*《リミッター&ruby(かいじょ){解除};/Limiter Removal》 [#n6e12c2d]
 速攻魔法(制限カード)
 このカード発動時に、自分フィールド上に表側表示で存在する
 全ての機械族モンスターの攻撃力を倍にする。
 この効果を受けたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
*《リミッター&ruby(かいじょ){解除};/Limiter Removal》 [#top]
 速攻魔法
 (1):自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。
 このターンのエンドフェイズに、この効果が適用されているモンスターは破壊される。

 [[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 [[機械族]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を[[全体強化]]できる[[【機械族】]]の切り札であり、[[必須カード]]。~
 [[エンドフェイズ]]時に[[効果]]を受けた[[モンスター]]が[[破壊]]されてしまう[[デメリット]]はあるが、[[エンドカード]]には最適である。~
 [[エンドフェイズ]]の[[自壊]]と引き換えに、[[機械族]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を倍にする[[効果]]を持つ。~

 [[機械族]][[モンスター]]には、非常に強力な[[モンスター]]が数多く存在する。~
 [[罠>罠カード]]封じの代表格[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や、[[汎用性]]の高い[[《サイバー・ドラゴン》]]。~
 [[召喚]]するだけで[[手札]]が増える[[ガジェット]]や、[[墓地を肥やす]]ことができ、[[ドロー]]も加速する[[《カードガンナー》]]。~
 [[壁]]役の天敵[[《ドリルロイド》]]や[[デメリット]][[アタッカー]]の中でも強力な[[《スチームロイド》]]など。~
 これらの[[カード]]の[[攻撃力]]が倍化するのは脅威となる。~
 [[機械族]][[アタッカー]]が[[最上級モンスター]]の[[攻撃力]]を簡単に上回るようになる、[[【機械族】]]の[[戦闘]]面での切り札となる[[カード]]。~
 2倍にするのは現状の[[攻撃力]]であるため、[[装備魔法]]等で[[モンスター]]を[[強化]]していればその分の[[強化]]値も込みで2倍となり、単体で[[1ターンキル]]級の[[攻撃力]]が得られる。~
 [[速攻魔法]]であるため、[[無効]]化されにくい[[ダメージステップ]]での[[発動]]も可能。~
 何より[[自分]]の[[フィールド]]にいる全ての[[機械族]][[モンスター]]を[[強化]]できる点も[[メリット]]となっている。~

 特に[[【サイバー・ドラゴン】]]では、[[1ターンキル]]パーツとして、特に驚異的な力を見せる。~
 [[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]・[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]・[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]なら、[[ダメージ]]が飛躍的に上昇する。~
 前者の2枚は、[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]・[[《融合呪印生物−光》]]等もあり、[[特殊召喚]]は容易である。~
 [[《パワー・ボンド》]]や[[《巨大化》]]と併用すれば、その[[攻撃力]]は実に4倍となる。~
 [[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]ですら優に[[攻撃力]]8000を超え、[[1ターンキル]]が成立するだろう。~
 強力な[[効果]]の代償として、[[強化]][[効果]]を受けた[[モンスター]]は[[自壊]]するため、出来るだけゲームエンドに持ち込める状況で使用したい。~
 [[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するだけならば[[《収縮》]]等で十分である以上、[[ボード・アドバンテージ]]を失うこの[[カード]]はリスクが大きい。~
 なお、[[自壊]]は[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]等で回避する事が可能である。~
 [[シンクロ>シンクロ召喚]]・[[エクシーズ>エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]の素材にしたり[[《サイバー・エルタニン》]]を[[特殊召喚]]するなどでリスクを回避したり、もしくは[[自壊]][[効果]]を逆手にとって[[機皇帝]]を[[特殊召喚]]するのもよい。~

 [[相手]]の強力な[[機械族]][[モンスター]]を[[コントロール奪取]]し、この[[カードの効果]]を[[適用]]させるのも手。~
 [[相手]]に大[[ダメージ]]を与えた上で、[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できる。~
//-この[[カードの発動]]時に[[自分]][[フィールド]]に[[表側表示]]で存在する[[機械族]][[モンスター]]のみが[[効果]]を受ける。~
//[[《リビングデッドの呼び声》]]等で、この[[カードの発動]]に[[チェーン]]して[[機械族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]しても、その[[モンスター]]は[[効果]]を受ける事ができない。~
//同じ処理となる[[カード]]として、[[《右手に盾を左手に剣を》]]や[[《フォース・リリース》]]等が存在する。~
//エラッタされたのでCO

