シンクロ・効果モンスター 星8/光属性/戦士族/攻3000/守1500 「ロード・シンクロン」+チューナー以外のモンスター2体以上 1ターンに1度、自分のデッキからレベル2以下の 戦士族または機械族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
STARTER DECK(2009)で登場した光属性・戦士族のシンクロモンスター。
レベル2以下の戦士族・機械族をリクルートする効果を持つ。
チューナーを《ロード・シンクロン》に限定し、なおかつレベル8であるにもかかわらずシンクロ召喚にはチューナー以外のモンスターも2体以上必要とするなど召喚のしにくさが目立つ。
《ロード・ウォリアー》は戦士族であるが、指定チューナーである《ロード・シンクロン》が機械族であるため《不死武士》でコストを軽減することが出来ないのも辛い。
《黄泉ガエル》+《切り込み隊長》+《ロード・シンクロン》の組み合わせならば1ターンでシンクロ召喚が可能。
そのリクルート効果もあいまって必然的に【ローレベル】に寄ったデッキ構成が求められる。
《エンジェル・リフト》や《リミット・リバース》等の蘇生カードを駆使し、デッキ構成によっては《機械複製術》や《地獄の暴走召喚》の力も借りてなんとかシンクロ召喚に繋げたい。
《スケープ・ゴート》は一枚でシンクロ素材を調達できるため、是非投入したいカードである。
レベル2以下の機械族には《ボルト・ヘッジホッグ》や《チューニング・サポーター》・《サイバー・ヴァリー》といった、シナジーが見込める優秀なモンスターが存在する。
一方レベル2以下の戦士族はそもそも種類自体が少なく、選択肢は《ミスティック・ソードマン LV2》や壁としても運用できる《X−セイバー パシウル》・《マッシブ・ウォリアー》程度。
《ヒーロー・キッズ》もこのモンスターをシンクロ召喚する際の素材の確保と、デッキ圧縮の助けとなるため採用の余地があるか。
ノーコストのリクルート効果自体は強力なものの、呼び出せるモンスターには単体で機能するものが少ないため、シンクロ召喚後はこのカードを軸に積極的にシンクロモンスター等の召喚を狙っていく運用を努めたい。
―アニメ関連