通常罠 自分の墓地から「六武衆」と名のついたモンスター2体を選択し、 攻撃表示で特殊召喚する。 このターンのエンドフェイズ時にこの効果によって特殊召喚したモンスターを破壊し、 自分はその攻撃力の合計分のダメージを受ける。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した六武衆召喚サポートの通常罠。
六武衆を2体特殊召喚すればすぐに効果を使うことができ、《大将軍 紫炎》の特殊召喚も行える。
自壊とダメージのデメリットがあるものの、比較してそのメリットが大きい。
生け贄に捧げる、《六武衆の御霊代》を特殊召喚し装備カードとしてもう1体に装備するなどすればデメリットも回避可能。
ただし、攻撃表示で特殊召喚されるため、防御的に使用する際は注意が必要。
例えば相手メインフェイズ1で《地砕き》から《大将軍 紫炎》を守るために使用した場合、1体は代わりに破壊されるが、もう1体が攻撃表示で残る。
この時、残った1体が低攻撃力だと相手モンスターの攻撃で大ダメージを受けてしまうし、逆に高攻撃力だとエンドフェイズの自壊時に大ダメージを受けてしまう。
防御的に使用できない訳ではないが、リスクが大きいため基本的には攻撃を主眼に置いたカードと考えておいた方が良さそうだ。
ちなみにこの用途で防御的に使用する場合は、相手のモンスターの攻撃力の半分に最も近い六武衆を出すと、受けるダメージが最小になる。
例えば相手に攻撃力2600のモンスターがフィールドまたは手札にいるとわかっているならば、《六武衆−ヤイチ》を残すようにすれば良い。
―イラスト関連
Q:「このターンのエンドフェイズ時にこの効果によって特殊召喚したモンスターを破壊し、自分はその攻撃力の合計分のダメージを受ける」効果には、チェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、チェーンブロックは作られません。(07/07/22)
Q:このカードで特殊召喚したモンスターがエンドフェイズ前に戦闘で破壊されるなどしてフィールドを離れた場合、ダメージを受ける効果は発生しますか?
A:いいえ、「このカードが持つ効果によって破壊されたモンスター」の攻撃力分のダメージのみを受けます。
特殊召喚されたモンスターがエンドフェイズ時に1体も残っていなければダメージはありません。
1体だけ残っていればその1体を破壊し、その1体の攻撃力分のダメージを受けます。(07/07/21 am11:45頃)
Q:このカードで六武衆1体と《六武衆の御霊代》を特殊召喚した後に《六武衆の御霊代》を装備カード扱いで同時に特殊召喚した六武衆1体に装備、エンドフェイズ時に《六武衆の御霊代》をその六武衆1体の代わりに破壊し、ダメージを受けなくすることは出来ますか?
A:《六武衆の御霊代》は装備カードになった時点でこのカードによる破壊効果は消え、もう1体も自身が破壊されていないため、ダメージは受けません。(07/07/23 pm4:00頃)
Q:このカードで特殊召喚したモンスターABとは別に六武衆CDがいた場合、特殊召喚した2体ABの破壊をそれぞれ別の六武衆CDに移し変える事は可能ですか?
また、移し変えられるとしたら、ダメージはなくなりますか?
A:はい、可能です。また、ダメージも受けません。(07/08/07)
Q:このカードで特殊召喚したモンスターABとは別に六武衆Cがいた場合、Aの破壊を別の六武衆Cに移し、Bの破壊をAに移し変える事は可能ですか?
また、移し変えられるとしたら、ダメージはなくなりますか?
A:このカードの効果による破壊は同時のタイミングで起こります。
全体除去でAとBが同時に破壊される際、Bの破壊をAに移し変えられないのと同様、このカードで特殊召喚されたモンスター同士で破壊を移し変える事はできません。
よって、Bの破壊をAに移し変える事はできません。
同様にAの破壊をBに移し変える事はできません。
(AまたはBの破壊をCに移し変える事は可能で、その場合移し変えたAまたはBの攻撃力分のダメージは受けない)(07/08/07)
Q:このカードで特殊召喚したモンスターがカードの効果で攻撃力が変動している状態で、エンドフェイズ時に破壊された場合ダメージはどうなりますか?
A:調整中(07/07/27)
Q:このカードの発動にチェーンして《D.D.クロウ》で選択したモンスターが除外されたとき、不発になりますか?
A:《D.D.クロウ》をチェーンしてその内の1体を除外した場合でも、効果は適用されます。
そのため、残りの1体のみ特殊召喚です。