-[[攻撃力]]上昇の処理が少し特殊で、[[発動]]時点の[[攻撃力]]を倍にし、以降は[[攻撃力]]アップに貢献していた[[カード]]が[[フィールド]]から離れても[[攻撃力]]が下がらない。~
例えば[[《団結の力》]]を装備した[[《サイバー・ドラゴン》]]([[攻撃力]]2900)に《リミッター解除》を[[発動]]([[攻撃力]]5800)。~
その後、[[《ハリケーン》]]を使用して[[《団結の力》]]を[[手札]]に戻しても[[《サイバー・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]は5800のままで、再び[[《団結の力》]]を装備すると[[攻撃力]]は6600になる。~
[[フィールド魔法]]のような[[効果]]を及ぼし続ける[[カード]]も同様で、一度[[フィールド]]を離れた後に再び[[発動]]されると[[攻撃力]]アップの再適用となる(故に、デュエルワンポイントレッスン92話の説明はおかしい)。~
~
また、「新たに[[攻撃力]]が上がる処理」は通常どおり適用される。~
[[《魔導師の力》]]を装備した[[《古代の機械巨竜》]]に《リミッター解除》を[[発動]]した場合、[[発動]]時点での[[魔法・罠カード]]の枚数は[[《魔導師の力》]]と《リミッター解除》の2枚のみで、[[《古代の機械巨竜》]]の[[攻撃力]]は4000、それを倍にして[[攻撃力]]8000となり、[[1ターンキル]]も可能となる。~
その後、[[チェーン]]終了時に《リミッター解除》が[[墓地]]に送られて[[魔法・罠カード]]が1枚になるが、[[《古代の機械巨竜》]]の[[攻撃力]]は8000のまま。~
尚、その状態で[[魔法・罠カード]]を1枚[[セット]]すると[[《魔導師の力》]]によって[[攻撃力]]が上がり、[[攻撃力]]は8500となる。~
[[《DNA改造手術》]]を利用して[[《ムカムカ》]]に《リミッター解除》を使うと面白いことになり、その後に[[《手札抹殺》]]を用いると[[ドロー]]した分だけ[[攻撃力]]が上がる。~
なお、当然だが《リミッター解除》が[[発動]]後に起こる[[攻撃力]]の増減は通常どおりになるため、上記の[[《ムカムカ》]]の例では[[《手札抹殺》]]後に[[手札]]を減らせばその分[[攻撃力]]は下がる。~
-「[[攻撃力]]が倍になる」処理について。~
詳細なルールについては「[[発動した効果で攻撃力・守備力が指定された数値になる場合>ステータス#tcca75a6]]」を参照のこと。~

-テキストからは読み取れないが、[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]などで[[破壊]]を免れても[[攻撃力]]は2倍のままにならず、元に戻る。~
通常は[[破壊]]されるため、わかりづらいが覚えておきたい。~
--この[[カード]]の[[効果処理時]]に(元々のではない)[[攻撃力]]を倍にし、その数値で固定する。~
[[装備カード]]・[[フィールド魔法]]等による[[攻撃力]]変化等も踏まえた後、倍にする。~
---例:[[《デーモンの斧》]]を[[装備]]した[[《サイバー・ドラゴン》]]に、《リミッター解除》を[[発動]]すると[[攻撃力]]は6200。~
--[[攻撃力]]が固定された後は、[[攻撃力]]アップに貢献していた[[カード]]が[[フィールド]]から離れたり、既に[[適用]]済みの[[永続効果]]に変化があっても、[[攻撃力]]が下がらない。~
---例:[[《魔導師の力》]]の[[装備]]中に[[魔法&罠ゾーン]]の[[カード]]数が増減しても、[[《魔導師の力》]]自体が[[破壊]]されても、[[攻撃力]]は《リミッター解除》で固定された数値から変動しない。~
---例:[[フィールド]]の[[機械族]]の数が増減しても、[[《機械王》]]の[[攻撃力]]は《リミッター解除》で固定された数値から変動しない。(12/02/26)~
--[[攻撃力]]が固定された後、[[攻撃力]]が上がる[[効果]]が新たに[[発動]]・[[適用]]された場合、通常通り[[攻撃力]]は上昇する。~
---例:《リミッター解除》によって[[攻撃力]]が4200になった[[《サイバー・ドラゴン》]]に[[《デーモンの斧》]]を[[装備]]した場合、[[攻撃力]]は5200。(11/07/22)

