通常罠 自分フィールド上に存在する炎属性モンスター1体を生け贄に捧げる。 生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
遊戯王らしからぬイラストが目をひく、通称「四霊術」の1枚。
普通に使うだけではカード2枚を失う、汎用性も低い通常罠。
元々の攻撃力が問われるので下級モンスターではダメージが2000を超える事がまず無いため、コストに見合わない。
ロスは目立つが、バーンの様相を備えた【炎属性】で有効活用が可能。
生け贄には自壊効果を持つ《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》を用いるのが理想。
戦闘ダメージと合計すれば、4000もの(《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》の効果も使った場合は最大6000)ダメージを与えられる。
また、相手フィールドに召喚した《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》のコントロールを奪い、生け贄にするのも有効。
その他、《暗黒のマンティコア》ならば生け贄に捧げても、即座に蘇生させることが可能だろう。
他には自ら破壊するのではなく《炸裂装甲》等の除去にチェーンして射出するのもアドバンテージの損失を抑えられ効果的である。
《炎帝テスタロス》等、攻撃力の高い炎属性モンスターさえ用意できれば、引導火力として活用できる。
勿論、バーンデッキならば破格のダメージカードとして有効だろう。
Q:このカードの効果発動時に元々の攻撃力が変化したモンスターを生け贄に捧げた場合、このカードの効果で与えるダメージはいくつになりますか。
A:変化した攻撃力になります。(05/05/26)
Q:このカードの効果を「おとり人形」の効果で強制発動された場合、このカードの効果を処理しますか。
A:はい。効果を処理します。その場合、コストを払って効果を発動します。
Q:《火霊術−「紅」》の効果の発動コストとして、自分フィールド上に裏側表示で存在する指定された属性のモンスターを生け贄に捧げる事はできますか?
A:はい。裏側表示の指定された属性のモンスターを生け贄にして《火霊術−「紅」》等を発動する事ができます。