《ハーピィ・レディ三姉妹/Harpie Lady Sisters》 †
効果モンスター
星6/風属性/鳥獣族/攻1950/守2100
このカードは通常召喚できない。
「万華鏡−華麗なる分身−」の効果で特殊召喚する。
Vol.4で登場した風属性・鳥獣族の特殊召喚モンスター。
通常召喚できず、特定のカードの効果で特殊召喚する召喚ルール効果を持つ。
初期に登場したため、長い間ハーピィサポートカードに対応していなかった。
第4期に専用サポートカードである《トライアングル・X・スパーク》が登場したが、それでも力不足な感は否めない。
特殊召喚モンスターなので蘇生制限を満たさないと蘇生、帰還は不可能。
初期のテキストでは『「万華鏡−華麗なる分身−」の効果で“のみ”』と書かれていた。
また、《ヒステリック・パーティー》にも対応していない。
- 原作・アニメにおいて―
このカードは元々原作に登場しないどころか、OCGオリジナルともいうべきカードである。
もちろん、孔雀舞の使うモンスター。
《万華鏡−華麗なる分身−》で分身した、《ハーピィ・レディ1》・《ハーピィ・レディ2》・《ハーピィ・レディ3》の3体をあわせて《ハーピィ・レディ三姉妹》と呼ばれていただけであり、基本的にまとめて1体のモンスターとして扱われたことも無い。
だが、3体まとめて攻撃されることもある。
そのため、城之内の《千年竜》の1回の攻撃で3体まとめて破壊された上、各々が独立したモンスターがごとく3体分の戦闘ダメージが発生するという、1体扱いなのか3体扱いなのかが不明な場面もあった。
おそらく3体で1体のモンスターを攻撃している姿から、この形になったのだろう。戦闘時は1体として扱われる、ということなのかもしれない。
また、「孔雀舞vs闇マリク」戦では《アマゾネスの鎖使い》によって奪った《ラーの翼神竜》の生け贄を賄っていることから、生け贄としては3体分として扱われる模様。
後に三姉妹それぞれ、単体でカード化されたのでさらに微妙な存在に。
また、アニメオリジナルの「孔雀舞vsジョン・クロード・マグナム」戦では《ハーピィ・レディ三姉妹》として特殊召喚されているにも関わらず1体ずつ相手モンスターに攻撃して破壊している。
攻撃名は「トライアングル・X・スパーク」。アニメでは「トリプル・スクラッチ・クラッシャー」とも。
―専用カード
―《ハーピィ・レディ三姉妹》の姿が見られるカード
―このカードの召喚条件を満たすハーピィ
―対応するハーピィ系サポートカード
―対応しないハーピィ系カード
収録パック等 †