-[[01/01/15>禁止・制限カード/2001年1月15日]]に[[制限カード]]となったが、強力な[[機械族]][[モンスター]]が少ないということで一度は[[03/04/10>禁止・制限カード/2003年4月10日]]に[[制限解除]]された。~
しかし、上記[[融合モンスター]]を用いた[[1ターンキル]]に対する歯止めとして[[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]に再び[[制限カード]]に指定され現在に至っている。~
--[[《スキルドレイン》]]との関係。~
---例1:[[《カードガンナー》]]が自身の[[効果]]で[[攻撃力]]をアップし1900、この[[カード]]で倍の3800、その後[[《スキルドレイン》]]を[[適用]]しても、3800のままである。(11/07/18)~
//[[《リミッター解除》]]せず[[《スキルドレイン》]]の場合は400に戻ることは確認済み(11/07/22)
---例2:[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]が自身の[[効果]]で4000になっていて、この[[カード]]で倍の8000、その後[[《スキルドレイン》]]を[[適用]]しても、[[攻撃力]]は8000のまま。(11/07/22)~

-[[01/01/15>禁止・制限カード/2001年1月15日]]に[[制限カード]]となったが、当時は強力な[[機械族]]が少なく、[[03/04/10>禁止・制限カード/2003年4月10日]]に[[制限解除]]された。~
しかし、遊戯王GXで登場した強力な[[機械族]]が[[OCG]]化されたため、[[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]に再び[[制限カード]]に指定され、長らくその地位を保ち続けた。~
その後、ルールも[[環境]]も大きく様変わりした13年半後の[[19/04/01>リミットレギュレーション/2019年4月1日]]にて[[制限緩和]]され、[[OCG]]では初の[[準制限カード]]の経験であった。~
そして半年後の[[19/10/01>リミットレギュレーション/2019年10月1日]]にて遂に[[制限解除]]され、実に14年ぶりの[[無制限カード]]となった。~
--海外では日本よりも早い時期に規制が緩められており、[[18/09/17>海外の禁止・制限カード/2018年9月17日]]に[[制限緩和]]、[[19/01/28>海外の禁止・制限カード/2019年1月28日]]に[[制限解除]]されていた。~

-リミッターとは、主に機械の性能等に対して制限を持たせ、必要以上の力を出して壊れないようにするためにつけられる、安全装置の事である。~
これを解除したために、一時的な爆発力は発揮するものの、[[最終的に>エンドフェイズ]][[壊れる>自壊]]のだろう。~
一方で、安全に機器の性能を高められる装置が「[[アクセラレーター>《サイバース・アクセラレーター》]]」である。~

-2019年7月26日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第2期投票では第3位にランクインした。~
//https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1158290291809497089

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「城之内vs御伽」戦において御伽が使用。~
[[《メテオ・ストライク》]]と共に使用し、[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]の[[攻撃力]]を倍化+[[貫通]][[効果]]を付与した。~
[[守備表示]]の[[《ゴブリン突撃部隊》]]を[[攻撃]]され、城之内は1[[ターン]]で[[ライフ]]を削りきられてしまう。
アニメオリジナル「城之内vs御伽」戦において、御伽が使用。~
[[《メテオ・ストライク》]]を[[装備]]した[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]の[[攻撃力]]を倍化し、[[守備表示]]の[[《ゴブリン突撃部隊》]]を[[攻撃]]して勝負を決めた。~

--アニメGXにおいて丸藤亮がたびたび使用。~
「十代vs亮」(2戦目)では[[《パワー・ボンド》]]により[[融合召喚]]された[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を16000まで跳ね上げている。~
「十代vs翔」戦においては翔の[[手札]]に存在しているのが確認できる。~
他にも、万丈目、クロノス、オージーン、猪爪誠が使用していた。~
--アニメGXにおいては、丸藤亮が度々使用。~
「十代vsカイザー亮」(2戦目)では、[[《パワー・ボンド》]]により[[融合召喚]]された[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を、16000まで跳ね上げている。~
「十代vs翔」戦においては、翔の[[手札]]に存在しているのが確認できる。~
他にも、万丈目・クロノス・オージーン・猪爪誠が使用していた。~

