儀式魔法 「影霊衣」儀式モンスターの降臨に必要。 「影霊衣の万華鏡」の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように、 自分の手札・フィールドのモンスター１体をリリース、 またはエクストラデッキのモンスター１体を墓地へ送り、 手札から「影霊衣」儀式モンスターを任意の数だけ儀式召喚する。 (2)：自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 自分の墓地からこのカードと「影霊衣」モンスター１体を除外して発動できる。 デッキから「影霊衣」魔法カード１枚を手札に加える。
ブースターSP−トライブ・フォース−で登場する儀式魔法。
影霊衣儀式モンスターの儀式召喚の際に必要になるモンスターをエクストラデッキのものでも代用でき、更に手札から任意の数だけ儀式召喚を行える効果と、墓地から除外することで影霊衣魔法カード１枚をサーチする効果を持つ。
儀式召喚に必要なレベル分のモンスターを、手札とフィールドからだけではなくエクストラデッキからでも賄える。
エクストラデッキは相手の干渉を受けにくく、このカードと儀式モンスターの２枚だけで儀式召喚を行えるため、ディスアドバンテージが大幅に減る。
ただし、１体で必要なレベルを賄う必要があるため、《トリシューラの影霊衣》と《グングニールの影霊衣》は自身のレベルを変更しなければこのカードで出すことはできない。
レベルを変更してこのカードを使用する場合は、手札のモンスターのレベルを変更できる《伝説の都 アトランティス》を採用するのも考えられる。
エクストラデッキを圧迫するのに加え、墓地へ送ったモンスターは蘇生制限を満たさないため、採用するシンクロモンスター及び融合モンスターの選択が重要になる。
《虹光の宣告者》とは非常に相性が良く、《ユニコールの影霊衣》で《虹光の宣告者》を墓地へ送ることで《虹光の宣告者》の効果を使うことができる。
他にも、汎用性の高い効果を持ち自身を対象にすることでエクストラデッキに戻るレベル６の《獣神ヴァルカン》とも相性が良い。
ペンデュラムモンスターをエクストラデッキに置き、儀式召喚に使用することも可能だが、その分ペンデュラム召喚は難しくなり準備に時間がかかる。
また、同じレベルの儀式モンスターであれば、１度の発動で任意の数だけ儀式召喚できる。
しかし、影霊衣の儀式モンスターは手札で発動できる効果を持つモンスターが多いため、このカードで大量展開するよりも、１体だけをフィールドに出して残りを手札に保持してサポートするという使い方が良い場合もある。
２つ目の効果は《影霊衣の降魔鏡》と同じサーチ効果である。
具体的な使用法は《影霊衣の降魔鏡》を参照の事。
ちなみに、このカードの効果で《影霊衣の降魔鏡》をサーチし、あちらで墓地のモンスターを使用してやれば、両方の儀式魔法を併用することもできる。
―イラスト関連