遊戯王カードWiki - のバックアップ(No.38)

《攻通規制(こうつうきせい)/Attraffic Control》 †

永続魔法
相手フィールド上にモンスターが３体以上存在する場合、
相手は攻撃宣言をする事ができない。

　相手はモンスター２体以下でなければ攻撃を仕掛けられなくなる。
　しかし、除去したり、シンクロ召喚・エクシーズ召喚でモンスターを減らす等、いくらでも対処方法はあるので対処され易い。

　使用中のライフロスを気にしないのであれば、相手の攻撃に対するロックならば《平和の使者》等もっと使い勝手の良いカードは存在している。
　それらと違うのは、自分がロックの影響を受けず、コストが必要ない点である。
　しかし、相手の展開を鈍らせるカードとして考えたとしても除去カード等で個別に除去していく方が効率は良い。

　たとえ大量展開を抑えたとしても、高攻撃力モンスターが簡単に出てくる現環境では十分に致命傷になりうる。
　《シールド・ウィング》や《Ｄ・ステープラン》を使用すれば、突破は難しくなるのでこのカードを活用する際はこれらとの相性は重要である。

カード名は「攻撃」と「交通規制」を掛け合わせている。
英語名の「Attraffic」は、「Attack（攻撃）」と「Traffic（交通）」を組み合わせたものだろう。

イラストでは《メンタル・カウンセラーリリー》が自身の翼（？）を使って《ゴブリン突撃部隊》の攻撃を規制している。
《ゴブリン突撃部隊》のイラストのゴブリンは３人以上いるが、ゲームとしては当然１体のモンスターとして扱う。

原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの「遊馬vs風也」戦で遊馬が使用。
風也の攻撃を封じたかに見えたが、風也の罠カード《チェンジ！ジェット・アイアン号》によってフィールドのモンスターを減らされてしまい効果が適用されなくなった。
「遊馬vsアンナ」戦ではアンナがセットし、《除雪機関車ハッスル・ラッセル》の効果で破壊された。