効果モンスター 星3/風属性/魔法使い族/攻1500/守 900 1ターンに1度、手札の風属性モンスター1体を相手に見せて発動できる。 次の相手のエンドフェイズ時まで、お互いのプレイヤーは、 見せたモンスターのレベル以外のレベルを持つ モンスターを素材としてエクシーズ召喚する事はできない。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−で登場した風属性・魔法使い族の下級モンスター。
手札を公開する事で、指定レベル以外のエクシーズ召喚を封じる起動効果を持つ。
手札さえあれば、ほぼノーコストで相手の行動を妨害できるのだが、指定したレベル自体は影響がないのがネック。
エクシーズ素材になるのは現在レベル3〜5あたりが多いとはいえ、相手のデッキによってはそう単純とも言い切れない。
相手によってはエクシーズ召喚してこない場合もあり、その場合はこちらの手札を見せた分だけ損をする。
手札の風属性のレベルがバラけている場合、相手の傾向をよく読んで手札を選択したい。
また見せて発動するため、《マインドクラッシュ》をチェーンされると確実にそのモンスターを捨てさせられてしまう。
かなり高レベルのモンスターを見せればよほど特化したデッキでない限りエクシーズ召喚全般を封じられる。
しかし、風属性でレベルが高く、且つ手札に持てるモンスターは限られ、レベル11・12には該当するモンスターが存在しない。
また、カードの採用率が高くてもエクシーズモンスターの採用率がそれほど高くないレベル1も封じやすい。
こちらは《スポーア》や《音響戦士ベーシス》などのチューナーやこのカードで対応できないシンクロモンスターに対して強い《機皇帝スキエル∞》などがいる。
風属性・魔法使い族であるため、一部のマジェスペクターサポートに対応している。
サーチを多用する【マジェスペクター】では情報アドバンテージの損失も気にならないため、エクシーズ召喚を主軸とするデッキへのメタとしてサイドデッキに採用できる。
Q:見せたモンスターが効果解決時に手札に存在しない場合はどうなりますか?
A:その場合でも、このカードの効果は適用され、発動時に見せたモンスターのレベル以外のレベルを持つモンスターを素材としてエクシーズ召喚する事はできません。(13/05/18)
Q:発動時に見せたモンスターのレベルが効果解決時に《レベル変換実験室》の効果で変化した場合、参照するレベルはどうなりますか?
A:その場合でも、発動時に見せた時点でのレベルを参照します。(13/05/24)