*《&ruby(きばくじゅう){起爆獣};ヴァルカノン/Ignition Beast Volcannon》 [#o700eb94] 融合・効果モンスター 星6/地属性/機械族/攻2300/守1600 機械族モンスター+炎族モンスター このカードが融合召喚に成功した時、 相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する事ができる。 選択した相手モンスターとこのカードを破壊して墓地へ送る。 その後、墓地へ送られた相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。 [[V JUMP EDITION>V JUMP EDITION#p79d1c38]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[融合モンスター]]。~ [[融合召喚に成功した]]時に自身と[[相手]][[モンスター]]1体を[[破壊]]し、[[破壊]]した[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]分[[バーン]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~ [[融合素材]]は比較的緩いが、[[機械族]]と[[炎族]]の[[モンスター]]で相性が良いものは少ない。~ [[種族]]・[[属性]]の関係上、[[正規融合]]以外の[[融合召喚]]もできないため、[[手札]]消費を抑えられる[[《ヴォルカニック・バレット》]]や[[ガジェット]]等を組み合わせたいところ。~ [[炎族]]を[[リクルート]]しやすい[[機械族]]である[[《UFOタートル》]]も相性が良い。~ 肝心の[[効果]]だが、[[融合]]手段を含めて[[カード]]3枚を消費して[[発動]]するには割に合っていない。~ [[地属性]]であり、[[《オーバーロード・フュージョン》]]に対応していないという点も、この[[カード]]の評価を下げている。~ [[相手]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]に依存するので[[引導火力>火力]]としての使用が主となるだろう。~ [[融合素材]]として利用できる[[モンスター]]の種類は多いため、[[【凡骨融合】]]などならば採用の余地があるかもしれない。~ [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で好きな[[炎族]]・[[機械族]][[モンスター]]を[[墓地に送る]]戦術は有用であったが、現在[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]は[[禁止カード]]である。~ // [[炎族]]・[[機械族]]を採用した[[デッキ]]ならば[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で好きな[[モンスター]]を[[墓地]]に送れる。~ // 積極的に[[融合召喚]]を狙うよりも、これによる専用[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]要員として扱うのも一つの手である。~ // [[《ヴォルカニック・バレット》]]を[[墓地]]に送ればそのまま[[サーチ]]につなげる事も可能。~ また、上の二つの[[種族]]を[[《超融合》]]で[[吸収]]するという手もあるが、[[機械族]][[相手]]は[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]が既にいる。~ [[《E・HERO ザ・ヒート》]][[《E・HERO レディ・オブ・ファイア》]]を投入した[[【E・HERO】]]ならば、選択肢の一つとして[[デッキ]]に入れるのもいいだろう。~ 対して、[[炎族]]は現[[環境]]で[[フィールド]]に存在することは少ないため[[メタ]]としては微妙なところか。~ [[《チェーン・マテリアル》]]と[[《フュージョン・ゲート》]]を使って複数体展開し、[[効果]]で[[相手]][[モンスター]]を道連れにして大[[ダメージ]]を狙う[[デッキ]]を組んでみるのも面白いかもしれない。~ ただその場合、同じ[[融合素材]]で安定した[[バーン]]を望める[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]が存在するため微妙なところか。~ 基本的に[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]をメインとし、この[[カード]]は[[相手]]の[[ライフ]]を削り切る最後のひと押しとして使用するのが良いだろう。~ -[[ディフォーマー]]には多くの[[機械族]][[モンスター]]に加えて[[炎族]]の[[《D・チャッカン》]]が存在する。~ [[【ディフォーマー】]]は基本的に[[シンクロ召喚]]をメインにすることが多いが、あえてこの[[カード]]を[[エクストラデッキ]]に忍ばせることで意外性が出せるかもしれない。 -[[《神炎皇ウリア》]]は[[炎族]]なので専用[[デッキ]]に[[機械族]]を用意すれば召喚できる。~ 相性がいいのは[[墓地]]肥やしの出来る[[《カードガンナー》]]と発動しなければならないが、[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]辺りか。~ -[[タイミングを逃す]]ため[[《ブランチ》]]との[[コンボ]]は不可能である。~ また、[[強制効果]]である[[《遠心分離フィールド》]]との[[コンボ]]も[[融合素材]]の関係上、成立しない。 -[[相手]]の[[フィールド]]にある「元々の[[持ち主]]が[[自分]]の[[モンスター]]」を[[破壊]]した場合も[[ダメージ]]はちゃんと[[相手]]に発生する。 -「[[破壊]]して[[墓地へ送る]]」という珍しい表記がなされている。~ 「[[《マクロコスモス》]]等が存在していても[[墓地へ送る]]」という解釈もできるが、実際には普通に[[除外]]されるので誤解がないようにしたい。