チューナー(通常モンスター) 星6/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守2400 ラブラドレッセンスと呼ばれる特有の美しい輝きを放つウロコを持ったドラゴン。 そのウロコから生まれる眩い輝きは、見た者の魂を導き、 感情を開放させる力を持つ。 ――その光は前世の記憶を辿り、人々を巡り合わせると伝えられる。
SHADOW SPECTERSで登場した闇属性・ドラゴン族の上級モンスターのチューナー。
闇属性上級モンスターのチューナーであり、《A・マインド》同様、《終末の騎士》や《ダーク・グレファー》から《レベル・スティーラー》と墓地へ送る事で、通常モンスターならではの蘇生カードを活かしたシンクロ召喚ギミックが搭載できる。
ドラゴン族なので《銀龍の轟咆》にも対応しており、壁としても使用できる。
また、《竜の霊廟》や《竜の渓谷》でも墓地へ送る事ができるため、蘇生には比較的繋げやすい。
手札に来た場合も《調和の宝札》のコストにできる。
攻撃力が0なので、《デブリ・ドラゴン》・《おもちゃ箱》・《ドラゴラド》等に対応する。
ただしこれらの中で直接シンクロ召喚可能な組み合わせは、《ドラゴラド》からの《トライデント・ドラギオン》のみであり、あまり汎用性が高いとは言えない。
元々これらを用いるデッキに組み込む事はできるが、手札事故とエクストラデッキの圧迫があるので採用には一考を要する。
このカードを最大限に活かせるのはやはり【聖刻】であろう。
特にシンクロ召喚を意識せずとも、《エレキテルドラゴン》等の相互互換として自然に組み込む事ができる。
ドラゴン族下級モンスターを採用していない場合、実際にシンクロ召喚可能なパターンはレベル5との《星態龍》のみになるが、レベル5通常モンスターを採用していない場合でも、《聖刻龍−ネフテドラゴン》等を活用しやすくなる。
あるいは《聖刻龍−トフェニドラゴン》等を出張させる形で扱うのも手。
《聖刻龍−トフェニドラゴン》からのリクルートや《竜の霊廟》を用いる事でカオス等のコストを捻出しやすい。
《ライトパルサー・ドラゴン》と組み合わせたり、《輝白竜 ワイバースター》・《暗黒竜 コラプサーペント》でリリース・シンクロ素材・《トライデント・ドラギオン》の破壊対象を確保したりと、属性面での活用手段も少なくない。
攻撃力が0なので素の状態でも《連鎖除外》に引っかかる。
《聖刻龍−トフェニドラゴン》をリリースしてアドバンス召喚した際に発動されて一網打尽にされる恐れがあるので要注意。
反対に《地獄の暴走召喚》を利用できる経路も多く、単純なエクシーズ召喚以外にも《聖刻龍王−アトゥムス》を経由させたシンクロ召喚も可能である。