通常罠 自分の墓地に存在する「地縛神」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、そのターン攻撃宣言をする事はできない。 また、この効果で特殊召喚したモンスターが戦闘を行う場合、 相手プレイヤーが受ける戦闘ダメージは0になる。
EXTRA PACK Volume 3で登場した通常罠。
デメリットを付与された地縛神を蘇生する効果を持つ。
《リビングデッドの呼び声》と異なり、完全蘇生となるが、フィールド魔法の除去で地縛神は自壊してしまう。
そのため「魔法・罠除去に強い」という一般的な完全蘇生カードの強みがなく、単体ではデメリットと制約が大きいだけの下位互換になってしまう。
このカードを優先させる場合は《死皇帝の陵墓》ではなく、《オレイカルコスの結界》等の耐性持ちフィールド魔法を優先的に利用したい。
フィールド魔法自体が魔法・罠除去に強ければ、完全蘇生の強みも活かせる。
その分地縛神の展開は行いにくくなるが、《終末の騎士》等で直接墓地へ送ってしまえばこのカードで蘇生できるため影響しにくい。
攻撃宣言できないのは特殊召喚したターンだけなので、相手ターンに発動すればそのデメリットは回避できる。
また効果は無効にならないので、直接攻撃されそうな時の壁にもなる。
地縛神の売りである直接攻撃での戦闘ダメージは与えられなくなるため、壁以外に使うのであればモンスター効果を使うことになる。
《地縛神 Ccapac Apu》は、自身の効果でダメージを与えられる。
《地縛神 Aslla piscu》は《亜空間物質転送装置》などを使えば自身の効果でダメージを与えられ、戻ってきた際には制約を打ち消せる。
《地縛神 Chacu Challhua》ならば、二つの固有の効果で十分戦力になるだろう。
特に【チャルアイーター】では特殊召喚するための有効な手段となる。
―イラスト関連
Q:戦闘ダメージが0になる制約は永続ですか?
A:はい、永続です。(10/09/20)
Q:蘇生した地縛神に《亜空間物質転送装置》や《月の書》を使用した場合、戦闘ダメージが0の制約は消滅しますか?
A:はい、消滅します。(10/09/23)