*《&ruby(だんとうだい){断頭台};の&ruby(さんげき){惨劇};/Tragedy》 [#s293a907]
 通常罠
 相手フィールド上モンスターが表側攻撃表示から表側守備表示になった時に
 発動する事ができる。相手フィールド上の守備表示モンスターを全て破壊する。

 [[RISE OF DESTINY]]で登場した、[[守備表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[通常罠]]。~
 [[《進入禁止!No Entry!!》]][[《アースクエイク》]]との[[コンボ]]により[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる。~
 それ以外にも[[《エネミーコントローラー》]][[《レベル制限B地区》]]等を使う事によって[[発動]]を補助することができる。~
 能動的に[[発動条件]]を満たしやすい分、[[《邪悪なるバリア −ダーク・フォース−》]]よりは使いやすい。

-間違えやすいが[[《イタクァの暴風》]]との[[コンボ]]は不可能である。~
理由はよく分からないが、そういう裁定なので従うほかない。~
//ありそうなのは[[表示形式]]を「変更」ではなく「入れ替える」という処理であるためだが…[[《邪悪な儀式》]]も「入れ替える」である。テキストが古いためともとれるのだが。~
しかし、DSのWCS2007の詰めデュエルでは何故かこのコンボが可能。(…[[《イタクァの暴風》]]参照)~

-日本で販売されているものと、英語版など諸外国で販売されているものとでは大幅に[[イラスト]]が異なる。~
ギロチンといったものは、やはり宗教的・歴史的な理由(特に原産地のフランス)でNGなのだろう。~
英語版での名前も「Tragedy(悲劇)」だけになっている。

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「闇遊戯VSパンドラ」戦においてパンドラが使用。~
原作とOCGでは[[効果]]が異なっており、「[[相手]][[モンスター]]1体を無条件で[[破壊]]する」という凶悪なものだった。~
パンドラは、このカードで遊戯の[[《ブラック・マジシャン》]]を[[破壊]]しようとしたが、失敗している。~
他にもパンドラは、ほぼ同じ[[効果]]を持つ《闇への手招き》というカードを使用している。~


**関連カード [#ic1fb654]
―[[攻撃表示]]から[[守備表示]]にできる代表的なカード
-[[《アースクエイク》]]
-[[《エネミーコントローラー》]]
-[[《『攻撃』封じ》]]
-[[《邪悪な儀式》]]
-[[《スパークガン》]]
-[[《レベル制限B地区》]]
-[[《つまずき》]]

-[[《悪夢の迷宮》]]
-[[《アヌビスの呪い》]]
-[[《鎖付きブーメラン》]]
-[[《重力解除》]]
-[[《進入禁止!No Entry!!》]]
-[[《ドラゴン族・封印の壺》]]

-[[《墓守の暗殺者》]]

-[[《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》]]

―《断頭台の惨劇》の[[効果]]対象にならない[[表示形式]]「入れ替え」
-[[《イタクァの暴風》]]

**収録パック等 [#uc55644d]
-[[RISE OF DESTINY]] RDS-JP049 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP109 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#j1ed2c7f]
Q:《断頭台の惨劇》を[[ダメージステップ]]に[[発動]]する事はできますか?~
A:[[ダメージステップ]]では《断頭台の惨劇》を[[発動]]する事ができません。~

Q:[[チェーン]]2以上で[[発動]]された[[相手]]の[[《砂漠の光》]]によって[[モンスター]]が[[表側守備表示]]になった場合、[[チェーンブロック]]の処理終了後に《断頭台の惨劇》を[[発動]]し、[[相手]]の[[守備表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する事ができますか?~
A:[[《砂漠の光》]]を[[チェーン]]2以降で[[発動]]した場合、[[タイミングを逃す]]形となり《断頭台の惨劇》を[[発動]]する事はできません。~