《断頭台の惨劇/Tragedy》 †
通常罠
相手フィールド上モンスターが表側攻撃表示から表側守備表示になった時に
発動する事ができる。相手フィールド上の守備表示モンスターを全て破壊する。
RISE OF DESTINYで登場した、守備表示モンスターを破壊する通常罠。
《進入禁止!No Entry!!》《アースクエイク》とのコンボにより相手モンスターを全て破壊できる。
それ以外にも《エネミーコントローラー》《レベル制限B地区》等を使う事によって発動を補助することができる。
能動的に発動条件を満たしやすい分、《邪悪なるバリア −ダーク・フォース−》よりは使いやすい。
- 間違えやすいが《イタクァの暴風》とのコンボは不可能である。
理由はよく分からないが、そういう裁定なので従うほかない。
しかし、DSのWCS2007の詰めデュエルでは何故かこのコンボが可能。(…《イタクァの暴風》参照)
- 日本で販売されているものと、英語版など諸外国で販売されているものとでは大幅にイラストが異なる。
ギロチンといったものは、やはり宗教的・歴史的な理由(特に原産地のフランス)でNGなのだろう。
英語版での名前も「Tragedy(悲劇)」だけになっている。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「闇遊戯VSパンドラ」戦においてパンドラが使用。
原作とOCGでは効果が異なっており、「相手モンスター1体を無条件で破壊する」という凶悪なものだった。
パンドラは、このカードで遊戯の《ブラック・マジシャン》を破壊しようとしたが、失敗している。
他にもパンドラは、ほぼ同じ効果を持つ《闇への手招き》というカードを使用している。
関連カード †
―攻撃表示から守備表示にできる代表的なカード
―《断頭台の惨劇》の効果対象にならない表示形式「入れ替え」
収録パック等 †
FAQ †
Q:《断頭台の惨劇》をダメージステップに発動する事はできますか?
A:ダメージステップでは《断頭台の惨劇》を発動する事ができません。
Q:チェーン2以上で発動された相手の《砂漠の光》によってモンスターが表側守備表示になった場合、チェーンブロックの処理終了後に《断頭台の惨劇》を発動し、相手の守備表示モンスターを破壊する事ができますか?
A:《砂漠の光》をチェーン2以降で発動した場合、タイミングを逃す形となり《断頭台の惨劇》を発動する事はできません。