永続魔法 全てのフィールド上モンスターは 召喚・反転召喚・特殊召喚されたターンに攻撃できない。
Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−で登場した攻撃封じの永続魔法。
ビートダウンが相手なら、ロックデッキに匹敵する嫌らしさを発揮する。
さらにスピリットモンスターなら何もできずに勝手に手札に戻ることになる。
トゥーンモンスターの召喚ターンに攻撃できないデメリットを打ち消すこともできる。
だが、永続魔法なので除去の対象にされやすいのが難点。
《砂塵の大竜巻》《氷帝メビウス》等を使われ、アッサリ破壊されることもある。
《つまずき》の方がコンボも組みやすく、攻撃の抑制だけが目的なら《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》等でロックした方が確実。
だが、元々攻撃をしない【終焉のカウントダウン】【ドローゴー】等のデッキでは、戦闘を遅らせるために重宝する。
さらに、先に挙げたトゥーンモンスターならば、元々召喚されたターンに攻撃できないため、そのデメリットが相殺されることになる。
《ホルスの黒炎竜 ＬＶ６》のように魔法カードの効果を受けないモンスターを使うと、こちらだけ召喚したターンに攻撃が可能となる。
《スカラベの大群》《イナゴの軍勢》等サイクル・リバースモンスターも最大限に利用でき、《魔封じの芳香》を併用すればロックデッキのような使い方もできる。
各種カウンターを乗せるまでの時間稼ぎにも使える。
《ヴェノム・スワンプ》と同時に展開する事で、召喚された相手モンスターの攻撃を封じ、安全にヴェノムカウンターを注入できる。
【エーリアン】に投入すれば、《エーリアン・サイコ》《「Ａ」細胞増殖装置》と併用する事で相手モンスターの攻撃を封じ、《集団催眠》で奪いやすくなる。