--アニメ5D'sの「龍亞&龍可vsディマク」戦において龍亞&龍可が使用。~
[[《地縛神 Cusillu》]]の[[攻撃]]時に[[発動]]され、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を2倍にし返り討ちにした。~
なお[[エンドフェイズ]]時の[[破壊]]は、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[永続効果]]により[[装備魔法]]《&ruby(セントラル・シールド){集中防御盾};》を身代わりにする使い方を披露した。~
またデュエルアカデミアの実習「龍亞vsルチアーノ」戦においてルチアーノが使用。~
[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]の[[攻撃力]]を2倍にし、[[デュエル]]に勝利した。
--アニメ5D'sの「龍亞&龍可vsディマク」戦において、龍亞&龍可が使用。~
[[装備魔法]]《&ruby(セントラル・シールド){集中防御盾};》で[[《地縛神 Cusillu》]]の[[効果]]による[[直接攻撃]]を間接的に封じて[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]への[[攻撃]]を誘導してから[[発動]]し、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を2倍にして返り討ちにした。~
その上で、《&ruby(セントラル・シールド){集中防御盾};》を[[身代わり]]にする事で[[エンドフェイズ]]時の[[自壊]]を回避するという理想的な[[コンボ]]を披露した。~
また、デュエルアカデミアの実習である「龍亞vsルチアーノ」戦においてはルチアーノが使用。~
[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]の[[攻撃力]]を2倍にし、勝負を決めた。~
「遊星vsジャック」(2戦目)では、類似した[[効果]]の[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−ファイナル・アタック》を遊星が使用している。~
こちらは[[対象]]が1体のみの代わりに全ての[[モンスター]]に使える。~

--アニメARC-Vの「アレン&サヤカvsグロリア&グレース」戦においてアレンが使用。~
サヤカの[[《フェアリー・チア・ガール》]]の[[効果]]でこの[[カード]]を[[ドロー]]し、[[《重装甲列車アイアン・ヴォルフ》]]の[[攻撃力]]を倍にし、[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]した。~

--アニメVRAINSの草薙の回想における「遊作/Unknown vsハノイの騎士」戦で両者が使用。~
[[《電影の騎士ガイアセイバー》]]が[[《ジャック・ワイバーン》]]に[[攻撃]]した際、それを返り討ちにすべくハノイの騎士が[[発動]]。~
しかし、[[チェーン]][[発動]]された[[《禁じられた聖槍》]]で[[《ジャック・ワイバーン》]]が[[効果]]を受けなくなったため失敗に終わる。~
そしてUnknownが[[発動]]したこの[[カード]]で、[[《電影の騎士ガイアセイバー》]]の[[攻撃力]]を5200まで上げた。~

---古参[[カード]]であり、アニメにも度々出ている[[カード]]であるが、同一[[デュエル]]で複数枚使用されたのはこれが初。~
実にアニメ初登場から16年も経ってからのことである。~

--漫画OCGストラクチャーズにおける「出須vsライト月子」戦でライト月子が使用。~
[[《脅威の人造人間−サイコ・ショッカー》]]が[[《黎明の堕天使ルシフェル》]]を[[攻撃]]した[[ダメージステップ]]に[[発動]]し、[[戦闘破壊]]を補助した。~
同時に2体の[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]も[[強化]]しており、超過[[ダメージ]]によって[[フィニッシャー]]とする手助けになっている。~

--漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク!爆裂覇道伝!!』において、この[[カード]]を意識したと思われる[[通常魔法]]《リミッター改造》が登場している。

--[[OCG]]出身且つ特定の[[種族]]の[[サポートカード]]だが、シンプルな[[効果]]故の分かりやすさと[[機械族]]使いが多いからか、アニメ6作品中5作品に登場している。~
同様の例として同じくシンプルな[[種族]][[サポートカード]]である[[《戦士の生還》]]も4作品に登場している。~
多くの場合で、[[デメリット]]を受けないよう[[発動]][[ターン]]中に決着をつけるか他の[[効果]]で[[自壊]]を回避している。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]では、[[《コザッキー》]]が実験のため欲しがっている。~
[[《コザッキー》]]に渡すとこの[[カード]]は無くなるが、[[デッキ]]編集画面にはデータが残っているため、パスワードを使えば本来はその時点では入手出来ないこの[[カード]]が入手出来る。~
[[DUEL TERMINAL]]ではEXステージのカイザー亮、クロノス、龍亞が使用する。~
ペガサスは主に[[ジェネクス]]や[[A・O・J]]が中心の[[デッキ]]で使用する。~
初期[[ライフ]]が少ないスピード・デュエルでは相当の脅威となる[[カード]]で、[[1ターンキル]]([[オーバーキル]])がしばしば発生する。
真DM2では、[[フィールド]]上の全ての[[機械族]]の[[ステータス]]を600アップするという[[効果]]で登場した。~
[[自壊]]の[[デメリット]]はなく、特定[[種族]]を[[全体強化]]する[[魔法カード]]の[[機械族]]版という位置づけになっている。~

