ペンデュラム・効果モンスター 星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800 【Pスケール:青8/赤8】 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがPゾーンに存在する状態で、 自分フィールドの表側表示の融合・S・Xモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。 元々の種族がその内の1体と同じとなるPモンスター1体をデッキからEXデッキに表側で加える。 【モンスター効果】 このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・P召喚した場合、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードとこのカードを破壊し、デッキからレベル4以下のPモンスター1体を手札に加える。 (2):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。
Vジャンプ(2023年12月号) 付属カードで登場する地属性・魔法使い族の下級ペンデュラムモンスター。
融合・S・Xが戦闘・相手の効果によって破壊された場合に、それと同種族のPモンスターをEXデッキに表側で加えるペンデュラム効果、召喚・P召喚した場合に自身とPゾーンのカード1枚を破壊し下級Pモンスターをサーチする効果、モンスターゾーンで破壊された場合に自身をPゾーンに置く効果を持つ。
(1)のモンスター効果はレベル4以下のペンデュラムモンスターのサーチ。
自身と自分のペンデュラムゾーンのカード1枚を破壊する必要があるが、破壊された自身は(2)の効果によりペンデュラムゾーンに置かれるので、実質的には損はない。
サーチしたペンデュラムモンスターをもう片方のペンデュラムゾーンに置く事で、ペンデュラムゾーンからエクストラデッキへ送られたペンデュラムモンスターもペンデュラム召喚で即取り戻せる。
(ペンデュラムゾーンから)破壊された場合の効果を持つカードを破壊できれば言う事はない。
サーチ範囲は幅広く、【超重武者】の《超重神童ワカ−U4》や【ヴァリアンツ】の《ヴァリアンツの巫女−東雲》など、デッキの初動を担うモンスターも該当する。
召喚権を使ってでもキーカードの確保を重要視するデッキでは安定性向上を目的に採用しても良いだろう。
(2)のモンスター効果はペンデュラムゾーンに自身を置く効果。
上記の通り、(1)とコンボする事で自身をモンスターゾーンからペンデュラムゾーンに移動させる効果となる。
他の効果や戦闘破壊で破壊された場合もトリガーとなるが、効果破壊の場合はペンデュラムゾーンから破壊されても発動できない点は注意。
ペンデュラムスケールは8と扱いやすい数値であり、ペンデュラム効果もまずまずの汎用性なので移動した後の活用法も多いだろう。
ペンデュラム効果はペンデュラムモンスター1体をデッキからエクストラデッキへ送る効果。
融合・S・Xが相手によって破壊されるという条件から、発動までの手間と相手依存の感はやや否めない。
また、送る事ができるのは破壊されたものと同種族に限られるので、構築も少々意識する必要はある。
とは言え、戦士族・魔法使い族辺りのメジャー種族ならばエクストラデッキ及びペンデュラムモンスター共に汎用性の高いものも多いため、そこまで厳しい指定でもない。
ドラゴン族もエクストラデッキの方は汎用性の高いものが多く、メインデッキのペンデュラムモンスターも【オッドアイズ】等では選択肢が多い。