*《慈悲深き修道女/The Forgiving Maiden》 [#c82a2631]
*《&ruby(じひぶか){慈悲深};き&ruby(しゅうどうじょ){修道女};/The Forgiving Maiden》 [#top]
 効果モンスター
 星４/光属性/天使族/攻 850/守2000
 表側表示のこのカードを生け贄に捧げる。
 このターン戦闘によって破壊され自分の墓地に送られたモンスター１体を手札に戻す。
 このカードをリリースして発動する。
 このターン戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られたモンスター１体を手札に戻す。

　[[効果]]の範囲があまりにも局所的すぎる。~
　[[《死者転生》]]を使ったほうがマシだろう。~
　[[《強制転移》]]で送った[[《キラー・トマト》]]を戻せば嫌がらせができるが。
　[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[《聖女ジャンヌ》]]の[[融合素材]]であり、[[自分]]の[[墓地]]から[[モンスター]]を[[サルベージ]]する[[起動効果]]を持つ。

　ただしこれは普通の使い方をした場合の話。~
　[[融合素材]]として使用すればそれなりに優秀である。~
　[[守備力]]がなかなか高いので場に残るのも難しくなく[[《融合呪印生物−光》]]と組み合わせれば[[《聖女ジャンヌ》]]の[[召喚]]へ繋げる事ができる。~
　[[《シャインエンジェル》]]を用いれば比較的簡単に狙える。~
~
　もしかしたらの話だが。~
　[[【天使族】]]にこのカードと[[《フュージョン・ゲート》]]と[[《心眼の女神》]]を組み込めば[[除外]]＆[[天使族]]を軸とした[[【正規融合】]]の新種ができる…かもしれない。
　[[《死者の生還》]]を[[内蔵]]した[[モンスター]]と言えるが、[[効果]]の範囲が局所的。~
　[[起動効果]]という性質上[[自分]][[ターン]]にしか[[発動]]できず、[[サルベージ]]できるのは「[[自爆特攻]]した[[モンスター]]」「[[コンバットトリック]]で返り討ちにされた[[モンスター]]」「[[送りつけ]]て[[相手]][[フィールド]]で[[戦闘破壊]]した[[持ち主]]が[[自分]]の[[モンスター]]」に限られる。~

　[[自爆特攻]]や[[送りつけ]]と相性の良い[[カード]]と言えば[[リクルーター]]があり、[[《シャインエンジェル》]]や[[《コーリング・ノヴァ》]]はこの[[カード]]を[[リクルート]]も可能で[[種族]]・[[属性]]のサポートを併用しやすい。~
　もっとも、[[リクルーター]]を[[手札]]に回収しても[[特殊召喚]]する必要があり、相性がいいとは言いにくいか。~
　[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]を利用するにしても、[[《死者転生》]]の方が[[戦闘破壊]]された[[モンスター]]に限られない分扱いやすいだろう。~

　登場当時としては[[守備力]]は高かったが、現在では信頼の置ける数値とは言い難い。~
　[[《聖女ジャンヌ》]]の[[融合素材]]なので[[《融合派兵》]]で[[リクルート]]でき、そのまま[[効果]]を使用することはできる。~

　[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《聖女ジャンヌ》]]を指定し、[[《堕天使マリー》]]を[[墓地へ送る]]ならばこの[[カード]]も必要となる。~

-初出時の[[テキスト]]は｢〜[[破壊された]][[自分]]の[[モンスター]]１体を｣と記されていたが、[[DUELIST LEGACY Volume.3]]での再録時に｢〜[[破壊]]され[[自分]]の[[墓地へ送られた]][[モンスター]]１体を｣と変更されている。~
この[[エラッタ]]によって、『[[除外]]状態からは戻せない』事が明確になった。~

-「修道女」は、キリスト教の教義に則り禁欲的宗教活動を行う女性の事。~
--宗教上の規制からか、海外版では[[イラスト]]が全て書き直しをされておりまったく異なる。~
日本語版の[[イラスト]]は完全にキリスト教のシスターであるためだろう。~
また、修道士（女性は修道女）という言葉自体、キリスト教用語であり、[[英語名]]は「The Forgiving Maiden（寛大な乙女）」となっている。~

-多少使い辛い[[カード]]であってもその[[効果]]について（賛否はともかくとして）論じられることが多いザ・ヴァリュアブル・ブックですら、「[[効果]]はともかく、（後略）」のたった一言しか触れられていない。~
更に扱い辛かった[[《女豹の傭兵》]]・[[《紅蓮の女守護兵》]]はちゃんと触れられているのだが。~
一方で[[守備力]]の高さと（[[《聖女ジャンヌ》]]の欄で）[[融合素材]]に活路を見出した記述はなされてはいる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」における「[[《機械軍曹》]]=ＢＩＧ４(大田)ＶＳ本田・御伽・静香」で静香が使用している。~
ルールをよく知らない静香は、[[守備表示]]での[[召喚]]のやり方がわからず、なんと[[攻撃表示]]で[[召喚]]してしまう。~
そこをＢＩＧ４に突かれて…
アニメオリジナル「乃亜編」における「本田＆御伽＆静香vsビッグ４（大田）」戦で静香が使用。~
ルールをよく知らない静香は[[攻撃表示]]で[[召喚]]してしまい、ビッグ４の標的にされるものの、本田と[[《レアメタル・ナイト》]]の身を挺した防御により生き残る。~
最終的に[[《心眼の女神》]]のデッキマスター能力により、[[《堕天使マリー》]]と共に[[《聖女ジャンヌ》]]の[[融合素材]]となった。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《聖女ジャンヌ》]]
--海外版のアニメでは、日本版のデザインに修正を加える形で登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
事実上[[メインフェイズ２>メインフェイズ#M2]]にのみ使用可能な[[効果]]であるため、[[OCG]]そのままでは[[メインフェイズ２>メインフェイズ#M2]]が無いデュエルリンクスでは[[効果]]が使えない。~
そのため、2022年4月に[[エラッタ]]されて下記の[[効果]]に変更されて実装される事となった（あくまでもゲーム内でのみ[[適用]]される[[テキスト]]である）。~
 自分のバトルフェイズ終了時にこのカードをリリースして発動できる。
 このターン戦闘によって破壊された自分の墓地のモンスター１体を選択して手札に戻す。

//-その他の商品展開―~
//上記のデュエルリンクスの仕様以前に、[[ラッシュデュエル]]に登場していない理由が明白である。~
//あちらの[[下級モンスター]]の[[守備力]]の基準では[[レジェンドカード>rushwiki:レジェンドカード]]の[[《ホーリー・エルフ》]]に匹敵する。
//守備力1600超のモンスターならなんでも言えるでしょそれ

**関連カード [#card]
-[[サルベージ]]

─類似[[効果]]
-[[《女豹の傭兵》]]
-[[《紅蓮の女守護兵》]]
//-[[《慈悲深き修道女》]]
-[[《女豹の傭兵》]]

**収録パック等 [#z02a5785]
―この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]
-[[《聖女ジャンヌ》]]
--[[《堕天使マリー》]]

//―《慈悲深き修道女》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-43
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-080
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP239
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-080
-[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-43
-[[BEGINNER'S EDITION 1（第７期）]] BE01-JP198

**FAQ [#f1cc6a50]
Ｑ：~
Ａ：
//**FAQ [#faq]
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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