効果モンスター 星3/光属性/爬虫類族/攻1200/守 800 このカードが手札から墓地へ送られた場合、 このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。 このカードはシンクロ素材とする事はできない。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した光属性・爬虫類族の下級モンスター。
シンクロ素材にできない効果外テキストと、手札から墓地へ送られた場合に任意で自己再生できる誘発効果を持つ。
手札からであればどのような方法で墓地に送られても蘇生できる。
さらには墓地へ送られた場合であるため、チェーン2以降や手札コストとして使用してもタイミングを逃さない。(11/07/18)
アドバンス召喚に利用する場合は《黄泉ガエル》などのほうが扱いやすい。
ランク3のエクシーズ素材として扱うのがベターであろう。
光属性であるため、《セイクリッド・ヒアデス》に繋げられるのはメリットとなる。
同質の自己再生効果を持つモンスターには魔轟神獣が存在し、中でも《魔轟神獣ガナシア》はステータスやシンクロ素材への対応といった面で勝る。
エクシーズ素材にすれば除外のデメリットはなくなるため、そのままだとこのカードを優先させにくい。
こちらは墓地へ送るタイプのカードでも利用できるが、実際に相性の良いものは限られる。
《手札断殺》が利用できるのは固有のメリットなのだが、レベル3でこのカード以外にあちらを直接利用できるものがいない(《闇・道化師のペーテン》や《トリック・デーモン》はタイミングを逃す)。
そのため、折角特殊召喚できてももう一方のエクシーズ素材は別に調達する必要がある。
墓地を肥やす事で《ネクロ・ガードナー》などを活かす事はできるが、相手の墓地も肥やしてしまい、《エフェクト・ヴェーラー》などの妨害手段を握られやすくなるというリスクもある。
3体を要求するランク3は扱いにくいものしかおらず、わざわざこのカードを経由するより、ランク3のエクシーズ召喚ならば墓地へ送ったものを《クレーンクレーン》で蘇生するだけで済ませられる、という点も評価を下げる。
無理に差別化を意識するよりも、手札を捨てるカードで上記の他のモンスターと連携を図ったほうが扱いやすい。
魔轟神獣のレベル3で自己再生効果を持つのは《魔轟神獣ガナシア》のみであるため、2種目として採用しておく事で同時展開が狙いやすい。
無論、相手の墓地利用や手札誘発による妨害が少ないと踏めるならば、《手札断殺》を併用しても困らない。
現状ではあまり独自性を活かせるカードに恵まれていないが、それ故に発展性が期待できるカードとも言える。
Q:ダメージステップ中にこのカードが手札から墓地へ送られた場合に自身を特殊召喚する効果は発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/07/16)