**関連カード [#t1bebda5]
--[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、[[コザッキー>《コザッキー》]]が実験のために欲しがっている。~

--[[DUEL TERMINAL]]では、鉄男やEXステージのカイザー亮・翔・クロノス・龍亞・アポリアが使用する。~
最初のステージのペガサスは、主に[[ジェネクス]]や[[A・O・J]]が中心の[[デッキ]]で使用する。~
アポリアは[[エンドフェイズ]]の[[破壊]]を[[トリガー]]に、[[機皇帝]]を[[特殊召喚]]する事が多い。~
初期[[ライフ]]が4000のスピードデュエルでは脅威となる[[カード]]であり、[[1ターンキル]]([[オーバーキル]])がしばしば発生する。~
アクションデュエルXでは、特殊コマンドとして登場。~
[[OCG]][[効果]]に合わせてか、[[機械族]]にだけ搭載されている。~
[[攻撃力]]を倍にして[[攻撃]]するのだが、[[発動]]した[[モンスター]]は次の[[ターン]]強制的にスキップされる。~

--デュエルリンクスではプラシドと鉄男とVに専用ボイスが用意されている。

**関連カード [#card]
-[[攻撃力を倍にする効果を持つ魔法カード>《巨大化》#list]]

-[[《A・O・J アンリミッター》]]

-[[《野性解放》]]

-[[《巨大化》]]

-[[《狂植物の氾濫》]]

**収録パック等 [#e1abb3bd]
-[[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]] DP04-JP016
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP179 &size(10){[[Rare]]};
-[[《オーバー・レンチ》]]
-[[《オーバー・コアリミット》]]
-[[《超音速波》]]
-[[《竜星の凶暴化》]]

―[[イラスト]]関連(2種類目の[[イラスト]])
-[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【機械族】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-14
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-011 &size(10){[[Super]]};
-[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-14
-[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]] SK2-021
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP179 &size(10){[[Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]] SD10-JP025
-[[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]] DP04-JP016
-[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]] DT07-JP045
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP152 &size(10){[[Super]]};
-[[デュエリストセット Ver.マシンギア・トルーパーズ]] DS14-JPM18 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−]] SD26-JP023
-[[ストラクチャーデッキR−機械竜叛乱−]] SR03-JP028
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]] DP19-JP049
-[[ストラクチャーデッキR−マシンナーズ・コマンド−]] SR10-JP029
-[[ストラクチャーデッキ−サイバー流の後継者−]] SD41-JP033
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE]] QCCP-JP028 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

**FAQ [#p1d59b7f]
Q:[[《巨大化》]]を装備している[[《古代の機械獣》]]は、《リミッター解除》を[[発動]]されると[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[《巨大化》]]で2倍になった数値が《リミッター解除》でさらに2倍となり、8000となります。~
  なお、[[エンドフェイズ]]まで数値は固定されるためその[[ターン]]中に[[《巨大化》]]が[[破壊]]されても[[攻撃力]]は下がりません。
**FAQ [#faq]
Q:《リミッター解除》を[[発動]]した後、更に《リミッター解除》を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]は何倍になりますか?~
A:2倍になった後で更に2倍となり、結果4倍となります。

Q:《リミッター解除》を[[発動]]したあとでさらに《リミッター解除》を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]は何倍になりますか?~
A:2倍になった後でさらに2倍となり、結果4倍となります。
Q:[[《巨大化》]]を装備している[[《古代の機械獣》]]は、《リミッター解除》を[[発動]]されると、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[《巨大化》]]で2倍になった数値が《リミッター解除》で更に2倍となり、8000となります。~
  尚、[[エンドフェイズ]]まで数値は固定される為、その[[ターン]]中に[[《巨大化》]]が[[破壊]]されても、[[攻撃力]]は下がりません。

