《ペガサス》 †
キャラクターカード
ライフを1000ポイント払う。
あなたはデッキから好きなカードを1枚選んで手札に加えることができる。
この能力は、あなたのターンのメインフェイズにしか使うことはできない。
あなたはライフ6000ポイントからデュエルを開始する。
ザ・ヴァリュアブル・ブック3についてきたキャラクターカードの1つ。
パーミッションでは心強い能力であるが実際に大会で使えたら強力すぎる効果を持っている。
回復ギミックを仕掛けておけば無敵といえる。
- 元々反則効果を持つキャラクターカードの中でも最強。
このカードが実際に使用できたならば【エクゾディア】が大流行することだろう。
初手にパーツが0枚でも5000ライフ払えば終わりなのだから、先攻を取った者勝ちの「ジャンケンゲーム」となる。
- 原作・アニメにおいて―
フルネームはペガサス・J・クロフォード。英語版ではマクシミリオン・ペガサス。
名前が苗字になっており、英語版ではシンディアも同じ名字である。
「M&W」を創ったカードデザイナーにして「決闘者王国」編のボス。24歳。
「M&W(デュエル・モンスターズ)」を生んだ大企業・I2社(Industrial Illusion社)の名誉会長。
海馬コーポレーションとは業務提携を結んでいる。
自分だけのカードを作るあたり、《海馬》とは違う意味で卑怯である。
ワインとゴルゴンゾーラチーズと漫画(カートゥーン)が大好き。
元は画家志望で、三幻神のイラストは、社員たちに神の怒りとも思える不可解な事故が相次いだため、千年アイテムを持つ彼が描いた。
因みに、アニメで登場したプロモカード《シュトロームベルクの金の城》もまた、ペガサス直筆のカードである。
17歳の時に、最愛の女性シンディアを失っており、彼女のカードを作って大事にしていたり、彼女に一瞬会うためだけに「千年眼」の試練を受けたりしていることから、彼女には相当思い入れがあるようだ。
因みに、決闘者の王国は、海馬コーポレーションを乗っ取り、そのソリッドビジョンの技術で擬似的に彼女と再会することが目的。
バンデット・キースやマリク、イシズ等は日本語が流暢なのに、口調は片言。
日本人ではないエドやヨハンとの会話でも片言なのは何故なのか。
原作では生死不明だったが「遊戯王R」にて死亡しているのが判明。
だがアニメでは生存しておりその後も度々登場した。
それを引き継ぎ、「遊戯王R」では死んでいるが、アニメDM、GXでは生きているという難儀なキャラである。
「遊戯王R」においては、彼を復活させることを目論む天馬夜行がペガサスが創造をためらった邪神のカードを持ち出した事から物語が始まる。
また、「遊戯王R」では孤児を引き取り、ペガサスミニオンと呼ばれるデュエリストたちを育てていた一面が明かされている。
劇場版、GXでは失った左目を見せつつ、闇に溺れてしまった経験談を話したりするなど、初期とは異なる一面を見せている。
左目がどうなっているのかは不明だが、見せられた相手は大抵引き攣った表情をするため、相当おぞましいものなのだろう。
「光のピラミッド」の小説では、過去の過ちを忘れない為にあえて義眼を入れず、目の部分が穴あきの状態になっている様だ。
デュエルでは漫画好きということもあり、【トゥーン】を使用するが、2回目遊戯戦などでは、《トゥーン・ワールド》の破壊によりトゥーン軍団を突破される。
《サクリファイス》も愛用し、2回目遊戯戦、御伽戦(アニメオリジナル、DDR)、孔雀舞戦(アニメオリジナル)で使用。
絶対の自信のためか、序盤はわざと相手にリードさせつつ徐々に形勢を逆転させる戦法を取る。
原作では千年アイテム「千年眼」により思考(すなわち手札、デッキ構成)を読み、トゥーンによるトリッキーな戦術で、遊戯や海馬を翻弄した。
しかし、彼は千年アイテムに頼らなくても十分強く、GXではクロノス教諭やナポレオン教頭を実質1vs2の形でありながら翻弄し勝利している(多少口車には乗せていたが)。
また、原作・アニメともに作中で遊戯と海馬の2人に勝利しているのは彼のみ。
- 上記の通り、度々GXに登場。
前田隼人の絵の才能を買い、カードデザイナーとして自分の元で働かせる。
インダストリアル・イリュージョン社のカードデザイナーであるフランツが、《ラーの翼神竜》のコピーカードを盗み出した時にも登場。
また、7つの宝玉を収納する石版を発見し、《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》を完成させたが、昔のように筆で描くのではなく、デュエルディスクに似たデジタルパレットによるCG技術で完成させた。
時代の流れなのか緊急時だったためなのか。
- コナミのゲーム作品において―
GBA用ソフト「DM8 破滅の大邪神」では《大邪神 レシェフ》に操られ、「天馬太陽」と名乗り主人公達に立ちはだかる。
関連カード †
収録パック等 †