*《ドリーム・ピエロ/Dream Clown》 [#c5f6688a]
 効果モンスター
 星3/地属性/戦士族/攻1200/守 900
 フィールド上に攻撃表示で存在するこのカードが表側守備表示になった時、
 相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。

 [[BOOSTER7]]で登場した、[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 [[《デビル・ボックス》]]の[[融合素材]]。~

 [[表示形式]]を変更するカードと相性がよく、[[【つまずき】]]では主力として活躍が期待できる。~
 ごく初期の[[効果モンスター]]でありながら、[[【つまずき】]]では未だに現役という不思議な[[カード]]。~
 [[表示形式]]を変更する[[カード]]と相性がよく、[[《つまずき》]]を筆頭に[[《アヌビスの呪い》]][[《重力解除》]][[《悪夢の迷宮》]]などで[[効果]][[発動]]を狙える。~
 通常の[[表示形式]]変更を行うだけでも2[[ターン]]に1枚づつ[[除去]]でき、長期戦に強い[[モンスター]]である。~

 一応[[《マーダーサーカス》]]と[[融合]]する事で[[《デビル・ボックス》]]になる事もできる。~
 [[融合素材]]同士の[[効果]]の特性は類似しており、そこそこの打点はあるため、両者を併用する[[コントロール]][[デッキ]]であれば、[[エクストラデッキ]]に投入する手もある。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を投入する事によって、無理なく[[《デビル・ボックス》]]の[[融合召喚]]が狙える。~
 ただ、[[【つまずき】]]と[[融合]]の[[シナジー]]が薄いため、[[《融合》]]を仕組もうとすると無理が生じることも。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]で[[墓地]]に落とし[[《戦士の生還》]]で回収、と言った事はできるのでそれを主に狙うべきか。~
 ついでに[[E・HERO]]の[[融合モンスター]]も投入できるが、デッキが変わらないように気をつけよう。~
-[[《デビル・ボックス》]]の[[融合素材]]である[[《マーダーサーカス》]]とは[[効果]]の性質が似ており、どちらも[[【つまずき】]]に採用しうる。~
[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]の禁止化前は[[【つまずき】]]で強引に[[融合召喚]]する事も不可能ではなかったが、禁止化により過去の話となった。

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「甘い踊りで永遠に覚めない夢の中へ誘い込む」と書かれている。~
GBのDMシリーズでは[[効果]]がなく、「甘い踊りで永遠に覚めない夢の中へ誘い込む」という[[テキスト>フレイバー・テキスト]]を持つ。~
数の少ない幻想魔族の[[モンスター]]であり、弱点の突きにくい黒魔族に一矢報いる事のできる貴重な戦力であった。

--[[DUEL TERMINAL]]では道化師つながりでイェーガーが使用する。~
最初のステージでは[[《つまずき》]]、EXステージでは[[《重力解除》]]を利用して[[効果]]を[[発動]]させてくる。
--[[DUEL TERMINAL]]やTAG FORCEシリーズでは、道化師つながりで[[《マーダーサーカス》]]共々イェーガーが使用する。~
しかし、この[[カード]]や[[《マーダーサーカス》]]を活かすための[[【つまずき】]]要素と彼本来の「ジェスター」シリーズの要素が咬み合っておらず、[[デッキ]]の完成度は低くなっている。

**関連カード [#s6e8e1fc]
-[[《ブレードラビット》]]

-[[《マーダーサーカス》]]
-[[《デビル・ボックス》]]

―《ドリーム・ピエロ》の姿が見られるカード
-[[《油断大敵》]]

**収録パック等 [#f1a7bbf3]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP051
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP040
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-021
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-20
-[[BOOSTER7]]
-[[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]] PE-45

**FAQ [#zc377bed]
Q:相手の場の《ドリーム・ピエロ》の[[効果]]に[[チェーン]]して[[《強制脱出装置》]]を[[発動]]、《ドリーム・ピエロ》が[[効果]]処理の時に場に存在しない場合、[[効果]]は適用されますか?~
//Q:相手の場の《ドリーム・ピエロ》の[[効果]]に[[チェーン]]して[[《強制脱出装置》]]を[[発動]]、《ドリーム・ピエロ》が[[効果]]処理の時に場に存在しない場合、[[効果]]は適用されますか?~
A:《ドリーム・ピエロ》の[[効果]]処理を行う際に、《ドリーム・ピエロ》が[[フィールド]]上に存在しない場合でも、[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]は適用されます。(10/09/30)

Q:チェーン1で[[《死者への手向け》]]を[[攻撃表示]]の《ドリーム・ピエロ》に対して[[発動]]、チェーン2で[[《重力解除》]]を発動しました。~
《ドリームピエロ》が[[守備表示]]に変更された後、[[破壊]]され場に存在しなくなりますが、《ドリーム・ピエロ》の[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:《ドリーム・ピエロ》の[[効果]]処理を行う際に、《ドリーム・ピエロ》は[[フィールド]]上に存在しない場合でも、相手[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]は適用されます。(10/10/11)