効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1700/守 200 自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを表側守備表示に変更し、 相手フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。 この効果を発動した場合、次の自分のターン終了時まで このカードは表示形式を変更できない。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを3枚墓地に送る。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
自分のエンドフェイズ毎に墓地を肥やす誘発効果を持つライトロードの1体。
更に表示形式を変更することで相手の魔法・罠カード1枚を対象に取り破壊する起動効果を持つ。
《魔導戦士 ブレイカー》と同じように擬似《サイクロン》を備えたモンスター。
そこそこの攻撃力を持つが、効果を使用すると守備表示となってしまい、守備力の低さ故に場持ちは期待できなくなる。
それでも数ターン維持できれば再び効果を使える可能性がある。
ライトロード特有のエンドフェイズ時にデッキを削るデメリットを持つが、墓地を肥やすメリットと考える事もできる。
このため墓地肥やしを重視するデッキにおいても採用でき、《次元の裂け目》等の対策として重宝するだろう。
モンスター効果を使用するにあたり特に注意すべきなのは、「効果解決時にフィールドに表側攻撃表示で存在しなければならない」ことであり、モンスター効果にチェーンされこのカードが表側攻撃表示でなくなると不発となる。
これは表示形式の変更が効果であり、これが処理できない場合は魔法・罠カードを破壊する効果も処理できなくなる一連の効果であるためである。
モンスター効果の性質上、表示形式を変更するカードと相性が良い。
《悪夢の迷宮》や《重力解除》と併用する事で、次のターンもモンスター効果が使用できる。
中でも、《最終突撃命令》・《軍神ガープ》との相性は特に良い。
1ターンに1度の制約がないため、相手の魔法・罠カードを全て破壊するという、脅威のコンボが可能である。
Q:表示形式変更は、自身の効果によるものですか?また、どのタイミングで変更しますか?
A:自身の効果により、効果解決時に変更します。(08/02/23)
Q:「表側守備表示に変更し〜」は、変更できる状況では必ず変更しなければならないのですか?それとも任意効果ですか?
A:任意発動の起動効果です。効果を使わないままターン終了してもかまいません。(08/02/23)
Q:表示形式変更と破壊は同時ですか?
A:同時です。(08/04/22)
Q:《最終突撃命令》発動中に破壊効果を発動できますか?
A:はい、可能です。この場合、使った直後にまた表側攻撃表示となるので同一ターン中でも再び効果が使えます。(08/02/23)
Q:《ライトロード・マジシャン ライラ》の効果解決時にその《ライトロード・マジシャン ライラ》が存在しない場合、相手の魔法・罠1枚を破壊することはできますか?
A:「表側守備表示に変更し、魔法・罠カードを破壊する」効果は一連の効果処理なので、効果解決時このカードを表側守備表示にできない状況で魔法・罠カード1枚を破壊する効果を適用できません。(08/02/28)
Q:《ライトロード・マジシャン ライラ》の「魔法・罠カードを破壊する」効果」に《エネミーコントローラー》がチェーンされ、効果で表側守備表示になった場合、相手の魔法・罠1枚を破壊することはできますか?
A:「表側守備表示に変更し、魔法・罠カードを破壊する」効果は一連の効果処理なので、効果解決時このカードを表側守備表示にできない状況で魔法・罠カード1枚を破壊する効果を適用できません。(08/02/28)(09/09/03)
Q:このカードの効果解決時に対象に選択した相手の魔法・罠が存在しなくなって破壊できなかった場合でも守備表示になる効果は適用されますか?
A:はい、その場合でも守備表示になり、次の自分のターン終了時まで表示形式が変更できなくなります。(09/09/30)
Q:破壊効果処理後、何らかの効果で攻撃表示に変更した場合、そのターンに攻撃は可能ですか?
また、攻撃した後のメインフェイズ2で効果を使用できますか?
A:どちらも可能です。このカードの効果に攻撃に関する制約は一切ありません。(08/12/09)