*《トルネード/Tornado》 [#s9defdce]
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 速攻魔法
 相手の魔法＆罠カードゾーンにカードが３枚以上存在する場合に発動できる。
 相手の魔法＆罠カードゾーンのカード１枚を選択して破壊する。
//テキストはDE01より

　[[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[速攻魔法]]。~
　[[相手]]の[[魔法＆罠ゾーン]]の[[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~

　[[《サイクロン》]]の完全[[下位互換]]。~
　[[《サイクロン》]]の足りない分として考えても、発動条件の無い[[《砂塵の大竜巻》]]が存在する。~
　[[関連カード>#v855f07b]]にあるように多数の[[相互互換]]も存在するので、[[デッキ]]を選ぶ。~
　[[《サイクロン》]]の[[下位互換]]であり、[[発動条件]]が課せられ[[破壊]]できる範囲も狭くなっている。~
　[[相手]]の[[魔法＆罠ゾーン]]の[[カード]]３枚以上という[[発動条件]]が厳しく、[[《サイクロン》]]に勝る点はほぼ無いので、採用するなら４枚目以降の[[《サイクロン》]]ということになる。~
　しかし、より使いやすい[[《ツインツイスター》]]や[[《コズミック・サイクロン》]]が存在する手前、この[[カード]]の出番は無いと言わざるを得ない。~
　[[上位互換]]の存在を別としても、登場時点でも[[発動条件]]の問題から他の[[《サイクロン》]]の[[下位互換]]系[[カード]]と比較しても使いにくい[[カード]]である。~

　例えば、[[《王宮のお触れ》]]や[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を採用していたり、[[メインデッキ]]に[[罠カード]]を大量に採用している[[相手]]には、[[《砂塵の大竜巻》]]では[[アンチシナジー>シナジー]]となってしまう。~
-[[環境]]において―~
登場時点では[[《サイクロン》]]は[[制限カード]]であり、２枚目以降の[[《サイクロン》]]としてデザインされた[[カード]]である。~
しかし、タイムラグはあるものの[[相手]]を選ばない[[《砂塵の大竜巻》]]が存在したため、登場当初から採用率はあまり高くなかった。~
それでも、他に比較対象となる[[カード]]は[[《一陣の風》]]と[[《ツイスター》]]くらいしかなかったため、[[相手]]によっては十分活躍できた[[カード]]であった。~
しかし、第７期に入るとより扱いやすい[[《ダブル・サイクロン》]]が登場し、更に本家[[《サイクロン》]]が[[制限解除]]されることとなる。~
４枚目以降としての需要はあったが、他にも[[《サイクロン》]]の互換[[カード]]が続々と登場する中、扱い辛いこの[[カード]]は厳しい立ち位置に追いやられる。~
その後、第９期で更に[[汎用性]]の高い[[《ツインツイスター》]]や[[《コズミック・サイクロン》]]が登場し、[[《一陣の風》]]や[[《ツイスター》]]と共にその役割を終えた。~

　[[発動]]機会としては、２枚[[永続カード]]・[[伏せカード]]がある状況で[[相手]]が[[魔法カード]]を[[発動]]させた時が挙げられる。~
　特に[[《心鎮壷》]][[適用]]下ではそのような状況も起きやすく、[[【ウリアロマ】>【神炎皇ウリア】#i610c741]]では比較的安定した利用が可能である。~
-この[[カード]]が初登場した[[FORCE OF THE BREAKER]]は[[宝玉獣]]に加え[[《ブレイズ・キャノン》]]を要する[[ヴォルカニック]]が初登場したパックでもある。~
新[[カテゴリ]]の登場するパックでそれらに対するピンポイントな[[メタカード]]が収録されることがしばしばあり、この[[カード]]も[[宝玉獣]]等に対する[[メタ]]としてデザインされた可能性がある。

-[[魔法＆罠カードゾーン]]の[[カード]]を[[破壊]]するので[[フィールド魔法]]は[[破壊]]できない。
-[[魔法＆罠ゾーン]]の[[カード]]を[[破壊]]するので、[[フィールドゾーン]]に存在する[[カード]]は[[破壊]]できない。~

