*《&ruby(すく){救};いの&ruby(か){架};け&ruby(はし){橋};》 [#top]
 通常罠
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれデュエル中に1度しか適用できない。
 (1):フィールドのレベル10以上のモンスターの種族が2種類以上の場合に発動できる。
 このカード以外のお互いの手札・フィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
 その後、お互いにデッキから5枚ドローする。
 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
 デッキから「宝玉獣」モンスター1体とフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1198

 [[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]]で登場する[[通常罠]]。~
 異なる[[種族]]の[[レベル]]10以上が[[フィールド]]に存在する場合に、自身以外の[[お互い]]の[[手札]]・[[フィールド]]・[[墓地]]の[[カード]]を全て[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、その後[[お互い]]に5枚[[ドロー]]する[[効果]]、自身を[[墓地コスト]]に[[宝玉獣]]と[[フィールド魔法]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[発動条件]]以外は[[《ファイバーポッド》]]と同様の[[リセット]][[効果]]。~
 [[禁止カード]]のあちらと同様凄まじい[[リセット]][[効果]]であり、[[相手]][[ターン]]に使えば[[相手]]の稼いだ[[アドバンテージ]]を全て元に戻し、[[自分]][[ターン]]に使えば[[相手]][[フィールド]]をガラ空きにした上で消費した[[手札]]を補充できる。~
 増えた[[手札]]を最初に利用できるのは基本的に[[ターンプレイヤー]]であり、[[相手]][[ターン]]で使うと[[相手]]に展開される恐れがある。~
 しかし、[[相手]]が[[召喚権]]や[[1ターンに1度]]しか使えない[[カード]]を使っていた場合は再展開することができず、[[相手]]が[[バトルフェイズ]]に入った後で使えば[[メインフェイズ]]2でしか展開できず、[[攻撃]]される可能性は大きく下がる。~
 [[《威嚇する咆哮》]]など、その[[ターン]]中の[[攻撃]]を防げる[[カード]]を併用するのも手。~

 [[発動条件]]は[[種族]]の異なる[[レベル]]10以上の[[モンスター]]が[[フィールド]]に複数存在すること。~
 [[相手]]も[[レベル]]10以上を使用していれば[[発動]]も容易になるが、基本的には[[自分]]の[[デッキ]]だけで満たせるように構築しておくべきだろう。~
 [[【Sin】]]は[[《Sin Territory》]]を使用する事で、[[ドラゴン族]]と[[機械族]]の[[レベル]]10[[Sin]]を並べられるようになる。~
 [[種族]]統一の[[【列車】]]や[[【時械神】]]でも汎用的な他[[種族]]の[[レベル]]10を採用しておけば条件を満たせる。~
 [[《壊星壊獣ジズキエル》]]なら[[制圧]][[効果]]を持つ[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]して出せるため、[[発動]]を補助しやすい。~
 [[魔法・罠カード]]の割合が多いなら[[《黄金卿エルドリッチ》]]の[[自己再生]]でもいい。~
 [[《メタル・リフレクト・スライム》]]は[[サーチ]]が可能で他の[[モンスター]]と[[種族]]が被りにくい。~
 展開力は求められるが、[[レベル]]10以上の[[融合モンスター]]や[[シンクロモンスター]]で[[発動条件]]を満たすのも手だろう。~
 変わった所では、[[《ギブ&テイク》]]で[[レベル]]10以上の[[モンスター]]を[[送りつけ]]つつ[[レベル]]を上げるという方法もある。~

 (2)は自身を[[墓地コスト]]にした[[宝玉獣]]と[[フィールド魔法]]の[[サーチ]]。~
 [[【宝玉獣】]]では[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]と任意の[[宝玉獣]]を纏めて[[サーチ]]できる。~
 また、[[《チキンレース》]]や[[《半魔導帯域》]]といった[[汎用性]]の高い[[フィールド魔法]]を採用しておくのも良い。~

 なお、[[【宝玉獣】]]には[[ドラゴン族]]の[[究極宝玉神]]以外で(1)の[[発動条件]]を満たす[[モンスター]]は採用されないか、[[《黄金卿エルドリッチ》]]くらいしかない。~
 基本的には[[《おろかな副葬》]]などと併用して[[手札]]・[[デッキ]]から直接[[墓地へ送って>墓地へ送る]](2)のみを狙うのが無難か。~
 [[【宝玉獣】]]で(1)の[[発動]]を狙うなら[[特殊召喚]]しやすい[[レベル]]10を入れておくか、[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]で[[宝玉獣]]の[[レベル]]を変える必要がある。~

-特定の[[フィールド魔法]]の依存度が高い[[デッキ]]に、この[[カード]]・[[《おろかな副葬》]]・任意の[[宝玉獣]]を[[出張]]採用させる事も検討できる。~
ただし、[[デッキ]]内に[[宝玉獣]]がなければ(2)の[[発動]]自体ができないため、採用枚数はよく考える必要がある。~

-原作・アニメにおいて―~
モチーフはアニメGXにおける「十代&ヨハンvsマルタン([[ユベル>《ユベル》]])」戦のラストシーンだろう。~
[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]と[[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[戦闘]]の衝撃によって異世界と元の世界を繋ぎ、ユベルとヨハンを除く人物が元の世界に戻され、この[[デュエル]]は中断した。~

--[[カード名]]はこの時のヨハンの台詞「[[レインボー・ドラゴン>《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]、&ruby(と){飛翔};べ!みんなの架け橋に!!」が元ネタだろう。~

--なお、上記シーンは厳密に[[テキスト]]の処理に従うならば、[[速攻魔法]]《プリズム・ウォール》の[[効果]]によりヨハンとマルタンの[[ライフ]]が0になるため、十代の勝ち抜けとなる。~
だが、劇中では[[ライフ]]が減った描写が無く中断の様な扱いになっている。~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[宝玉獣]]

―(1)の類似[[効果]]
-[[《ファイバーポッド》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]
-[[《混沌幻魔アーミタイル》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]] HAC1-JP014

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください