*《&ruby(アルティメットティラノ){究極恐獣};/Ultimate Tyranno》 [#h9e0705f] 効果モンスター 星8/地属性/恐竜族/攻3000/守2200 自分のバトルフェイズ開始時にこのカードが フィールド上に表側表示で存在する場合、このカードから攻撃を行い、 相手フィールド上に存在する全てのモンスターに1回ずつ 続けて攻撃しなければならない。 //再録&テキスト変更ソース //http://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t97584315 [[POWER OF THE DUELIST]]で登場した、[[地属性]]・[[恐竜族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[攻撃力]]3000かつ[[全体攻撃]]が可能、という[[【恐竜族】]]の頂点と「究極」の名に恥じぬ能力を有する。~ [[《スケープ・ゴート》]]等の[[効果]]によって[[特殊召喚]]された[[トークン]]を、容易く殲滅できる。~ その[[攻撃力]]の高さから[[《最終突撃命令》]]と併用する事で、大[[ダメージ]]を与えられる。~ [[【恐竜族】]]であれば[[《大進化薬》]][[《狩猟本能》]]等で容易に[[召喚]]できる。~ [[全体攻撃]][[効果]]と高い[[攻撃力]]を持つため、[[《俊足のギラザウルス》]]の[[デメリット]]も軽減できる。~ その性能の高さから、[[爬虫類族]]+[[《超進化薬》]]の[[コンボ]]で[[特殊召喚]]する対象の筆頭候補と言える。~ 同じ[[恐竜族]][[最上級モンスター]]である[[《超伝導恐獣》]]とは[[相手]]の[[デッキ]]のタイプにより使い分けたい。~ [[相手]]が[[フィールド]]上に[[モンスター]]を並べるのであれば、この[[モンスター]]の方が有利である。~ 例を挙げれば、[[【ローレベル】]]等は完全にカモとなる。~ [[《おジャマトリオ》]]+[[《最終突撃命令》]]との[[コンボ]]で[[1ターンキル]]が可能となる。~ [[《ビッグバン・シュート》]][[《H−ヒートハート》]] 等で[[貫通]][[効果]]を付与するのも強力。~ [[《暗黒の扉》]]との相性も最高である。~ 強制[[戦闘]]の[[効果]]は[[守備表示]]にする事で回避できる。~ [[召喚]][[ターン]](メインフェイズ1)は無理だが、[[相手]]側に[[除去]]能力を持つ[[モンスター]]があると判断したなら[[守備表示]]にして[[戦闘]]を回避するのも手。~ 多数の[[上級モンスター]]に倒されてしまう[[守備力]]だが、2200もあれば大半の[[下級モンスター]]には[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されない。~ 後は[[《シールドクラッシュ》]]等への備えとして[[《我が身を盾に》]]等を用意しておくと良いだろう。~ 強力な[[モンスター効果]]を有するが、状況によっては[[攻撃]]を封じられる[[デメリット]]となることもある。~ [[相手]]の場に[[《アマゾネスの剣士》]]や[[《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》]]が存在する場合、[[バトルフェイズ]]に入りにくい。~ [[攻撃表示]]のまま強制[[攻撃]]を回避したいのであれば、[[バトルフェイズ]]自体を[[スキップ]]するしかない。~ [[攻撃宣言]]封印[[効果]]を持つカードを使えば別だが…普通はそのようなカードとは併用しないだろう。~ また、ごく稀有な例だが、[[【天使族】]]との対戦中、状況によっては[[《テュアラティン》]]も天敵となる。~ [[リクルーター]]に強いからと[[《キラー・トマト》]]に攻撃した際に[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]されると、3000ポイントの[[ライフ]]を失うことになる。 [[《超伝導恐獣》]]と違い[[守備力]]が高いので、[[《浅すぎた墓穴》]]での[[蘇生]]も有効。~ [[《ガイアパワー》]]を採用していると[[守備力]]は1800になってしまうが、[[《ジュラシックワールド》]]下なら[[守備力]]は2500。~ [[反転召喚]]可能となる次の[[自分]]の[[ターン]]まで生き延びるのも容易だろう。~ //[[《浅すぎた墓穴》]]は、[[セット]]された[[相手]][[モンスター]]をこのカードの[[全体攻撃]]で一掃できるため、[[生け贄]]として使うにしてもこのカード自身を[[蘇生]]させるにしても、相性がいい。 -情報が出たとき、「[[通常召喚]]でき[[《青眼の白龍》]]級の[[攻撃力]]を持ちながら[[全体攻撃]]も出来る、ほぼ[[デメリット]]のない史上初の[[効果モンスター]]」と騒がれた。~ しかし強制的に最初に[[攻撃]]しなければならない為、「それは[[デメリット]]だ」という意見も当然あったが、間もなくして、[[攻撃力]]3300の[[《超伝導恐獣》]]が登場した。~ 今となっては、[[攻撃力]]3000以上で全く[[デメリット]]の無い[[効果モンスター]]は多く存在する。 -初期のテキストには、「一番最初」という文章が用いられていたが、これは&ruby(こんにち){今日};よく言及される「重複」というものである。~ これはエラッタによって解消されている。 -原作・アニメにおいて―~ GXにおいて、「翔vs剣山」戦で剣山が使用。~ しかし、[[全体攻撃]]能力の強制性を逆に利用され「[[《デコイロイド》]]+[[《レスキューロイド》]]+[[《キューキューロイド》]]」の[[無限ループ]]に陥ってしまう。