*《ハーピィズペット&ruby(ドラゴン){竜};/Harpie's Pet Dragon》 [#w1d3fa83] 効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2000/守2500 (1):このカードの攻撃力・守備力は、 フィールドの「ハーピィ・レディ」の数×300アップする。 [[遊戯王真デュエルモンスターズ 封印されし記憶 付属カード>ゲーム付属カード#SDM]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[《ハーピィ・レディ》]]の数に比例して自身の[[攻撃力]]と[[守備力]]を上昇させる[[永続効果]]を持つ。~ [[フィールド]]の[[《ハーピィ・レディ》]]の数に応じた[[自己強化]][[効果]]を持つが、上昇値は高くなく、[[最上級モンスター]]としては低い[[攻撃力]]を補うには至らない。~ 並んでいる[[《ハーピィ・レディ》]]を先に狙われないために、[[相手]]の[[除去]]から守る手段も必要になってくる。~ この[[カード]]の本領は[[《ハーピィ・チャネラー》]]での[[リクルート]]が可能な点であり、[[レベル]]変化[[効果]]と併せて[[ランク]]7の[[エクシーズ召喚]]が狙える。~ [[手札]]に来てしまっても[[《ハーピィ・チャネラー》]]や[[《ヒステリック・パーティー》]]の[[コスト]]とすればよく、[[墓地へ送られた]]後は[[《ガルドスの羽根ペン》]]などで[[デッキ]]に[[戻す]]ことができる。~ 単体での[[ステータス]]、[[モンスター効果]]には見るべきところはないが、[[エクシーズ素材]]としては有用な[[モンスター]]と言える。~ -[[自己強化]]の際に参照するのは「[[フィールド]]上の[[《ハーピィ・レディ》]]」である。~ [[《ハーピィズペット仔竜》]]とは異なり、「[[《ハーピィ・レディ》]]以外の[[ハーピィ]]と名のついた[[モンスター]]」はカウントしないが、「[[相手]][[フィールド]]の[[《ハーピィ・レディ》]]」はカウントする。~ 一応、[[自分]][[フィールド]]上の自身以外の[[ハーピィ]]が全て[[《ハーピィ・レディ》]]であれば、単純な[[ステータス]]はこちらの方が上になる。~ -この[[カード]]の理論上の最大[[攻撃力]]は7100。~ [[お互い]]の[[フィールド]]に[[《ハーピィ・レディ》]]5体を[[戦闘破壊]]し装備した[[《トラックロイド》]]が存在し、さらに[[フィールド]]を[[《ハーピィ・レディ》]]7体で埋まれば達成できる。~ -登場時は「[[フィールド]]上で[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う」[[効果]]を持った[[モンスター]]が存在しなかったため、[[ミラーマッチ]]でもない限りは[[《青眼の白龍》]]に劣る[[攻撃力]]しか得られず、孔雀舞の[[ファンデッキ]]でしか使用されることはなかった。~ その後も[[【ハーピィ】]]ですら採用されない状況が続いていたが、この[[カード]]との[[コンボ]]を強く意識した[[《ハーピィ・チャネラー》]]が登場したことで利用価値が生まれた。~ -[[ゲーム付属カード]]として登場し、その後は長らく再録されなかったが、[[トーナメントパック2009 Vol.4]]で11年ぶりに再録された。~ さらにその4年後、[[LORD OF THE TACHYON GALAXY]]での[[ハーピィ]]関連[[カード]]の登場に合わせて、[[アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.1]]で再録された。~ --海外版も[[ゲーム付属カード]]として登場した後は収録の機会がなかったが、[[Retro Pack 2]]で7年振りに再録された。~ 間隔が空いたためか、[[Retro Pack 2]]の限定版ブリスターのパッケージの裏側には「《ハーピィズペット竜》を手に入れる絶好のチャンス」と英語で記されていた。~ -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者の王国編」における「闇遊戯vs孔雀舞」戦にて舞が使用。~ 優勝決定戦1回戦まで、[[ハーピィ]][[デッキ]]の切り札としてとっておかれた[[モンスター]]。~ 原作では[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]が[[《ハーピィ・レディ》]]3体分として扱われていたため、自身の[[効果]]で大幅なパワーアップを果たした。~ [[《洗脳−ブレインコントロール》]]で[[コントロール奪取]]されて[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]されたが、[[《死者蘇生》]]で[[蘇生]]された。