*《&ruby(しっこく){漆黒};のズムウォルト/Dark Diviner》 [#s0d4e289] シンクロ・効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻2000/守1000 闇属性チューナー+チューナー以外の昆虫族モンスター1体 このカードは戦闘では破壊されない。このカードの攻撃宣言時、 攻撃対象モンスターの攻撃力がこのカードの攻撃力よりも高い場合、 攻撃対象モンスターの攻撃力をバトルフェイズ終了時までこのカードと同じ数値にする。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、 相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 //英語名 動画の3:01 ttp://www.youtube.com/watch?v=hnJpVBLum_s //http://f16batchimg.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/2/9/fc_hachi_ac-imgbatch_1290157813/352x500-2010111900002.jpg [[遊戯王5D'sデュエルディスク遊星ver.DX 2010 付属カード>パックパッケージ#mc0aaa8d]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[シンクロモンスター]]。 [[シンクロ素材]]が二重に指定されている上に[[昆虫族]]との関連性がなく、一見[[シンクロ召喚]]は難しそうに思われるが、[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[《レベル・スティーラー》]]を[[蘇生]]すれば、簡単に[[シンクロ召喚]]する事ができる。~ どちらも[[【シンクロン】]]などには普通に採用される[[カード]]であるため、共存は容易だろう。~ [[《ダーク・バグ》]]で[[レベル]]3の[[闇属性]][[チューナー]]を[[蘇生]]させ、それらを[[シンクロ素材]]とするのもよい。~ [[戦闘破壊]][[耐性]]と[[攻撃力]]を自身と同じ数値にする[[効果]]を併せ持つため、基本的に[[戦闘]]においては、どれだけ[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]も一方的に[[戦闘破壊]]する事ができる。~ [[《A・O・J カタストル》]]では対処しきれない[[闇属性]]の高[[攻撃力]][[モンスター]]も難なく[[戦闘破壊]]できるので、採用する価値は十分にあると言えよう。~ また、この[[効果]]ならば[[効果]][[破壊]]に[[耐性]]を持つ[[《スターダスト・ドラゴン》]]も[[戦闘破壊]]に持ち込める。~ 逆に[[《マシュマロン》]]等の[[戦闘破壊]][[耐性]]を有する[[モンスター]]には無力なので上手く使い分けよう。~ 後半の[[デッキ破壊]][[効果]]も現[[環境]]では[[デメリット]]になる事の方が多いので過信は禁物である。~ [[デッキ破壊]]によって[[相手]]に逆転のチャンスを与えてしまっては元も子も無い。 -同じく[[戦闘]]では無敵の[[《BF−アーマード・ウィング》]]と相対した場合、[[相手]]からの[[攻撃]]では[[戦闘ダメージ]]を受ける上、[[楔カウンター]]によって攻・守を0にされてしまうのでやや分が悪い。~ -自身が[[悪魔族]]であるにも関わらず[[シンクロ素材]]に[[昆虫族]]を指定しているのは、アニメでダーク[[シンクロ素材]]となった[[《シールド・ワーム》]]が[[昆虫族]]だったためと思われる。~ -このカードの[[攻撃力]]が他の[[カードの効果]]でダウンしていても自身の[[効果]]で[[相手]][[モンスター]]とほぼ必ず同じ[[攻撃力]]になる。~ 性質上[[《閃光の双剣−トライス》]]と相性がよい。 -ズムウォルト(Zumwalt、ズムワルトとも)とは、英語圏における姓の一つ。~ アニメで同時期に登場した[[《氷結のフィッツジェラルド》]]と合わせて考えると、直接の名前の由来はアメリカ海軍が現在開発中のズムウォルト級ミサイル駆逐艦だろう。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sの「ジャックvs牛尾」戦において牛尾が使用。~ 《&ruby(ダークチューナー){DT}; カオスローグ》と[[《シールド・ワーム》]]をダーク[[シンクロ素材]]としてダーク[[シンクロ召喚]]される。~ [[攻撃力]]が3400になっていた[[《ストロング・ウィンド・ドラゴン》]]に[[攻撃宣言]]して[[デッキ破壊]][[効果]]を[[発動]]し、ジャックの[[デッキ]]を一気に14枚も削って残り9枚にまで追い詰めた。