通常罠 自分は属性を2つ選択する。 相手はその中から1つを選択する。 フィールド上に表側表示で存在する選択された属性のモンスターを全て破壊する。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した通常罠。
選択した属性のモンスターを全て破壊する効果を持つ。
エクシーズ召喚やシンクロ召喚により、属性が統一されているデッキでも属性の違うモンスターは並びやすい。
ただ、相手にとって破壊したくない、属性の違うカードが並ぶ、などということはあまり起こらない。
その場面で重要度が低いモンスターを破壊されてしまったり、展開前に除去を食らってしまったりする難点もあり、ギャンブル性が高い。
【炎王】【ガスタ】で採用して、能動的に自分のモンスターを効果で破壊する使い方もある。
類似の《デストラクト・ポーション》や《ジェネレーション・チェンジ》と異なり複数のモンスターを一掃できる点が魅力。
しかし相手の場や選択に依存するので確実性は劣る。
はまれば大打撃を与えられるので一種のギャンブルカードであると言えるが、相手の場に多くの表側表示モンスターが並んでいるならば《つり天井》の存在も考慮しなくてはならない。
何にせよ、使用するとしてもサイドデッキから様子を見たほうが無難だろう。
―名前関連
Q:「自分の属性選択」と「相手の属性選択」は、それぞれいつにするのですか?(「発動時」か「効果解決時」か)
A:どちらも「効果解決時」です。(07/04/29)
Q:フィールド上に表側表示のモンスターが存在しない時にこのカードを発動すること自体できますか?
A:いいえ、できません。(10/07/15)