*《&ruby(じばくかいれい){地縛戒隷}; ジオグラシャ=ラボラス》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星10/闇属性/悪魔族/攻3000/守1800
 「地縛」融合モンスター+「地縛」Sモンスター
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。
 そのモンスターの攻撃力・守備力を0にする。
 (2):相手モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
 相手フィールドのカードを全て破壊する。
 (3):表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
 デッキ・EXデッキから「地縛」モンスター1体を特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1591

 [[ANIMATION CHRONICLE 2023]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[効果外テキスト]]、[[戦闘]]を行う[[ダメージステップ開始時]][[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を0にする[[効果]]、[[相手]][[モンスター]]が[[破壊された]]場合に[[相手]][[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する[[効果]]、[[相手]]によって[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]場合に[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から[[地縛]][[モンスター]]1体を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[効果外テキスト]]によって[[融合召喚]]以外で[[特殊召喚]]できない。~
 そのため、この[[カード]]の(3)や[[《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》]]では[[特殊召喚]]できない点は注意。~
 [[融合素材]]は[[地縛]][[融合モンスター]]と[[シンクロモンスター]]であり、主に[[融合召喚]][[効果]]を持つ[[シンクロモンスター]][[《地縛戒隷 ジオグレムリン》]]と[[融合モンスター]][[《地縛戒隷 ジオクラーケン》]]による[[融合召喚]]を行うことになるだろう。~
 後述の通り(3)によって[[《地縛戒隷 ジオグレムリン》]]を[[特殊召喚]]すれば[[墓地]]の[[同名カード]]を[[融合素材]]にすることもあるだろう。~
 あるいは[[《轟雷帝ザボルグ》]]等で[[融合素材]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]、[[《暗黒界の登極》]]・[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]で[[墓地融合]]するのも手か。~


 (1)は[[相手]][[モンスター]]の[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を0にする[[効果]]。~
 これによりほぼ確実に[[戦闘破壊]]を行え、(2)の[[全体除去]]を誘発できる。~
 更に[[攻撃表示]][[モンスター]]の[[戦闘]]では[[直接攻撃]]と同等の3000[[ダメージ]]を与えられる。~

 (2)は[[相手]][[フィールドのカード]]の[[全体除去]]。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[破壊]]であれば[[トリガー]]は[[戦闘]]・[[効果]]問わない。~
 そのため、(1)を用いた[[戦闘破壊]]だけでなく[[モンスター除去]][[効果]]を実質的な[[全体除去]]に変換できる。~

 (3)は[[地縛]][[モンスター]]の[[特殊召喚]][[効果]]。~
 [[トリガー]]は受動的であるものの、かなり自由に[[地縛]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
 [[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]ことを[[トリガー]]に[[《地縛戒隷 ジオグレムリン》]]を[[特殊召喚]]すれば[[墓地]]のこの[[カード]]とで[[バトルフェイズ]]にもう1度[[同名カード]]を[[融合召喚]]し直すことも可能。~

-「グラシャラボラス」については[[《魔鍵召獣−アンシャラボラス》]]を参照。~
グラシャラボラスはこの[[カード]]の通り「グラシャ=ラボラス」と区切るのが正しい表記である。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「ジャックvsセルゲイ」戦でセルゲイが使用。~
[[速攻魔法]]《地縛融合》によって《地縛戒隷 ジオグレムリーナ》と[[《地縛戒隷 ジオグレムリン》]]を素材に[[バトルフェイズ]]中に[[融合召喚]]された。~
[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》]]を[[攻撃]]し、その[[効果]]であちらの[[ステータス]]を0にして決着を付けようとした。~
しかし、[[通常罠]]《&ruby(レッド・ソウル){赤き魂};》の[[効果]]で[[戦闘破壊]]を防がれた上で[[戦闘ダメージ]]も減らされ、勝負を決められなかった。~
返しの[[ターン]]に[[装備魔法]]《&ruby(エングレイブ・ソウル・ライト){魂を刻む右};》の[[効果]]で[[攻撃力]]を0にされ、続く[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》]]の[[効果]]で[[破壊]]された。~
直後に《魂を刻む右》の[[効果]]で[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》]]の[[攻撃力]]が3000となり、[[直接攻撃]]でセルゲイは敗れた。~
[[攻撃]]名は「ダークネス・マイアズマ」。~

--[[融合召喚]]時の口上は「地を司る悪魔よ。大地を掴む悪魔よ。今雌雄1つとなりて大いなる大地の底より来たれ。[[融合召喚]]!現れよ[[レベル]]10 《地縛戒隷 ジオグラシャ=ラボラス》!」~

--アニメ内での[[テキスト]]は以下の通り。~
 「地縛戒隷」融合モンスター+「地縛戒隷」Sモンスター
 (1):フィールドゾーンにカードが表側表示で存在し、
 このカードが融合モンスターまたはSモンスターと戦闘を行う場合に発動する。
 その相手モンスターの攻撃力は0になる。
アニメ版では[[融合召喚]]以外の方法でも[[特殊召喚]]できたが、[[融合素材]]の[[縛り]]が厳しい上に(2)・(3)の[[効果]]は無く、(1)も条件が限定されている。~
これでは[[カード]]パワーとしては低いと判断されてか、[[OCG]]化の際に大幅に[[強化]]されている。~

--[[攻撃]]名に使われている「マイアズマ」は、古代ギリシャ語で「汚染」「穢れ」などを意味する。~
--[[攻撃]]名に使われている「マイアズマ(miasma)」は、古代ギリシャ語で「汚染・穢れ・瘴気」などを意味する。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[地縛]]

//―《地縛戒隷 ジオグラシャ=ラボラス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ANIMATION CHRONICLE 2023]] AC03-JP021 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《地縛戒隷 ジオグラシャ=ラボラス》,モンスター,融合モンスター,効果モンスター,星10/闇属性/悪魔族/攻3000/守1800,地縛,正規の方法以外での特殊召喚不可);