~ 最終的に[[《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》]]の[[効果]]によって[[破壊]]された。~ [[攻撃]]名は「ダーク・ドラッグ・ダウン」。~ --[[ダークシンクロ召喚>シンクロ召喚]]の際の台詞は「闇と闇重なりしとき、冥府の扉は開かれる。光なき世界へ![[ダークシンクロ>シンクロ召喚]]!いでよ《漆黒のズムウォルト》!」。~ この口上は、ルドガーが関わっているダーク[[シンクロモンスター]]と共通である。~ --アニメ版では[[ダークシンクロモンスター>シンクロモンスター]]であった。~ また、[[攻撃対象]]との[[攻撃力]]の差100ポイント毎に1枚の[[デッキ破壊]]ができた。~ OCG化の際はその枚数が固定された事で[[デッキ破壊]]能力が大幅に落ちてしまい、逆に[[相手]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を助けかねない能力となってしまった。~ アニメ版の[[効果]]の場合だと、このカードよりも[[攻撃力]]の低い[[モンスター]]を[[攻撃]]しても[[デッキ破壊]]できない一方で、[[《巨大化》]]や[[《フォース》]]との[[コンボ]]で即死級の[[デッキ破壊]]が可能となってしまう。 -コナミのゲーム作品において―~ TAG FORCEシリーズではOCGに先駆け、[[オリジナルカード]]として収録された。~ ゲーム中の[[効果]]は以下の通りである。~ ダークシンクロ・効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻2000/守1000 チューナー以外のモンスター1体−ダークチューナー このカードはシンクロ素材となるチューナー以外のレベルからダークチューナーの レベルを引き、その数値が−4に等しい場合のみシンクロ召喚することができる。 このカードは戦闘では破壊されない。このカードの攻撃宣言時、 攻撃対象モンスターの攻撃力がこのカードの元々の攻撃力よりも高い場合、 差の数値100ポイントにつき1枚、相手のデッキの上からカードを墓地へ送る。 アニメ版と同じ[[ダークシンクロモンスター>シンクロモンスター]]であり、[[攻撃力]]を同値にする[[効果]]は消滅したが大量の[[デッキ破壊]]は再現されている。~ //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ **関連カード [#zfd26d18] -[[《ネコ耳族》]] -[[《サイバー・シャドー・ガードナー》]] ―元ダークシンクロモンスター -[[《猿魔王ゼーマン》]] //-[[《漆黒のズムウォルト》]] -[[《ダーク・フラット・トップ》]] -[[《地底のアラクネー》]] -[[《月影龍クイラ》]] -[[《氷結のフィッツジェラルド》]] -[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]] //―《漆黒のズムウォルト》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#m0e88adf] -[[遊戯王5D'sデュエルディスク遊星ver.DX 2010 付属カード>パックパッケージ#mc0aaa8d]] DDY3-JP002 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#j8166287] Q:効果分類は何ですか?~ A:[[攻撃力]]の数値が同じになる[[効果]]は[[誘発効果]]になります。(10/11/20) Q:同値にする[[効果]]に[[チェーン]]され、このカードが存在しなくなった場合、有効ですか?~ A:いいえ、有効ではありません。(10/11/20) Q:変動後に相手モンスターが[[《突進》]]の効果を受けた場合、数値はどうなりますか?~ A:この[[効果]]は[[誘発効果]]の[[効果解決時]]の[[攻撃対象]][[モンスター]]の[[攻撃力]]と同じ数値になる効果で、それ以降[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]が変化してもこのカードの[[攻撃力]]は変化しません。(10/11/20) //Q:[[《進化する人類》]]を装備した[[《お注射天使リリー》]]の[[効果]]を変動後に使われた場合、数値はどうなりますか?~ //A:このカードの[[攻撃力]]は変化しません。(10/11/20) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。