*《&ruby(けいしょう){継承};の&ruby(しるし){印};/Symbol of Heritage》 [#tfe649db] 装備魔法(制限カード) 自分の墓地に同名モンスターカードが3枚存在する時に発動する事ができる。 そのモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。 このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。 [[SHADOW OF INFINITY]]で登場した[[装備魔法]]。~ [[同名カード]]が3枚[[自分]]の[[墓地]]にある時[[発動]]できる[[蘇生]][[カード]]。~ [[効果]]はさながら[[ライフコスト]]が無くなって[[表示形式]]を問わない代わりに、[[発動条件]]が厳しくなった[[《早すぎた埋葬》]]と言える。~ そちらと同様[[装備魔法]]であるために[[罠カード]]よりも速攻性が高く、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]などから[[サーチ]]、[[サルベージ]]も容易。~ しかし、[[発動条件]]は他の[[カード]]に比べて厳しく、[[同名カード]]を多数使用する[[デッキ]]でなければ[[発動]]自体できない。~ 上手く揃えたとしても、[[墓地]]に存在する[[カード]]が1枚でも[[デッキ]]に[[バウンス]]されるか[[除外]]されると[[発動]]は困難となる。~ [[サイクル・リバース]][[モンスター]]や[[《月の書》]]との併用で[[完全蘇生]]をする[[コンボ]]は、[[《リビングデッドの呼び声》]]や[[《リミット・リバース》]]でも可能である。~ このため、他の[[蘇生]][[カード]]ではできない[[コンボ]]を用いる時に使われる[[カード]]になりつつある。~ [[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]や[[《霞の谷のファルコン》]]等で[[バウンス]]して再利用する。~ [[《宇宙砦ゴルガー》]]は3枚積めるため、[[蘇生]]してこの[[カード]]を[[バウンス]]する。~ その後[[《キャノン・ソルジャー》]]等で[[射出]]し、さらに[[蘇生]]を続ければ[[1ターンキル]]が成立する。~ しかし、こうした[[コンボ]]もパーツが[[禁止・制限カード]]に指定されやすく、何よりこの[[カード]]自体が[[制限カード]]である点も含め、安定して運用するのは難しいだろうが。~ -[[発動条件]]を補助できる[[カード]]の代表 --[[同名カード]]を大量展開できる[[《地獄の暴走召喚》]] --[[デッキ]]から[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる[[《連鎖破壊》]](特に[[【ワイト】]]等の[[デッキ]]で効果的) --[[爬虫類族]]限定だが1枚で[[発動条件]]を満たせる[[《スネーク・レイン》]] //--[[《F・G・D》]]を指定することで[[ドラゴン族]][[同名カード]]を3枚[[墓地へ送る]]ことができる[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]] --自身の[[効果]]で[[同名カード]]を[[リクルート]]し続けることで、簡単に[[墓地を肥やせる>墓地を肥やす]][[《ワーム・クィーン》]] // [[通常召喚]]後も可能で、[[《アームズ・ホール》]]でも可能だが[[デッキ]]にある[[モンスター]]しか展開できない。~ //いいたいことがよくわからないのでコメントアウトしました。 -[[テキスト]]では「[[同名モンスターカード>同名カード]]が3枚存在する時」となっているが、実際には「4枚以上」存在していても[[発動]]可能である。~ これは[[墓地]]で[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う[[《ハーピィ・クィーン》]]・[[《ハーピィ・チャネラー》]]・[[《ハーピィ・ダンサー》]]、[[《ワイト》]]として扱う[[《ワイト夫人》]]・[[《ワイトメア》]]を使っている場合等に起こりうる状況である。~ //もっとも[[【ワイト】]]には豊富な[[アンデット族]]の[[蘇生]][[カード]]が、[[【ハーピィ】]]には[[《ヒステリック・パーティー》]]が存在するので、速攻性を考えても採用は難しいか。 //どちらにせよ上と重複する -過去に考案された主な[[コンボ]]は以下の通り。~ 現在は[[コンボ]]パーツが[[制限強化]]され、不可能になっているものも多い。~ --[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]([[準制限カード]])を[[蘇生]]し、この[[カード]]を[[バウンス]]する。~ そして[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]([[エラッタ]]前)で[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]を[[射出]]、その後再び[[蘇生]]する事で[[1ターンキル]]を狙う。~ 主に[[【ガエル】]]において見られた戦法である。~ --[[《ローンファイア・ブロッサム》]]の[[効果]]で[[デッキ]]に存在する残り2枚を[[リクルート]]し、[[墓地]]に3枚の[[同名カード]]を集め、更なる展開に繋げる。~ --[[《レベル・スティーラー》]]で[[《輝竜星−ショウフク》]]の[[レベル]]を下げ、[[《輝竜星−ショウフク》]]で[[《レベル・スティーラー》]]を[[破壊]]し[[レベル]]1[[チューナー]]を[[蘇生]]させる[[コンボ]]で、[[墓地]]に3枚の[[《輝竜星−ショウフク》]]を集める。~ 最後の[[《輝竜星−ショウフク》]]を[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]に利用する事でこの[[カード]]の[[サーチ]]を行えるのも魅力だが、この[[カード]]が[[制限カード]]となったので[[サーチ]]は運頼みになってしまう。~ -上記の様な[[無限ループ]][[コンボ]]の温床となりやすいためか、[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]で[[制限カード]]に指定された。~ //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]では舞が使用。~ 前述の通り[[【ハーピィ】]]だと[[発動]]しやすいためだろう。~ **関連カード [#r3c710a4] -[[《早すぎた埋葬》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#xb28fea0] -[[【ハーピィ】]] **収録パック等 [#v12d9c11] -[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP043 -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP163 **FAQ [#cffc5a70] Q:[[自分]]の[[墓地]]に[[《ハーピィ・クィーン》]]2枚、[[《ハーピィ・レディ》]]2枚が存在するとき、[[《ハーピィ・クィーン》]]を[[蘇生]]できますか?~ (何らかの[[効果]]により[[墓地]]に[[同名カード]]が4体以上存在する場合[[蘇生]]できますか?)~ A:はい、できます。(08/11/22)~ Q:[[効果解決時]]に[[墓地]]の[[同名カード]]が2体以下になった場合も[[特殊召喚]]は可能ですか?~ A:はい、[[特殊召喚]]できます。(14/01/05)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。