-[[10/09/01>禁止・制限カード/2010年9月1日]]で[[《大嵐》]]が[[禁止カード]]に指定され、[[魔法・罠カード]]を気兼ねなく複数枚[[セット]]する事が多くなった。~
そのため、[[《サイクロン》]]のように気軽に発動できるようになる場面も増えたかと思われた。~
しかし、その後[[《ダブル・サイクロン》]]のようなより扱いやすい[[《サイクロン》]]系統の[[除去]][[カード]]が登場した上に、完全[[上位互換]]である[[《サイクロン》]]が[[制限解除]]までされてしまう。~
さらには、[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]で[[《大嵐》]]が[[制限カード]]に制限緩和したため、依然として肩身が狭い状態が続いている。~
-かつては[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]も[[破壊]]できなかったが、[[新マスタールール]]において[[ペンデュラムゾーン]]が[[魔法＆罠ゾーン]]と一体化したため、[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]も[[破壊]]できるようになった。~
さらに一体化したおかげで[[ペンデュラム召喚]]を行うには[[魔法＆罠ゾーン]]２か所が埋まることになり、[[ペンデュラム召喚]]を主体とする[[デッキ]]に対しては[[発動条件]]を満たしやすく、[[《サイクロン》]]のように使えるようになった。~

-[[《ツイスター》]]同様、[[イラスト]]がコミカルな１枚。
-[[相手]]の[[カード]]のみが[[対象]]なので、[[相手]][[フィールド]]に[[《暗遷士 カンゴルゴーム》]]が存在する場合は[[自分]]の[[カード]]が[[破壊]]される恐れがないので、厳密には[[《サイクロン》]]の完全[[下位互換]]とは言えない。~

-[[《ツイスター》]]同様、[[イラスト]]がコミカルな１枚。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALにて、遊馬が[[デッキ]]に投入しているのが確認できる。
アニメZEXAL第１話にて、遊馬が[[デッキ]]に投入しているのが確認できる。~
その後使用はもちろん[[手札]]に来ることもなかったので、早期に[[デッキ]]から抜かれたものと思われる。~

**関連カード [#v855f07b]
**関連カード [#card]
-[[《サイクロン》]]
-[[《ダブル・サイクロン》]]
-[[《ツイスター》]]
-[[《一陣の風》]]
//-[[《スタンピング・クラッシュ》]]
-[[《撲滅の使徒》]]
//-[[《旋風剣》]]

―トルネード（竜巻）のカード
-[[《砂塵の大竜巻》]]
-[[《トルネード・バード》]]
-[[《竜巻海流壁》]]
-[[《コアキメイル・トルネード》]]

-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ Ｇｒｅａｔ ＴＯＲＮＡＤＯ》]]

-[[《竜巻竜》]]

**収録パック等 [#w395e521]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP038
-[[ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−]] SD14-JP029
-[[STARTER DECK(2008)]] YSD3-JP029
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP145

**FAQ [#v0e411cc]
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[モンスター]]扱いの[[《死霊ゾーマ》]]を[[破壊]]できますか？~
Ａ：いいえ、[[破壊]]できません。（10/03/23）
Ａ：いいえ、[[破壊]]できません。(10/03/23)

Ｑ：[[相手]][[フィールド]]上には[[モンスター]]状態の[[罠モンスター]]と[[魔法＆罠カードゾーン]]に２枚の伏せ[[カード]]があります。《トルネード》を[[発動]]することは出来ますか？~
Ｑ：[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]状態の[[罠モンスター]]、[[相手]][[魔法＆罠ゾーン]]に２枚の[[伏せカード]]がある場合、《トルネード》を[[発動]]することはできますか？~
Ａ：いいえ、[[発動]]できません。~
　　[[罠モンスター]]が[[モンスター]]として存在する場合、[[魔法＆罠カードゾーン]]に[[カード]]が存在する扱いにならないため、条件を満たす事にはなりません。(10/12/26)
　　[[罠モンスター]]が[[モンスター]]として存在する場合、[[魔法＆罠ゾーン]]に[[カード]]が存在する扱いにならないため、条件を満たす事にはなりません。(10/12/26)
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