*《火霊術−「&ruby(くれない){紅};」/Spiritual Fire Art - Kurenai》 [#w09e0300] 通常罠 自分フィールド上に存在する炎属性モンスター1体を生け贄に捧げる。 生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。 通称「四霊術」の1枚。~ 能動的に[[発動]]すると2枚のカードを消費してしまう、[[バーン]]系[[罠カード]]。~ 他の霊術とは異なり[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]の数値が問われるため、多くの[[下級モンスター]]の[[攻撃力]]では2000[[ダメージ]]を超えることができない。~ 2枚のカードを失って与える[[ダメージ]]が2000以下となると、何の工夫もなしに能動的に[[発動]]するのは効率が悪過ぎる。~ ~ だが、[[バーン]]の様相を備えた[[【炎属性】]]では有効に活用できるカードである。~ 自ら使用せず、[[効果]]で[[除去]]される時に[[射出]]すると[[手札]]を消耗せずに済む。~ ~ [[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]を[[生け贄に捧げる]]のが理想的である。~ [[直接攻撃]]できれば、[[戦闘ダメージ]]と合計して4000もの[[ダメージ]]を[[相手]]に与えることができる。~ [[《炎帝テスタロス》]]等、[[攻撃力]]の高い[[炎属性]][[モンスター]]さえ用意できれば、[[引導火力>火力]]として活用できる。~ 特に[[伏せ除去]]が可能な[[《ヘルフレイムエンペラー》]]なら[[戦闘ダメージ]]と併せて破格の[[火力]]として使える。~ [[相手]]の場に[[召喚]]した[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]の[[コントロール]]を奪い、[[生け贄に捧げる]]のも有効である。~ その他、[[《暗黒のマンティコア》]]ならば[[生け贄に捧げ>生け贄に捧げる]]ても、即座に[[蘇生]]させることもできる。 -[[ダメージ]]の基準となる「元々の攻撃力」は[[墓地]]で判断する。(カード記載のものを扱う)~ [[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]や[[《メガロック・ドラゴン》]]などを[[《DNA移植手術》]]で炎属性に変更して生け贄に捧げても[[攻撃力]]は?であるため、[[相手]]が受ける[[ダメージ]]は0となる。~ **関連カード [#h70617d8] -[[《水霊術−「葵」》]] -[[《風霊術−「雅」》]] -[[《地霊術−「鉄」》]] -[[《闇霊術−「欲」》]] -[[《火霊使いヒータ》]] **収録パック等 [#z7a47c68] -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP052 -[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP052 **FAQ [#u7720a47] Q:「[[生け贄]]に捧げた[[モンスター]]の[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]」とは[[カード]]記載の[[攻撃力]]ですか?~ A:はい、[[カード]]記載の[[攻撃力]]です。(07/09/13) Q:この[[カードの効果]]を[[《おとり人形》]]の[[効果]]で強制[[発動]]された場合、この[[カードの効果]]を処理しますか。~ A:はい。[[効果]]を処理します。その場合、[[コスト]]を払って[[効果]]を[[発動]]します。~ Q:《火霊術−「紅」》の[[効果]]の[[発動]][[コスト]]として、[[自分]][[フィールド]]上に[[裏側表示]]で存在する指定された[[属性]]の[[モンスター]]を[[生け贄に捧げる]]事はできますか?~ A:はい。[[裏側表示]]の指定された[[属性]]の[[モンスター]]を[[生け贄]]にして《火霊術−「紅」》等を[[発動]]する事ができます。~