効果モンスター(制限カード) 星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300 自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。 相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した闇属性・戦士族の下級モンスター。
コストとして自身を墓地から除外して発動する、攻撃阻害の誘発即時効果を持つ。
《クリボー》とは違い、攻撃自体を無効にするのでモンスターを戦闘破壊から守る事ができる。
また、墓地で発動するためハンド・アドバンテージを損なう事もない。
このカードは墓地に送られればよいので、セットして壁にする事も可能で、その場合は2回の攻撃を防げる計算になる。
反面、墓地は公開情報であるので《クリボー》のように相手の意表を突く事は難しい。
手札コストのあるカードを多く投入したデッキや墓地アドバンテージの貯まりやすいデッキなら採用しやすい。
《スナイプストーカー》や《サンダー・ブレイク》のコストには最適である。
《終末の騎士》《ダーク・グレファー》でデッキから墓地に送る?のも有効。
上記のカードとは種族・属性が同じなので、サポートカードを共有できる。
また、墓地の枚数調整が容易であるため、《ダーク・アームド・ドラゴン》とも相性が良い。
高速で墓地を肥やす【ライトロード】でも無理なく採用でき、守りの要となる。
1度墓地に落ちてしまうと効果を無効化する事が難しくなる。
《天罰》等で効果自体を無効にするか、《霊滅術師 カイクウ》等で除外行為を封じるしか無いのである。
このカードを直接除外する方法もあるが、自分のターン中に除外しようとしても、チェーン発動されてしまう。
《異次元からの埋葬》で再利用するのも有効で、1ターンキルの使い手にしてみればかなり厄介な存在である。
―類似効果
―《ネクロ・ガードナー》の姿が見られるカード
Q:《ネクロ・ガードナー》の効果は対象をとる効果ですか?
A:《ネクロ・ガードナー》の効果は対象をとる効果ではありません。(09/05/27)
Q:自分のターンにこのカードの効果を発動する事はできますか?
A:いいえ、相手ターンのドローフェイズからバトルフェイズのバトルステップまでの間に発動できます。(08/12/11)
Q:相手ターンのバトルフェイズ終了時以降のタイミングでこのカードの効果を発動する事はできますか?
A:いいえ、できません。(08/05/30)
Q:ダメージステップに発動できますか?
A:いいえ、できません。(09/01/11)
Q:攻撃宣言後のバトルステップ中のタイミングでこのカードを発動できますか?
A:はい、その場合でも発動でき、その攻撃は無効になります。(09/05/25)
Q:《光の護封剣》などによって攻撃が制限されている場合、このカードの効果を発動する事はできますか?
A:いいえ、できません。(09/05/24)
Q:メインフェイズで、このカードの効果を2回以上発動した場合、無効となる攻撃宣言は何回ですか?
A:最初の攻撃のみが無効となります。(09/05/15)
Q:メインフェイズでこのカードの効果を発動した後、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》を召喚され攻撃された場合、どうなりますか?
(効果の適用はチェーンブロックを作りますか)
A:この場合チェーンブロックは作られず、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》の攻撃は無効となります。(09/12/12)