通常魔法 「金満な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はP召喚以外の特殊召喚ができない。 (1):自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスター及び 自分の墓地のPモンスターを合計3体選び、 デッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから2枚ドローする。
ザ・シークレット・オブ・エボリューションで登場した通常魔法。
発動ターンの間ペンデュラム召喚以外の特殊召喚を封じる代わりに、エクストラデッキ及び墓地のペンデュラムモンスター3体をデッキに戻して2枚ドローする効果を持つ。
必要なカードの数が減った代わりにペンデュラムモンスター限定となった《貪欲な壺》。
エクストラデッキにあるペンデュラムモンスターはペンデュラム召喚による再利用ができるので、墓地に落ちたペンデュラムモンスターやペンデュラムスケールと合わないものを再利用する、もしくはサーチ・リクルート先になっているモンスターを戻すといった利用になる。
ペンデュラム召喚からエクシーズ召喚を狙う場合や、手札コストとして使用するのであれば自ずとサルベージの機会が訪れる。
《天空の虹彩》等のサーチ手段が豊富なことから、エクストラデッキで表側表示で居座っている《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を戻すのも有効である。
しかし、発動するとペンデュラム召喚以外の特殊召喚が封じられるデメリットが存在する。
【ペンデュラム召喚】系列はペンデュラム召喚をシンクロ召喚・エクシーズ召喚などに使うデッキが多く、それ以外の特殊召喚が封じられるのは痛い。
そのため、採用できるのはメインデッキ自体が高い戦闘力を持っていたり、アドバンス召喚を主体にしたりするデッキになる。
例としては、ペンデュラムスケールが高いためにレベル7のモンスターをペンデュラム召喚しやすい【魔術師】や、元々デメリットが重なる【アモルファージ】等がある。
―墓地のカードをデッキに戻し、ドローする効果は《貪欲な壺》を参照
―《金満な壺》の姿が見られるカード
Q:エクストラデッキか墓地にペンデュラムモンスターが存在しない場合に発動できますか?
A:はい、発動でき、エクストラデッキから3体選ぶ事もできますし、自分の墓地から3体選ぶ事もできます。(14/11/15)
Q:《転生断絶》の効果で墓地のペンデュラムモンスターがデッキに戻る代わりに除外された場合、ドローする効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/11/14)
Q:効果解決時に《神殿を守る者》が特殊召喚された場合、デッキに戻す処理は行われますか?
A:はい、デッキに戻す処理を行い、ドローする処理は行われません。(14/11/14)
Q:デッキが1枚以下の場合、このカードを発動できますか?
A:できません。(16/04/01)
Q:以下のカードの効果で、対象のカードが全てエクストラデッキに戻った場合、効果でドローする前にデッキをシャッフルしますか?
《炎帝近衛兵》
《星因士 シリウス》
《聖騎士の三兄弟》
《ナチュル・マロン》
《氷結界の輸送部隊》
《ダイガスタ・エメラル》
《金満な壺》
《グラディアル・リターン》
《貪欲な壺》
《貪欲で無欲な壺》
《ホープ・オブ・フィフス》
《竜星の輝跡》
《サイコ・チャージ》
《TGX3−DX2》
《貪欲な瓶》
A:デッキにカードが1枚も戻っていないのであれば、そのデッキはシャッフルせずに効果処理を行います。(16/01/25)