効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 100/守 100 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、 自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、 このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 この効果は自分フィールド上に「黄泉ガエル」が 表側表示で存在する場合は発動できない。
SHADOW OF INFINITYで登場した水属性・水族の下級モンスター。
ガエルの1体であり、墓地から自身を特殊召喚する誘発効果を持つ。
帝王シリーズなど永続カードと併用できないが、何度でも自己再生でき、アドバンテージを稼ぎやすい。
アドバンス召喚からコスト、シンクロ召喚のレベル調整や送りつけ要員に至るまで幅広く活用できる無限コストである。
フィールドに特殊召喚されるので通常召喚の機会を消費せずに済み、上級モンスターのアドバンス召喚サポートとして非常に優秀である。
特に【帝コントロール】や【光と闇の竜】等、上級モンスターを主体とするデッキで活用が見込めるだろう。
また、この特殊召喚が任意効果である点も優秀さに拍車をかけている。
《おろかな埋葬》や《ジェネクス・ウンディーネ》、《スクリーチ》などで素早く墓地へ送る戦法は、説明不要なほど有名である。
《グリズリーマザー》や《ワン・フォー・ワン》からもリクルート可能。
また、墓地にいてこそ真価を発揮するので、手札コスト要員としても価値が高く、《サンダー・ブレイク》などのディスアドバンテージを軽減できるのも利点。
スタンバイフェイズでこのカードをリリースし手札の《エネミーコントローラー》でコントロール奪取、その後このカードを再び特殊召喚すれば、一瞬で2体のリリースを用意できる。
しかし発動タイミングを選ぶ罠全般、特にカウンター罠とは折り合いが悪く、《昇天の角笛》のコストには使いづらい。
フリーチェーンである《水霊術−「葵」》等ならば、上記よりは問題を起こしにくく活用できる。
―《黄泉ガエル》の姿が見られるカード
Q:「自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合」とはフィールドゾーンやペンデュラムゾーンも含みますか?
A:含みます。自分がフィールド魔法や魔法カード扱いのペンデュラムモンスターをコントロールしている時は条件を満たしません。(14/03/21)
Q:自分のスタンバイフェイズ時に自分の墓地にこのカードが複数存在した場合、このカードを複数特殊召喚できますか?
A:いいえ、特殊召喚できるのは1体だけです。
Q:《天罰》や《死霊騎士デスカリバー・ナイト》や《光と闇の竜》の効果で無効にされた場合、同一ターン中に再度この効果を発動することはできますか?
A:いいえ、墓地で発動した《黄泉ガエル》の効果が無効にされたり不発になった場合、そのターン中は同じ《黄泉ガエル》は効果を発動できません。
なお、墓地に複数枚《黄泉ガエル》が存在する場合、無効・不発になっていない《黄泉ガエル》を同一ターンに発動することは可能です。(14/04/04)
Q:自身の効果で特殊召喚に成功した《黄泉ガエル》が、《激流葬》や自分の《エネミーコントローラー》等でスタンバイフェイズ中に墓地に送られた場合、墓地に送られた《黄泉ガエル》は再度効果を発動できますか?
A:はい、その場合は発動できます。(14/04/04)
Q:《冥界の魔王 ハ・デス》など戦闘破壊したモンスターの効果を無効化する効果を受けた場合、《黄泉ガエル》は効果を発動することはできますか?
A:発動できますが、効果解決時に無効になります。(13/07/31)
Q:罠モンスターが存在するときにこのカードの効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。
Q:自分の墓地に存在する《黄泉ガエル》の効果が相手フィールド上の《王宮の弾圧》の効果によって無効にされました。
そこで改めてもう一度《黄泉ガエル》の効果を発動する事はできますか?
A:自己再生効果を無効にされた場合、そのターン中は同じ《黄泉ガエル》の効果を発動することはできません。(14/04/04)
Q:このカードの特殊召喚する効果にチェーンをして自分が手札から速攻魔法を発動し、効果処理時に自分のフィールド上にその魔法カードが存在する場合、特殊召喚する効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(13/06/26)
Q:《王虎ワンフー》によって、自身の効果で特殊召喚した《黄泉ガエル》が破壊されました。
そのスタンバイフェイズ中にまた《黄泉ガエル》の効果を発動する事はできますか?
A:発動し特殊召喚することはできますが、無意味に繰り返すことは遅延行為と取られます。(16/04/14)