*《レオ・ウィザード/Leo Wizard》 [#m9536601]
 通常モンスター
 星５/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200
 黒いマントをはおった魔術師。正体は言葉を話すシシ。

　[[BOOSTER3]]で登場した[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[通常モンスター]]。~
　遊戯王OCGの中でも1、2位を争う究極の[[ネタ]]カード。~
　単体で起用したとき、全[[上級モンスター]]中最弱の[[モンスター]]。~

　攻守共に[[リクルーター]]にすら倒されてしまう[[レベル]]であるのに、[[《アイツ》]]のように補助カードが存在せず、利用価値は皆無に等しい。~
　同様に弱いカードとして[[《モリンフェン》]]や[[《シェイプ・スナッチ》]]も存在するが、このカードの攻守はそれらすら下回ってしまう。~
　初期に登場した[[通常モンスター]]とはいえ、[[下級モンスター]]よりも能力値が低いのは流石にいただけない。~

　このカードと[[《モリンフェン》]]が最弱[[上級モンスター]]候補とされている。~
　あちらは[[リクルーター]]で呼べないのだが、[[リクルーター]]に一方的に勝つ事ができるのである。~
　また、あちらは[[墓地]]に行きやすい[[悪魔族]]であるため、[[《ダーク・ネクロフィア》]]の[[コスト]]にも出来なくはない。~
　[[上級モンスター]]を[[コスト]]要員にする必要性はないのだが…。

-当時は基本的に[[モンスター]]の[[レベル]]ごとの攻守の合計に制限があり、攻守の合計が2800を超えた[[モンスター]]はほぼ全て[[レベル]]5であった。~
([[《岩石の巨兵》]]など例外もあるが、それはこの際置いておく)~
しかし、いくらなんでも''攻守の合計で下級モンスターに負ける''というとんでもない能力設定の通常モンスターはこのモンスターだけであった。~
この能力値で[[効果]]なし・[[生け贄]]が必要というのは、ある意味で[[デメリット]][[モンスター]]とすら言えるだろう。~
//初期のカードに限定した記述だから《アイツ》等は含まれない。

-コナミのゲーム作品において―~
[[モンスター]]の[[レベル]]に大幅修正がされたDM4では、[[攻撃力]]及び[[守備力]]が1400未満が[[レベル]]4、それ以上はすべて[[上級モンスター]]にされた。~
その為、このカードなど[[攻撃力]]1350が実質[[下級モンスター]]最強であった。~
このカードの他に[[《舌魚》]]、[[《ベヒゴン》]]、[[《ディスク・マジシャン》]]、[[《マーダーサーカス・ゾンビ》]]がそれに該当する。~
その中でもこのカードは[[守備力]]も最も高く、弱点である「幻想魔族」のモンスターが少ないので強力といわれた「黒魔族」であった。~
除去手段がわずかで[[リバース]]という概念が無いなか、この[[戦闘]]力がどれほど魅力かは容易に想像が付くだろう。~
DM4においての[[レベル]]4最強[[カード]](単純な攻守のみ考慮した場合)であり、OCGとは扱いが大きく異なっている。

**関連カード [#lf155117]
―イラスト関連
-[[《眠れる獅子》]]

**収録パック等 [#ndbfb347]
-[[Booster R2]] B2-33
-[[BOOSTER3]]