効果モンスター 星１/闇属性/悪魔族/攻 300/守 300 闇属性の儀式モンスターを特殊召喚する場合、 このカード１枚で儀式召喚のための生け贄として使用する事ができる。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
儀式召喚を補助する。
《終焉の王デミス》・《闇の支配者−ゾーク》等、強力な闇属性儀式モンスターは多い。
それらを儀式召喚する際、消耗する手札の枚数を３枚に抑えることができる。
だがこのカードに頼らずとも、《高等儀式術》を使う事で、消耗する手札をさらに１枚少なくすることができる。
また、《メタル・リフレクト・スライム》や《トラゴエディア》を生け贄としても、消費する手札の枚数は変わらない。
このカードの特色は１体であらゆるレベルに対応できる点。
レベルを丁度に合わせなければならない《奈落との契約》とは要求される属性も一致する。
だが後に登場した《ガガガマジシャン》と異なり儀式魔人とも併用できず、儀式召喚以外の用途で使いにくい。
このカードを用いるならば複数のカード間でのシナジーをより強く意識する必要がある。
《ヘル・セキュリティ》はこのカード以外にも《儀式魔人ディザーズ》をリクルートでき、《破滅の魔王ガーランドルフ》や、そのリリースにも転用可能で儀式魔人の墓地調整が活きる《ダーク・アームド・ドラゴン》との組み合わせで、強力なシンクロモンスターをシンクロ召喚できる。
このカードを蘇生できる《金華猫》は、《儀式の準備》を用いることで儀式召喚の回数を大きく増やすことができる。
《サクリファイス》の蘇生や、前述の《ヘル・セキュリティ》を介した
《フォーミュラ・シンクロン》・《ミスト・ウォーム》のシンクロ召喚も可能。
《ガガガマジシャン》と違い召喚権を《マンジュ・ゴッド》等に回せる点も決して無視できるものではない。
必須とは言えないものの、これらと無理なく連携が取れるため《奈落との契約》を軸とした【儀式召喚】では活躍の道は残されている。
が、再録パックであるDUELIST EDITION Volume 2の再録対象から漏れるという苦境に立たされてしまった。
―《儀式の供物》の姿が見られるカード
Ｑ：このカードが手札にある状態で、この効果どおりの儀式召喚のリリースに使えますか？
Ａ：使えます。
Ｑ：このカードが裏側表示状態の場合、この効果どおりの儀式召喚のリリースに使えますか？
Ａ：使えます。(10/06/26)
Ｑ：このモンスターの効果種別はなんですか？
Ａ：分類のない効果（ルール効果）です。
Ｑ：《スキルドレイン》が存在しこのカードが表側表示で存在する場合、この効果どおりの儀式召喚のリリースに使えますか？
Ａ：いいえ、使えません。(10/08/09)