Q:[[《デーモンの斧》]]を装備している[[《古代の機械獣》]]は、《リミッター解除》を[[発動]]されると[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:(2000+1000)×2=6000となります。~
  なお、[[エンドフェイズ]]まで数値は固定されるためその[[ターン]]中に[[《デーモンの斧》]]が[[破壊]]されても[[攻撃力]]は下がりません。
Q:[[《デーモンの斧》]]を[[装備]]している[[《古代の機械獣》]]は、《リミッター解除》を[[発動]]されると、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:(2000+1000)×2=6000となります。~
  尚、[[エンドフェイズ]]まで数値は固定される為、その[[ターン]]中に[[《デーモンの斧》]]が[[破壊]]されても、[[攻撃力]]は下がりません。

Q:[[《機械王》]]がいる状態で《リミッター解除》を[[発動]]しました。~
  その後で[[フィールド]]から[[機械族]][[モンスター]]が1体減った場合、[[《機械王》]]の[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:減りません。
Q:[[《機械王》]]がいる状態で、《リミッター解除》を[[発動]]しました。~
  その後で[[フィールド]]から[[機械族]][[モンスター]]が1体減った、或いは1体増えた場合、[[《機械王》]]の[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:《リミッター解除》の[[効果]]で倍となった数値から、増加も減少もしません。(12/02/26)

Q:[[《機械王》]]がいる状態で《リミッター解除》を[[発動]]しました。~
  上記の例とは逆に、その後で[[フィールド]]に[[機械族]][[モンスター]]が1体[[召喚]]された場合、[[《機械王》]]の[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:100上昇します。《リミッター解除》[[発動]]後に発生したステータス変動は受けます。~
  なお、その変動値は通常通りです。~
  追記として、この話に限らず、《リミッター解除》後の[[攻撃力]]増強は2倍にならないことに注意してください。~
Q:《リミッター解除》で[[攻撃力]]が2倍になった[[《ナノブレイカー》]]に[[《収縮》]]を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:《リミッター解除》の[[効果]]をキャンセルして[[《収縮》]]の[[効果]]を計算する為、[[攻撃力]]は800になります。~
  尚、《リミッター解除》の[[攻撃力]]上昇はキャンセルされますが、[[エンドフェイズ]]の[[破壊]][[効果]]はキャンセルされません。

Q:《リミッター解除》で[[攻撃力]]が2倍になった[[《ナノブレイカー》]](元々の[[攻撃力]]1600)に[[《収縮》]]を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:《リミッター解除》の[[効果]]をキャンセルして[[《収縮》]]の[[効果]]を計算するため、[[攻撃力]]は800になります。~
  なお、《リミッター解除》の[[攻撃力]]上昇はキャンセルされますが、[[エンドフェイズ]]の[[破壊]][[効果]]はキャンセルされません。

Q:逆に[[《収縮》]]で[[攻撃力]]が1/2になった[[《ナノブレイカー》]]([[元々の攻撃力]]1600)に《リミッター解除》を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
Q:逆に[[《収縮》]]で[[攻撃力]]が1/2になった[[《ナノブレイカー》]]に《リミッター解除》を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:800×2=1600となります。

Q:[[《スキルドレイン》]]が存在していて、[[《DNA改造手術》]]で[[機械族]]になっている[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]の[[攻撃力]]を倍加させました。~
  [[エンドフェイズ]]の前に[[《スキルドレイン》]]を[[破壊]]した場合、[[エンドフェイズ]]に[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]は[[破壊]]されますか?~
  [[破壊]]されない場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[破壊]]されます。~
  なお、《リミッター解除》などの[[効果]]が[[適用]]された後、[[《DNA改造手術》]]が[[破壊]]され[[機械族]]ではなくなった場合でも、[[エンドフェイズ]]時に《リミッター解除》の[[効果]]が[[適用]]された[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]は、[[破壊]]されます。(09/04/14)
  尚、《リミッター解除》等の[[効果]]が[[適用]]された後、[[《DNA改造手術》]]が[[破壊]]され[[機械族]]ではなくなった場合でも、[[エンドフェイズ]]時に《リミッター解除》の[[効果]]が[[適用]]された[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]は[[破壊]]されます。(09/04/14)

Q:[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]を装備した[[機械族]]がいる状態で《リミッター解除》を[[発動]]しました。~
 そしてさらに2枚目の《リミッター解除》を使った場合、[[エンドフェイズ]]でどうなりますか?~
A:この場合、[[自壊]]の処理が2回行われます。~
 つまり1回目で[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]が[[破壊]]され、2回目で[[装備モンスター]]自身が[[破壊]]されます。
Q:この[[カードの効果]]を受けた[[モンスター]]が[[エンドフェイズ]]に[[破壊された]]時、[[《機皇帝ワイゼル∞》]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:[[特殊召喚]]できます。(13/02/15)

Q:[[《異次元からの帰還》]]の[[効果]]で[[機械族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]してから《リミッター解除》を[[発動]]した場合、[[《異次元からの帰還》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[機械族]][[モンスター]]は、[[エンドフェイズ]]時にはどうなりますか。~
Q:[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]を[[装備]]した[[機械族]][[モンスター]]がいる状態で、《リミッター解除》を[[発動]]しました。~
  この場合、[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]の[[効果]]で、[[エンドフェイズ]]の[[自壊]]を免れますか?~
A:[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]を[[装備]]した[[機械族]][[モンスター]]が《リミッター解除》の[[効果]]で[[破壊される]]場合、代わりに[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]が[[破壊]]されます。(11/08/27)

Q:[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]を[[装備]]した[[機械族]][[モンスター]]がいる状態で、2枚の《リミッター解除》を[[発動]]しました。~
  この場合、[[エンドフェイズ]]にはどの様に処理しますか?~
A:《リミッター解除》を複数[[発動]]した場合、[[エンドフェイズ]]の[[効果]]処理も別々に行います。~
  従って、[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]を[[装備]]した[[機械族]][[モンスター]]は、2枚目の《リミッター解除》の[[効果]]で[[破壊]]されます。(11/08/27)

Q:[[《異次元からの帰還》]]の[[効果]]で[[機械族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]してから、《リミッター解除》を[[発動]]しました。~
  [[《異次元からの帰還》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[機械族]][[モンスター]]は、[[エンドフェイズ]]時にはどうなりますか?~
A:タイミングが同じなので、どちらの処理を先に行っても良いです。

Q:[[攻撃力]]0の[[機械族]][[モンスター]]も、[[効果]]を受けた場合は[[自壊]]しますか?~
A:[[攻撃力]]0のままでも、0×2=0というだけであり[[効果]]を受けたと考えるので[[破壊]]されます。(08/02/23)
A:[[攻撃力]]0のままでも、0×2=0というだけであり、[[効果]]を受けたと考えるので[[破壊]]されます。(08/02/23)

Q:《リミッター解除》の[[効果]]が[[適用]]された[[機械族]][[モンスター]]が[[《月の書》]]で[[裏側守備表示]]になった場合、[[エンドフェイズ]]時に[[破壊]]されますか?~
A:[[破壊]]されません。(12/06/08)

Q:《リミッター解除》の[[効果]]が[[適用]]された[[機械族]][[モンスター]]の[[種族]]を[[《レプティレス・アンガー》]]を[[装備]]する等して変更した場合、[[エンドフェイズ]]時に[[破壊]]されますか?~
A:[[破壊]]されます。(12/06/08)

Q:この[[カード]]に[[チェーン]]した[[《リビングデッドの呼び声》]]などで[[特殊召喚]]された[[モンスター]]にも[[適用]]されますか?~
//A:この[[カード]]を[[発動]]した時点で[[フィールド]]に存在する[[モンスター]]にのみ[[効果]]が[[適用]]されます。~
//  したがって、[[チェーン]]した[[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[特殊召喚]]された[[モンスター]]には[[適用]]されません。(14/02/13)
A:[[適用]]されます。(16/09/24)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=19960&keyword=&tag=-1

Q:[[《HSRチャンバライダー》]]が自身の[[効果]]で[[攻撃力]]2200になっています。~
  [[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]を[[装備]]した後《リミッター解除》を[[発動]]しました。~
  [[エンドフェイズ]]に[[破壊]]を免れた場合、[[《HSRチャンバライダー》]]の[[攻撃力]]は2000になりますか?~
  2200になりますか?~
A:2000になります。(15/10/17)
//A:2200になります。(15/10/12)

Q:[[《HSRチャンバライダー》]]が[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]を[[装備]]しています。~
  《リミッター解除》を[[発動]]し[[攻撃力]]5000になった後で2回の[[攻撃]]を行い、自身の[[効果]]で[[攻撃力]]が5400になりました。~
  [[エンドフェイズ]]に[[破壊]]を免れた場合、[[《HSRチャンバライダー》]]の[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:2400になります。(15/10/16)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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