~ 上記ループと[[《サイバー・サモン・ブラスター》]]の[[コンボ]]でライフを削りきられてしまう危機に陥った剣山は…~ 「ジムvs剣山」戦でも剣山のデッキに入っていたが、ジムの使用した[[通常魔法]]《標本の閲覧》によって[[墓地]]に送られ、ジムによって《古生代化石竜 スカルギオス》の[[融合素材]]にされてしまった。~ [[攻撃]]名は「アブソリュート・バイト」。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]では、このカードと[[《大進化薬》]]をスキャンすると隠しデッキを使用できる。 **関連カード [#iaf23173] ―恐獣[[モンスター]] -[[《超伝導恐獣》]] -[[《暗黒恐獣》]] -[[《サイバー・ダイナソー》]] -[[《ジュラック・ティラヌス》]] ―[[効果]]関連~ ――強制 -[[《拡散する波動》]] ――任意 -[[《阿修羅》]] -[[《ヴァリュアブル・アーマー》]] -[[《バーサーク・デッド・ドラゴン》]] -[[《神機王ウル》]] -[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]] -[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]] **収録パック等 [#v0179e92] -[[POWER OF THE DUELIST]] POTD-JP020 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]}; -[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP014 -[[DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−]] DT04-JP009 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#sa24b5c9] Q:[[相手]][[フィールド]]上に[[《デコイロイド》]]+[[《レスキューロイド》]]+[[《キューキューロイド》]]が存在して[[無限ループ]]状態になったとき、どのような処理になりますか?~ A:その3体による[[ループ>無限ループ]]は任意でとめることが出来るので、[[相手]]が[[ループ>無限ループ]]を停止すれば問題ありません。~ Q:[[自分]][[フィールド]]上に《究極恐獣》が2体以上存在する場合、[[バトルフェイズ]]開始時にどのような処理が行われるのですか?~ A:まず1体目の《究極恐獣》で[[全体攻撃]]をします。2体目は「一番最初」という条件を満たせなくなっているため[[効果]]が適用されません。~ よって2体目は一度の[[攻撃]]しか行えないことになります。~ Q:[[相手]][[フィールド]]上に存在する全ての[[モンスター]]に[[攻撃]]中、[[相手]][[フィールド]]上に新たに[[モンスター]]が[[特殊召喚]]された場合はどうなるのですか?~ A:攻撃しなければなりません。 Q:[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない場合、この[[モンスター]]は相手に[[直接攻撃]]することができますか?~ A:はい、可能です。ただし、1番最初に[[攻撃]]する必要はありません。 Q:[[相手]]に[[直接攻撃]]したところ、[[《冥府の使者ゴーズ》]]を[[特殊召喚]]されました。~ この[[《冥府の使者ゴーズ》]]に[[攻撃]]する事はできますか?~ A:[[調整中]](08/12/16) //A:《究極恐獣》が[[攻撃]]を行った後に、[[《冥府の使者ゴーズ》]]と[[冥府の使者カイエントークン]]が[[特殊召喚]]された場合、《究極恐獣》は[[《冥府の使者ゴーズ》]]と[[冥府の使者カイエントークン]]に[[攻撃宣言]]を行います。(08/10/01)~ //メールでの質問結果 //Q:相手のフィールド上には一枚もカードが存在していません。自分はバトルフェイズに入り、最初に表側攻撃表示で存在する《究極恐獣》で相手に攻撃しました。 //攻撃に成功し、相手はダメージステップ中に《冥府の使者ゴーズ》を自身の効果で手札から特殊召喚しました。この場合、《究極恐獣》は《冥府の使者ゴーズ》及び《冥府の使者カイエントークン》に攻撃宣言しなければならないのですか? //A:「究極恐獣」が攻撃を行った後に、「冥府の使者ゴーズ」と「冥府の使者カイエントークン」が特殊召喚された場合、「究極恐獣」は「冥府の使者ゴーズ」と「冥府の使者カイエントークン」に攻撃宣言を行います。 Q:[[モンスター]]Aへの[[攻撃]]を[[《魔法の筒》]]で[[無効]]化されました。~ [[相手]][[フィールド]]上に存在する、Aではない[[モンスター]]Bに対し、同一[[バトルフェイズ]]で再度[[攻撃]]できますか?~ A:[[攻撃]]可能です。(08/05/31) Q:[[モンスター]]への[[攻撃]]を[[《魔法の筒》]]で[[無効]]化されました。~ その[[モンスター]]に対し、同一[[バトルフェイズ]]で再度[[攻撃]]できますか?~ A:[[攻撃]]可能です。(08/05/31) Q:[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が2体以上存在しています。~ 《究極恐獣》で[[相手]][[モンスター]]を[[攻撃]]するとき、[[相手]]が[[《立ちはだかる強敵》]]を[[発動]]しました。~ その[[モンスター]]が[[守備表示]]でありかつ[[戦闘破壊]]できなかった場合、どう処理されますか?~ A:[[調整中]](08/05/31) Q:[[《究極恐獣》]]と[[相手]][[フィールド]]の[[《ダークファミリア》]]2枚で[[無限ループ]]が起きた場合、どうしますか?~ A:[[調整中]](08/05/31)~ //攻撃表示で特殊召喚させればループは停止できるが、それをプレイヤーに強いらせる必要があるかどうか調整中