遊戯王カードWiki - のバックアップ(No.5)

《失楽園(しつらくえん)》 †

フィールド魔法
「失楽園」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分のモンスターゾーンの「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」「混沌幻魔アーミタイル」
は相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2)：自分のモンスターゾーンに「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」「混沌幻魔アーミタイル」
のいずれかが存在する場合に発動できる。
自分はデッキから２枚ドローする。

　20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVEで登場するフィールド魔法。

「失楽園」とは、17世紀にジョン・ミルトンが著したキリスト教文学の叙事詩。
「アダムとイブが禁断の実を食べ、楽園＝エデンの園を追放される」という有名なエピソードを扱った作品である。
この作品では、これを堕天使ルシファーが神に反旗を翻すための策略として描いている。
なお、日本では渡辺淳一による同名の小説があり、90年代後半にドラマ化され爆発的に有名となったが、これは男女間の不適切な関係をアダムとイブのエピソードになぞらえて描いただけで直接的な関係性は全く無い。

原作・アニメにおいて―
アニメGXの「十代vs影丸」戦で影丸が使用。
《神炎皇ウリア》に苦戦する十代へのダメ押しとして、十代が発動していた《摩天楼－スカイスクレイパー－》を上書きする形で発動。
毎ターン、２枚のカードを追加ドローし続けた。
発動以後、デュエル終了まで破壊されなかったため計４度効果を発動しており、三幻魔の特殊召喚や自己再生効果に伴う大量のカード消費を補うことに成功している。

コナミのゲーム作品において―
TAG FORCEシリーズでは2以降にオリジナルカードとして収録されている。
テキストは以下の通り。

フィールド上に「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」の内１体以上が存在している場合、
そのカードのコントローラーは１ターンに１度だけデッキからカードを２枚ドローできる。

OCGと違い同名カードの発動制限がないため、《氷結界の龍ブリューナク》の登場後はバウンスを繰り返すことで無限ドローが可能となった。

関連カード †

収録パック等 †

20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE 20AP-JP0XX Parallel