守備力]]が両方が変化する[[モンスター]]は[[破壊]]できますか?([[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]や[[《メガロック・ドラゴン》]]など)~
A:自身の[[効果]]により元々の[[攻撃力]]と[[守備力]]が変化して両方とも0でない場合は[[破壊]]されません。(10/12/19)
**FAQ [#faq]
Q:[[攻撃力]]、[[守備力]]の記載が「?」または「0」で[[元々の攻撃力と守備力>元々の攻撃力(守備力)]]が両方が変化する[[モンスター]]は[[破壊]]できますか?([[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]や[[《メガロック・ドラゴン》]]など)~
A:自身の[[効果]]により[[元々の攻撃力と守備力>元々の攻撃力(守備力)]]が変化して両方とも0でない場合は[[破壊]]されません。(10/12/22)

Q:[[攻撃力]]または[[守備力]]の記載が「?」で自身の効果で変化している数値を元々の数値として扱わない[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[破壊]]されます。(10/12/19)
Q:[[攻撃力]]または[[守備力]]の記載が「?」で自身の[[効果]]で変化している数値を元々の数値として扱わない[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?([[《トラゴエディア》]]など)~
A:はい、[[破壊]]されます。(10/12/24)

Q:[[元々の攻撃力]]と[[元々の守備力]]の両方が「0」の[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[破壊]]されます。(10/12/19)
A:はい、[[破壊]]されます。(10/12/22)

Q:[[カードの効果]]によって[[元々の攻撃力]]または[[元々の守備力]]が「0」に変化している[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[破壊]]されます。(10/12/19)
A:はい、[[破壊]]されます。(10/12/22)

Q:[[裏側守備表示]]のこの[[カード]]が[[攻撃]]を受けて[[リバース]]し[[戦闘]][[破壊]]が確定し、この[[カード]]の[[リバース効果]]が[[発動]]した場合、この[[カード]]は[[戦闘]]、[[リバース効果]]どちらによって[[破壊]]された扱いになります?~
A:自身の[[リバース効果]]によって[[破壊]]される扱いになります。(10/12/19)
Q:[[裏側守備表示]]のこの[[カード]]が[[攻撃]]を受けて[[リバース]]し[[戦闘破壊]]が確定し、この[[カード]]の[[リバース効果]]が[[発動]]した場合、この[[カード]]は[[戦闘]]と[[リバース効果]]のどちらによって[[破壊]]された扱いになりますか?~
A:この場合、自身の[[リバース効果]]によって[[破壊]]された扱いになります。(10/12/22)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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