~ なお、[[墓地へ送った>墓地へ送る]]「その後」に[[ダメージ]]が発生するため、[[破壊]]した[[モンスター]]が両方とも[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]なければ[[ダメージ]]を与えられない。(10/08/05)~ -[[融合素材]]に[[炎族]]を必要としているが、[[属性]]・[[種族]]ともに[[炎族]]とは関連性がない。~ ちなみに[[機械族]]と[[炎族]]は、どちらも[[《海》]]でパワーダウンする[[種族]]である。 -銃口がしっかり描かれているにもかかわらず、海外版の[[イラスト]]は特に変更されていない。~ 最近では[[《ガガガガンマン》]]のような例が該当する。 -「ヴァルカノン」とは、「ヴァルカン(Vulcan)」と「カノン(Cannon)」の合成語であろう。~ 前者は米国、ゼネラル・エレクトリック社製20mmガトリングガンの名称(所謂「バルカン砲)、後者は「大砲」を意味する英単語である。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画5D'sの「遊星vsボマー」戦においてボマーが使用。~ [[魔法カード]]《チャージ・フュージョン》によって、[[手札]]の《ロアー・バルカン》と《バン・ガード》を[[融合素材]]として[[手札融合]]される。~ [[効果]]で自身と遊星の[[《ライトニング・ウォリアー》]]を[[破壊]]し、遊星に2400ポイントの[[ダメージ]]を与えた。~ [[効果]]名は「融爆」。~ --[[融合召喚]]に使用された[[魔法カード]]《チャージ・フュージョン》の[[イラスト]]にも描かれている。~ 同じくボマーが使用した[[魔法カード]]《エクストラ・フュージョン》の[[イラスト]]では、《爆撃獣ファイヤ・ボンバー》と[[融合]]されようとする姿が描かれている。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[TAG FORCE6>ゲーム付属カード#t253175b]]でもボマーが使用し、漫画版の[[カード]]ながらボマーに専用ボイスが存在する。~ なぜか、ボマーは先攻1[[ターン]]目であろうと[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]ではなくこちらを[[融合召喚]]してしまう。 **関連カード [#mdb8ff6c] -[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]] -[[《エッジ・ハンマー》]] -[[《E−HERO ダーク・ガイア》]] -[[《破壊輪》]] -[[《ジュラック・メテオ》]] -[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]] //エクストラデッキからの特殊召喚時に自身を巻き込む破壊効果 //―《起爆獣ヴァルカノン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#of7df9d1] -[[【起爆獣ヴァルカノン】]] **収録パック等 [#pdfb6394] -[[V JUMP EDITION>V JUMP EDITION#p79d1c38]] VE01-JP004 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#x1658f3d] Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:[[誘発効果]]です。(11/06/20) Q:[[攻撃力]]は[[墓地]]に存在する時点での[[攻撃力]]を参照するのですか?~ A:はい、[[墓地]]に存在する[[攻撃力]]を参照します。(10/08/04) Q:[[裏側守備表示]]の[[相手]][[モンスター]]も選択できますか?また[[ダメージ]]も与えられますか?~ A:はい、できます。[[ダメージ]]も与えます。(10/08/04) Q:[[破壊]][[効果]]は[[効果解決時]]にこのカードと選択したカードが両方存在している必要がありますか?~ [[効果解決時]]にどちらか片方が存在しなくなった場合、もう片方のカードを[[破壊]]しますか?それとも[[不発]]になりますか?~ A:どちらか片方が欠けた場合でも残りの[[カード]]は[[破壊]]され[[墓地]]へ送ります。ただし、その場合は[[ダメージ]]を与える[[効果]]の方は[[適用]]されません。(10/08/05) Q:[[破壊]][[効果]]に[[チェーン]]され、このカードまたは選択したカードが[[《月の書》]]で[[裏側守備表示]]となった場合、どのように処理しますか?~ A:[[破壊]]し、[[ダメージ]]も与えます。(10/08/04) Q:[[破壊]]と[[ダメージ]]は同時扱いですか?~ A:いいえ、[[破壊]]した後に[[ダメージ]]を与える扱いです。(10/08/04) Q:[[《マクロコスモス》]]が存在し[[墓地へ送る]]事ができない場合、[[破壊]][[効果]]の[[発動]]は可能ですか?~ A:[[発動]]できます。[[モンスター]]は[[破壊]]され[[墓地]]へ送られる代わりに[[除外]]され、[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[適用]]されません。(10/08/05) Q:この[[モンスター効果の発動]]に[[《マクロコスモス》]]を[[チェーン]]され、[[墓地]]に送られず[[除外]]された場合、[[ダメージ]]を与えることはできますか?~ A:[[破壊]]する処理は行われますが、[[ダメージ]]は与えられません。(10/08/04) Q:[[破壊]]されない[[相手]][[モンスター]]を選択できますか?選択できる場合、このカードも[[破壊]]しますか?~ A:選択自体はでき、このカードだけが[[破壊]]され[[墓地]]へ送られ、[[ダメージ]]を与えられません。(10/08/05) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。