フィールド魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで、 フィールドのリンクモンスターのリンクマーカーの合計×100アップする。 (2):1ターンに1度、自分フィールドのドラゴン族モンスター1体のみが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに手札・デッキから通常モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
SAVAGE STRIKEで登場したフィールド魔法。
ドラゴン族をリンクマーカーの合計数×100の数値分強化する効果、ドラゴン族が戦闘・効果で破壊される場合に代わりに手札・デッキから通常モンスターを墓地へ送る効果を持つ。
(1)はドラゴン族の単体強化。
リンク3を3体並べても強化値は900程度と、強化値はやや物足りない。
リンク4のヴァレルと守護竜を併用すれば600は見込めるため、そういった場合では強化の意義は大きくなる。
《聖刻龍−ドラゴンヌート》ならば対象に取ること自体に意義があり、通常モンスターを必要とする都合(2)の効果とも相性が良い。
(2)はドラゴン族1体が破壊される身代わりとして通常モンスターを墓地へ送る効果。
【ドラゴン族】は《竜の渓谷》・《竜の霊廟》などの存在もあって元々墓地肥やしには長けており、墓地を肥やす目的でこのカードを採用する意義は薄い。
「1体のみ」のため複数・全体除去や破壊以外の除去には無力である点も耐性としては穴が多い。
【星杯】などのドラゴン族とそれ以外の通常モンスターとの混合デッキならば採用を見込めるほか、【Sin】はドラゴン族モンスターを複数擁し、《青眼の白龍》・《真紅眼の黒竜》を自然に組み込めて、《Sin スターダスト・ドラゴン》ならば互いに破壊耐性を付与しあえる。
―イラスト関連
Q:《守護竜の結界》の(1)の効果が適用されている状態でフィールドのリンクモンスターが離れたり、増えたりした事でさらに攻撃力・守備力は増減しますか?
A:《守護竜の結界》の(1)の処理後に、フィールドに存在するリンクモンスターのリンクマーカーの合計が変化しても、対象のモンスターの攻撃力・守備力に変化はありません。 (18/10/17)
Q:《守護竜の結界》の(1)の効果が適用されている状態で《守護竜の結界》自身がフィールドを離れた場合、アップしていた攻撃力・守備力の数値はどうなりますか?
A:《守護竜の結界》の(1)の処理後に、《守護竜の結界》がフィールドを離れても、対象のモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時までアップしたままです。(18/10/17)