~ 最終的に[[《カオス・ソルジャー》]]に[[戦闘破壊]]された。~ アニメオリジナルの「デュエルクエスト編」でも登場し、[[ドラゴン>ドラゴン族]]しか行動できない場所での[[《F・G・D》]]戦[[相手]]に活躍した。~ 「ドーマ編」の「舞vsペガサス」戦では[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]の[[装備カード]]になっていた。~ この[[デュエル]]は省略されたが、[[《オレイカルコスの結界》]]とドーマから与えられた[[カード]]でペガサスを倒したと思われる。~ 続く「城之内vs舞」(1戦目)では本格的に登場。~ [[罠カード]]《悪夢の三面鏡》による[[《ハーピィ・レディ》]]の分身と[[《オレイカルコスの結界》]]により[[攻撃力]]3400にまで[[強化]]される。~ 《タイムマジック・ハンマー》で[[《ハーピィ・レディ》]]達が[[除外]]された事で[[弱体化]]し、更に[[《悪魔のサイコロ》]]で[[攻撃力]]を下げられて[[《魔導ギガサイバー》]]に[[戦闘破壊]]された。~ [[攻撃]]名は「セイント・ファイアー・ギガ」。~ --原作での[[自己強化]][[効果]]は[[攻撃力]]のみであり、[[自分]][[フィールド]]の[[ハーピィ]](自身以外)しかカウントしなかった。~ また、この[[モンスター]]は[[ハーピィ]]に対して[[攻撃]]できないという[[デメリット]]が存在していた。~ --舞の初登場時、闇遊戯は「奴の[[デッキ]]には[[《ハーピィ・レディ》]]以外の[[モンスターカード]]はない!」と心の中で断言していたが、実際にはこの[[カード]]がすでに入っていた。~ //また、[[カード]]を[[セット]]する際にも[[《ハーピィの羽根帚》]]を差し置いて[[《カードを狩る死神》]]を「最も警戒すべき」と言い放っていた。 //ここに書く内容ではない -コナミのゲーム作品において―~ GBのDMシリーズでは[[効果]]がなく、「[[ハーピィ]]にしかなつかないというペットにするには危険なドラゴン」という[[テキスト>フレイバー・テキスト]]を持っていた。~ 逆にDM3以降では[[《ハーピィ・レディ》]]が《ハーピィズペット竜》を[[強化]]する効果を所持していた。~ **関連カード [#g7a559a6] -[[ハーピィ]] ―[[フィールド]]上で《ハーピィ・レディ》として扱う[[モンスター]] -[[《ハーピィ・クィーン》]] -[[《ハーピィ・ダンサー》]] -[[《ハーピィ・チャネラー》]] -[[《ハーピィ・レディ》]] -[[《ハーピィ・レディ・SB》]] -[[《ハーピィ・レディ1》]] -[[《ハーピィ・レディ2》]] -[[《ハーピィ・レディ3》]] ―名前関連 //-[[《ハーピィズペット竜》]] -[[《ハーピィズペット仔竜》]] -[[《ハーピィズペット幻竜》]] **収録パック等 [#s243e1f1] -[[遊戯王真デュエルモンスターズ 封印されし記憶 付属カード>ゲーム付属カード#SDM]] &size(10){[[Ultra]]}; -[[トーナメントパック2009 Vol.4]] TP12-JP002 &size(10){[[N-Parallel]]}; -[[アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.1]] AT01-JP001 &size(10){[[N-Parallel]]}; -[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯]] 15AX-JPM19 &size(10){([[N-Parallel]])}; **FAQ [#f74d093b] Q:[[フィールド]]上に[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]が存在する場合、[[攻撃力]]・[[守備力]]がアップしますか?~ A:[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]は、[[《ハーピィ・レディ》]]とは別のカードとして扱われるため、この効果の枚数には含まれません。(12/12/19)~ //公式DBより Q:[[フィールド]]上に[[《ハーピィ・レディ・SB》]]・[[《ハーピィ・レディ1》]]・[[《ハーピィ・レディ2》]]・[[《ハーピィ・レディ3》]]が存在する場合、[[攻撃力]]・[[守備力]]はアップしますか?~ A:はい、ルール上、これらの[[カード]]は[[《ハーピィ・レディ》]]と見なされるのでアップします。 //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。