*《&ruby(こくえんだん){黒炎弾};/Inferno Fire Blast》 [#a834d5cf] 通常魔法 自分フィールド上の「真紅眼の黒竜」1体を選択して発動する。 選択した「真紅眼の黒竜」の元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。 このカードを発動するターン「真紅眼の黒竜」は攻撃できない。 //最新テキストはVジャンプ12月号より [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[《真紅眼の黒竜》]]専用の[[バーン]][[カード]]。~ [[発動]]後に[[攻撃]]が封じられるのは大きな[[デメリット]]。~ [[ビートダウン]]ではこれより[[モンスター除去]]を積み、[[攻撃]]した方が良い。~ さらに[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]を参照するので、[[強化]]しても[[ダメージ]]は上昇しない。~ 使うなら、1[[ターン]]に複数[[発動]]するか、何らかの方法で[[デメリット]]を相殺したい。~ 1[[ターン]]に複数[[発動]]する手段としては、[[手札]]にこれを複数枚貯めるのはもちろん、[[《連続魔法》]]や[[《魔法石の採掘》]]との併用を考えたい。 [[デメリット]]を相殺する手段としてはまず、[[《クロス・ソウル》]]や[[《黙する死者》]]等の同様の[[デメリット]]を持つ[[カード]]との併用が考えられる。~ [[融合素材]]や[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]、[[《真紅眼の闇竜》]]や[[《融合呪印生物−闇》]]の[[起動効果]]等の[[コスト]]にするのも無駄がない。~ [[チューナー]]には、[[通常モンスター]]、[[ドラゴン族]]の[[サポートカード]]を共有できる[[《ガード・オブ・フレムベル》]]が使いやすい。~ 元々[[攻撃]]ができない、先攻1[[ターン]]目や[[バトルフェイズ]]終了後に[[《真紅眼の黒竜》]]を[[召喚]]する手もある。~ [[【ロックバーン】]]とは相性が良く、[[自分]]で[[ロック]]した時の[[バーン]]、逆に[[相手]]に[[ロック]]された時の打開策にもなりうる。~ この[[カード]]の[[火力]]に頼った[[1ターンキル]]を目的とした[[デッキ]]構築をするのも手である。~ この他、[[《E・HERO プリズマー》]]で[[カード名]]をコピーすれば、[[発動条件]]を緩和できる。~ 本家よりも[[ダメージ]]は落ちるが、安定性は高い。~ -[[《絶対魔法禁止区域》]]との[[コンボ]]はできない。~ [[《絶対魔法禁止区域》]][[発動]]時に《黒炎弾》を[[発動]]しても、[[ダメージ]]は与えられるが、[[デメリット]]は[[無効]]にならない。~ また先に《黒炎弾》を[[発動]]し、後に[[《絶対魔法禁止区域》]]を[[発動]]しても、[[デメリット]]は[[無効]]にならない。~ //公式データベースより -[[発動]]時に[[対象]]となる[[《真紅眼の黒竜》]]は1体のみだが、[[発動]][[ターン]]は全ての[[《真紅眼の黒竜》]]が[[攻撃]]できなくなる。 -与えられる[[ダメージ]]は基本的には2400だが、例外もある。~ 上記のように他の[[カード]]で[[カード名]]をコピーした場合が、まずその第一となる。~ //この場合の最高攻撃力は相手フィールド上の[[《E・HERO プリズマー》]]の効果をコピーした[[セイヴァー・スター・ドラゴン]]の名前を[[《真紅眼の黒竜》]]にした場合の3800 また[[《進化する人類》]]や[[《右手に盾を左手に剣を》]]のような[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]を変動させる[[カード]]との併用でも[[ダメージ]]量は変わる。~ -原作・アニメにおいて―~ 元々は[[《真紅眼の黒竜》]]の必殺技名。~ 黒い炎の塊を吐き出して、[[相手]]を[[攻撃]]する。~ この[[カード]]自体は、アニメGXの「十代vsダークネス吹雪」(1戦目)で初登場。~ [[《E・HERO ランパートガンナー》]]を[[召喚]]された状況において[[発動]]し、一気に十代の[[ライフ]]を減らした。~ 4000[[ライフ]]制のアニメにおいて、半分以上の[[ライフ]]を削り取るこの[[カード]]はまさに脅威であった。~ その後、「ヘルカイザーvsダークネス吹雪」戦でも吹雪が使用。~ 「[[《黒竜の雛》]]→[[《真紅眼の黒竜》]]→《黒炎弾》」の[[コンボ]]を炸裂させた。~ 先攻1[[ターン]]目に[[発動]]することで、[[デメリット]]を回避している。~ 「十代vsダークネス吹雪」(2戦目)でも使用されている。~ この時は《黒炎弾》の[[対象]]となった[[《真紅眼の黒竜》]]を[[生け贄]]に捧げ、[[《真紅眼の闇竜》]]を[[特殊召喚]]する事で[[デメリット]]を回避した。~ また、「吹雪vs藤原」戦でも使用される。~ この[[カード]]で藤原の[[ライフ]]を200まで削ることに成功した。~ --アニメGXでは[[《真紅眼の黒竜》]]の必殺技名が、「ダーク・メガ・フレア」となっていた。~ このカードとの混同を避ける目的があると思えるが、[[《滅びの爆裂疾風弾》]]・[[《黒・魔・導》]]はそのまま通っている。~ なお、「ダーク・メガ・フレア」は元々[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]の技名である。~ ただし、GX以外でも[[《真紅眼の黒竜》]]の技名が「ダーク・メガ・フレア」となることがあり、必ずしも「混同を避けるため」とは限らない。 -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]では、城之内及び吹雪が使用する。~ [[ライフ]]が4000の[[DUEL TERMINAL]]では、文字通りの「必殺技」[[カード]]と化している。~ また、隠し[[デッキ]]の「ダークネス・ギガフレイム」に入っており、スキャンしていれば2枚の《黒炎弾》が入った[[デッキ]]となる。~ [[手札]]が上手く揃えば、[[1ターンキル]]も可能である。~ **関連カード [#j5841ac6] ―[[効果]]・[[イラスト]]関連 -[[《真紅眼の黒竜》]] ―他の必殺技カード -[[《エヴォリューション・バースト》]] -[[《機雷化》]] -[[《クリムゾン・ヘルフレア》]] //-[[《黒炎弾》]] -[[《螺旋槍殺》]] -[[《トライアングル・X・スパーク》]] -[[《バーサーカークラッシュ》]] -[[《黒・魔・導》]] -[[《滅びの爆裂疾風弾》]] -[[《ラス・オブ・ネオス》]] **収録パック等 [#jc21a5c7] -[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP042 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]}; -[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP042 &size(10){[[Ultra]]}; -[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]] DT01-JP041 &size(10){[[Rare]]}; -[[ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−]] SD22-JP025 **FAQ [#xd6c9389] Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でこの[[カード]]をめくった場合、[[ダメージ]]はどうなりますか?~ A:この[[魔法カード]]の[[効果]]は、「[[《真紅眼の黒竜》]]」を[[対象]]とする[[効果]]です。~ 「[[《真紅眼の黒竜》]]」が[[フィールド]]に存在しない場合は、「選択した『[[《真紅眼の黒竜》]]』」が存在しないため、処理できません。~ 「[[《真紅眼の黒竜》]]」が存在する場合は、それを対象に通常通りの処理を行います。 Q:《黒炎弾》を1[[ターン]]に複数回[[発動]]することはできますか?~ A:はい、できます。 Q:《黒炎弾》を先攻1[[ターン]]目に[[発動]]することはできますか?~ A:はい、できます。 Q:[[装備カード]]になっている[[《真紅眼の黒竜》]]を[[対象]]に《黒炎弾》を[[発動]]し[[ダメージ]]を与えることが出来ますか?~ A:[[装備カード]]として扱われている[[《真紅眼の黒竜》]]を[[対象]]として、《黒炎弾》を[[発動]]する事はできません。(08/08/15) Q:[[《真紅眼の黒竜》]]を[[対象]]に《黒炎弾》を[[発動]]後、[[効果]]処理時に[[対象]]の[[《真紅眼の黒竜》]]が[[フィールド]]上に存在しなかった場合、[[ダメージ]]を与えることが出来ますか?~ A:[[ダメージ]]を与える事はできません。(09/03/26) Q:この[[カード]]を[[発動]]しその後[[《ヒーロー・マスク》]]で[[《真紅眼の黒竜》]]を別の[[カード名]]に変更した場合、その[[モンスター]]は[[攻撃]]できますか?~ A:[[攻撃]]できます。(10/09/07) Q:[[《絶対魔法禁止区域》]]が[[フィールド]]上に存在する時にこの[[カード]]を[[発動]]した場合、その[[ターン]]に[[《真紅眼の黒竜》]]は攻撃できますか?~ A:[[《絶対魔法禁止区域》]]の[[効果]]が[[適用]]されている場合であっても、この[[カード]]を[[発動]]した[[ターン]]中に、[[《真紅眼の黒竜》]]で[[攻撃]]する事はできません。(11/12/08) Q:この[[カード]]を[[発動]]し、その後[[《絶対魔法禁止区域》]]を[[発動]]した場合[[《真紅眼の黒竜》]]は[[攻撃]]できますか?~ A:いいえ、[[攻撃]]する事はできません。(11/12/08)